会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 12

2011-03-20 18:05:07 | 旅行
2011年3月20日(日) 晴れ・曇り 
 ガソリン・灯油の品不足。ガソリンは開いている給油所へ長蛇の列。灯油は品不足理由に配達されない。町内の高齢者、独居老人、母子家庭などは灯油が手に入らず困っておられるだろうと思い、昨日町内の庶務・会計に現況把握を頼んだら早速調べてくれた。対象家庭は18軒。
 町内の石油取り扱いしている方に相談したら、品不足、休日にも関わらず希望通りの灯油をすぐ配達してくれた。町内会長としてこの経営者に感謝する。また、現況把握に動いてくれた庶務・会計と青年にも感謝する。
 来週あたりからはすべてが落ち着いてくるだろう。高齢者や困っている方を優先して我が家はじっと我慢する。

 午後2時から北会津公民館で「会津葦名一族研究会の総会」があった。監事をしているので監査報告をしなければならないのでガソリンを心配しながら運転した。集まりも悪かったが総会を一応開けてよかった。

 午後5時 従兄弟の顔見舞いに夫婦ででかけた。約4年間、糖尿病と心臓病で入退院を繰り返していた。穏やかな顔をみて合掌。明日は通夜、明後日告別式とまた忙しい。 
~助け合う 地域の絆 深くなる~

「京都冬の一人旅12」 
   第3日目 3月1日(火)雨
 

六波羅密寺は応和3年(963)醍醐天皇の第二皇子であった空也上人が創建したお寺。通称「六はらさん」と呼ばれ、西国三十三ヶ所観音霊場の第17番札所として信仰を集める。平安から鎌倉期の仏像美術の宝庫だが、とくに運慶の四男・康勝作「空也上人立像」(重文)は、口から六体の阿弥陀仏を出す印象的な姿が有名で、歴史の教科書にも登場する。
 「平清盛坐像」(重文)や手に頭髪を持つ珍しい「鬘掛(かずらかけ)地蔵」(重文)のほか、藤原・鎌倉時代の作といわれる多聞天、広目天、持国天、増長天の四天王像(すべて重文)など、貴重な仏像彫刻の数々が残っている。
空也上人自ら彫ったといわれる「十一面観音立像」(国宝)は京都博物館にあり拝観することは出来なかった。
入り口正面護摩堂には都七福神「六波羅弁財天」がある。
 明治時代の廃物毅釈により多くの堂塔が壊され、六波羅蜜寺の規模は小さいが訪ねてみる価値はある。
 「京の仏像に出会う旅」~通称寺めぐり~はここで終わり、京都駅へ戻るだけと聞いたので一行とは別れて一人下車。今回の旅の目的の一つ高台寺周辺の散策(特に石塀小路)へと向った。