会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

韓国旅行3

2010-11-21 22:36:25 | 旅行
11月21日(日) 
~小春日和 猫の目天気 山茶花雨~
 この時季のお天気は変わり易く猫の目天気という。雨は山茶花雨ともいう。これはテレビのお天気キャスターが言っていた表現です。連続して小春日和が続くのは珍しい。明日からはまた雨、曇りと天気は猫の目となる。そして霜が降り、雪が降る。
 君子ラン、野ボタン、サボテンなどを小屋にしまって少しずつ冬支度をした。

 ~観光は 早起き遅寝 体力で~第1夜は、土曜日で交通渋滞もあり夕食を済ませて「ホテル スパピア」へ着いたのが午後10時半。儒城温泉は午後8時30分まで入場。間に合わない。温泉がでる部屋のバスで我慢した。荷物の整理などをして寝たのが24時を過ぎていた。翌朝は午前5時20分モーニングコール、午前6時20分出発。
街中の大衆食堂みたいなところ。店内は先客20名位。我々38名はプレハブ工事現場みたいなところで朝食。午前6時40分。まだ、夜が明けない。
ソウルから公州へバスで移動。約1時間30分。

公州は日本と最も関係の深かった百済があった所。日本の仏教・文化・技術はこの国からといっても過言ではない。多くの渡来人が日本に来て多大な貢献をした。
 また、百済の要請で日本から援軍がやって来てこの百済の「白村江」で戦ったのかと思うと感慨深いものがある。7世紀=今から1300年も前の出来事ですよ。
 時間的余裕がなかったので古戦場を見ることはできなかった。少し心残り。

 百済の歴史は、資料も乏しくよくわからなかった。だが、1971年に発掘された武寧王陵は盗掘に遭わずに保存されていたため、金冠をはじめとする豪華絢爛装飾品が出土した。
被葬者は出土した墓誌により百済第25代の武寧王とその王妃と判明した。この一体には7つの墳墓があり、全体として宗山里古墳群と呼ばれている。
内部には彫刻が施されていた。副葬品の数々は公州博物館に展示してある。
今回は、「宗山里古墳群模型館で当時の様子を知ることができた。