今回は、あまり手を出したくない、と私は思っていた。
今回は、あまり手や口を出してほしくない、とこじろうは思っていた。
なんだ、意見一致してるじゃん(^-^) …で解決、とはいかなくて。
親の干渉をうるさいと思うお年頃、でありながら、実は勉強の仕方が身についていないこじろう。特に理科や社会、どうやって覚えていったらいいか皆目見当がつかないらしい。
中学受験のときの、例えばカリテ対策を思い出してみよう。ふつうは、まずテキストを読み直したりノートを見直したりして授業の振り返りをし、しかるのちに「栄冠への道(問題集)」を解き…ということになるはずなのだが、我が家では、
授業の振り返りをしたことがない。
いつもいきなり「栄冠への道」を解き、できなかったところだけ確認して、できるまで繰り返すというふうにやっていた。だから今回、問題集がないので突然こじろうは機能停止した(-_-;;
そこで、まぁ問題集くらい買ってやらんでもないが、と思って市販の問題集を買って帰って来た過保護の母である。ところが。
ノートや副読本の内容を見てみると妙にマニアックで、市販の問題集ではロクにカバーされていないことがわかった。
「今回の範囲に関係あるところ、こんだけしかないよ」とこじろう。まぁいいからとりあえずそこ解いてみ、ということにしたが、そのちょびっとのところがいきなり真っ赤(直しだらけ)になったこじろうである。
「あれ~この答えおかしいよ。急に冷えて固まる(火山岩)のほうが粒が大きいんだよねぇ??」…おかしいのはオマエの頭じゃー!! 説明しても納得しないので、こじろうの字で書かれているノートを開いて読ませる。そのほかも、ともかく問題集にある程度の範囲でも、誤解していたり、覚えてなかったり、たいへんなことになっていることがわかった。よかったね、問題集役に立って(^^;;
それで慌てて、等粒状組織と斑状組織の違いを口頭で説明させたり、火成岩の分類表をブランクで作って埋めさせたりと、まずは「問題集レベル」の知識の整理と暗記…続いて、ノートの確認にかかって、意味がつながらないところを調べ、キーワードには赤で印をつけ書き取りをさせ、特にあやしいところ、覚えにくいところを抽出してまとめる。
それにしても、プレートテクトニクスとか大陸移動説とかはいいけど、海洋底拡大説とかリソスフェア、アセノスフェア、プルームテクトニクスとかなんとかお母さん初めて聞いたよ。なんか、「系統的に学ぶ中学地学」という本はマニアックに詳しすぎて、こじろうレベルが慌てて試験前日に読もうとしても混迷の度合いを深めるだけのような気がする。そこで、最低限、ノートのつじつまが合わないところだけをピックアップし、区切って読ませることにする。
うぉー。結局、手伝ってるし(o_o;;
ま、とにかく、こじろうの場合、昼からテストなので実は勝負は午前中。その時間帯は親がいないので、自力でやるしかない。「やり方わかったよね。あとはがんばってね」とは言ったが、午前中は結局、誰もいない家の中でくつろいで漫画読んでるに100カノッサ。
今回は、あまり手や口を出してほしくない、とこじろうは思っていた。
なんだ、意見一致してるじゃん(^-^) …で解決、とはいかなくて。
親の干渉をうるさいと思うお年頃、でありながら、実は勉強の仕方が身についていないこじろう。特に理科や社会、どうやって覚えていったらいいか皆目見当がつかないらしい。
中学受験のときの、例えばカリテ対策を思い出してみよう。ふつうは、まずテキストを読み直したりノートを見直したりして授業の振り返りをし、しかるのちに「栄冠への道(問題集)」を解き…ということになるはずなのだが、我が家では、
授業の振り返りをしたことがない。
いつもいきなり「栄冠への道」を解き、できなかったところだけ確認して、できるまで繰り返すというふうにやっていた。だから今回、問題集がないので突然こじろうは機能停止した(-_-;;
そこで、まぁ問題集くらい買ってやらんでもないが、と思って市販の問題集を買って帰って来た過保護の母である。ところが。
ノートや副読本の内容を見てみると妙にマニアックで、市販の問題集ではロクにカバーされていないことがわかった。
「今回の範囲に関係あるところ、こんだけしかないよ」とこじろう。まぁいいからとりあえずそこ解いてみ、ということにしたが、そのちょびっとのところがいきなり真っ赤(直しだらけ)になったこじろうである。
「あれ~この答えおかしいよ。急に冷えて固まる(火山岩)のほうが粒が大きいんだよねぇ??」…おかしいのはオマエの頭じゃー!! 説明しても納得しないので、こじろうの字で書かれているノートを開いて読ませる。そのほかも、ともかく問題集にある程度の範囲でも、誤解していたり、覚えてなかったり、たいへんなことになっていることがわかった。よかったね、問題集役に立って(^^;;
それで慌てて、等粒状組織と斑状組織の違いを口頭で説明させたり、火成岩の分類表をブランクで作って埋めさせたりと、まずは「問題集レベル」の知識の整理と暗記…続いて、ノートの確認にかかって、意味がつながらないところを調べ、キーワードには赤で印をつけ書き取りをさせ、特にあやしいところ、覚えにくいところを抽出してまとめる。
それにしても、プレートテクトニクスとか大陸移動説とかはいいけど、海洋底拡大説とかリソスフェア、アセノスフェア、プルームテクトニクスとかなんとかお母さん初めて聞いたよ。なんか、「系統的に学ぶ中学地学」という本はマニアックに詳しすぎて、こじろうレベルが慌てて試験前日に読もうとしても混迷の度合いを深めるだけのような気がする。そこで、最低限、ノートのつじつまが合わないところだけをピックアップし、区切って読ませることにする。
うぉー。結局、手伝ってるし(o_o;;
ま、とにかく、こじろうの場合、昼からテストなので実は勝負は午前中。その時間帯は親がいないので、自力でやるしかない。「やり方わかったよね。あとはがんばってね」とは言ったが、午前中は結局、誰もいない家の中でくつろいで漫画読んでるに100カノッサ。