会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 15

2011-03-23 21:53:32 | 旅行
2011年3月23日(水) 晴れ・吹雪・くもり 
 今日は孫の卒業式。この東日本大震災で卒業式もできない人々が多い。会津若松市の小学校では卒業式を挙行してくれた。紅白の幕も音楽もない質素な式であった。
 やんちゃな孫も卒業。4月からは1歳上の兄と中学校へ通う。
 過ぎてみれば早いものである。近くの幼稚園も保育園も入れず遠くの保育園へ送迎したこと。中耳炎など病院通いをしたこと。その孫が6年生になると水泳や陸上の選手で活躍。地元の城西ドッチボールクラブに入り、ほぼ毎週練習や試合をしていたこと、兄に刺激されたのか塾へ自分から行くようになったこと。ぐんぐん力をつけて成績も向上した。
 面倒みてきた祖父母もうれしい日であった。夕食は孫の家でお祝い。
  
 
~孫巣立ち あった言う間の 6年か~

「京都冬の一人旅15」 
   第3日目 3月1日(火)雨が止む
 

 アメリカの女性二人を「料理旅館 刀禰」へ。そして今夜の宿「田舎亭」へ戻り部屋に案内してもらった。この宿は石畳が続く石塀小路の路地の奥。かっては一見さんお断りの伝統もあった宿で、映画関係者や芸能人たちがお忍びで訪れる隠れ家的な宿でもある。
 ドラマでも時々撮影される宿。
 築140年の建物の客室はすべて趣が異なり、風雅な客室を改造した離れもある。
 昨年12月に予約したのでこの離れに宿泊することが出来た。映画関係者や芸能人になったような気分である。それもお忍びで・・・・・・。
 部屋の明かりがほのぼのと灯っている。4畳半の離れで炬燵に入り盃に酒を注いでもらいながらゆったりくつろいでいる私の姿を想像してください。酒を注いでくれているのは舞妓さんかな? 若女将かな?
 「うふふ・・・・・・・。」

 
 残念です。夕食は外に出て済ませ、帰りコンビニで買った缶ビールとつまみで寝酒。
枕を抱いて寝ました。