会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

高校合格

2016-03-03 13:59:33 | Weblog
2016年3月3日(水)曇 7.0℃~-2.5℃
「15の春は泣かなかった」
 ひな祭りの日に嬉しいことがあった。東京にいる孫娘が都立高校に合格したとの報せだ。 

 昨年の冬 4月には中学3年生。受験の年だねと話題にしたことがあった。夏に会津に来た時はまだ受験の実感はなかった。
 それでもなるべく受験の話はしなかった。会津に住んでいる祖父母にとっては高校受験などそんなに心配することがないだろうと思うのだが、東京はそうはいかないらしい。
 都立高校に合格しなければ私立高校を受験しなければならない。受験料、授業料など諸経費がかかる。
 いろいろと心配することが多い。



 例年だと冬休みには娘夫婦と孫達一家が帰省して来るのだが、今年は小学5年生の孫娘が一人でやって来た。
 中学3年生の孫娘は高校受験があるというので帰省せず、塾に通い努力した。両親もできるだけの応援をした。
 努力は報われた。会津の祖父母も”よかった、よかった”ほっとした。
 会津の孫達の高校受験の時は、こんな心境にはならなかったのに・・・・・。東京に住んでいるとすべてが競争なのかな?
 十数年前 15の春を泣かせないようにと高校全入運動があった。今はそのような運動を聞かないがまだ高校全入運動をしている人たちがいるのだろうか。厳しいようだが、人間が生長するためには、受験勉強のように目標を定めて努力する時期があってもいいのではないかと思う。きれいごとかもしれませんが高校は人生の通過点、一度受験に失敗しても、また受験してみる。実社会に出て通信教育もある。高校に行かない道もある。

 春休みに帰省してきたら、温泉にでも出かけてお祝いしてやろうと思っている。