アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンレッスン(8): 伴奏と合わせるテク

2009年11月13日 | バイオリン
バイオリンのほうも、今回で仕上げってことで、伴奏譜を持っていった。

調弦だけしたところで、先生が「あ、じゃあ、いきなり弾く練習をしてみましょう」と、ピアノの前に。えーっ。心の準備が(^^;;

いきなり曲を始めると、左手の押さえる位置があやふやで、要するにいつもは音階とか弾いて耳で確かめて、よしここでおっけーだな、とやっていることがよくわかる。最初うろたえて大崩れして、途中から立ち直ってふつうの演奏に(笑)

ピアノと開放弦で合わせる音出しはいいとして、最初の弾き始めの「ミ」を弾いてみたらおかしいですよねぇ、どうしましょう。というと、先生は、「ミをガーッて弾いちゃったら絶対おかしいですけど、ちょっとはじいて小さく確かめるくらいならオッケーですよ(^^)」…そうかな。オッケーかな。まぁ大崩れするよりはいいか…

あと、ピアノとバイオリンが同じ「ミ」の音で同時に出るというのがもうひとつ緊張感を高める要因で、こちらがうまく合図を出せないと合わない。そこで、先生の秘策「伴奏は、最後の一小節を使って前奏をつけましょう!!」

おーなるほど。これなら合わせやすい。ピアノが、「ドッラララッラッラー」と来るのを聞いて、「ミッラー」と出ればいいわけだ。さらに、弱拍で出る「ミ」があわせにくいので、ピアノの「ミ」の音は省略することにすれば完璧。これでばっちり!! 先生、あったまいい!!

曲全体、だいぶ弾けるようになって、4の指のところもそんなに緊張しなくなってきたのだが、大体最初の「ミッラー、ラシドレミー」のところはスラーに自信がないのと4の指の音程に自信がないのが合わさって硬い。繰り返しで同じところに来るとそうでもなくなるという感じ。

そこで、先生のアドバイス。「スラーの音を省いて、『ミッラー、ラー、ミー』って練習しておいてから戻すといいんですよ」。試してみると、スラーがないのはいいけど、ミ(4の指)をいきなり取るのが難しい。何度か試して、スパッとミが取れるようになってから本来の音を入れると、おっ、ばっちり。

というわけで、なんとかなりそうな雰囲気でまとまってきた。あとは「主人は冷たい土の中に」をちょっと弾いて、移弦で4の指に入るところの練習をやって終わり。
* 次回はなんと、「2巻」に入る予定!!
まー、これでバイオリンはなんとかなるかな。伴奏の変更について、ちょっと時間とって頼んで、実際にやってみないといけないけど。

昨日は、バイオリンレッスンがあるためもともとせわしない日なので、思い切って午後半休を取り、買い物(ワインとチーズと駄菓子)を少々と、焼き菓子の下見、それから多少片付けとピアノの練習など。録音もしてみたが、どこか一個所、どわーっ…と崩れちゃって「ちょっと今のところ、カットお願いしま~す」とやらないといけないことがよくわかった(-_-;;

というわけで、コンサートにいらっしゃる皆様、そこんとこよろしく(?)お願いします。

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またろうが中三の夏休みに出した英語の宿題。
5行の詩を二つ作って、挿絵も描いて出せという
「詩なんて日本語でも書けないっつーの」
という無理難題。代作を覚悟したが、案外またろうは
嫌がらずに作っていた。英語はちょっと怪しい。

コメント (6)
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