アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアニカで「ラプソディー・イン・ブルー」(録音つき)

2009年11月17日 | ピアノ
子どもたちが、みんな小学校でピアニカを習うのを横から見て、なんだかちょっとうらやましい…

私のときは、小学校の一、二年がハーモニカで、小学校三年からがソプラノリコーダーだった。ハーモニカという楽器も、うまい人が弾くと魅力たっぷり歌っているように聞こえるが、旋律を作る方法が独特(吸う・吐くで交互に並んでるやつ)なのでおいそれとは自在に吹きこなせない。

なんでも、よしぞうは小学校でピアニカだったそうで、なんかくやしい(-_-# きっちり同じ世代なのに、おかしいな。

ピアニカは、冗談で買うにはやや高く、多少邪魔であるので、自分のために買ったりはしなかった。またろうとこじろうは学校のを借りて使っていたが、はなひめのときに学校で貸さなくなって、初めて買った。そして一、二年は学校に置きっぱなしになっていたのが、三年になってリコーダーが中心になったので、初めて我が家にピアニカが登場したのだ!! (正確にいえばスズキのメロディオン)

ピアニカは子どもの楽器のイメージが強いけど、ニコニコ動画のスター(?)、事務員Gさんや「イネ」さんが吹くピアニカは、ジャズ風の旋律にぴったりの大人の雰囲気。子どもはたいてい平板に吹いてるけど、すごくニュアンスの付けやすい楽器なんだよね。

そして、のだめカンタービレの話の中で、とってもかっこいいピアニカ版「ラプソディー・イン・ブルー」を見ちゃったから曲は決まりだね。というわけで、今回のホームコンサートでは、るんちゃんママと私の曲は、ピアノ連弾じゃなくてピアニカ+ピアノになった。

というのは半分嘘で、私がバラードにかまけていてピアノ連弾の分のピアノを練習する自信がなかったのでピアニカ版は渡りに船だったともいえる。

はなひめにピアニカを借りてさわってみると、予想どおり、いやそれ以上、節は鍵盤で弾けばいいので簡単に作れるし(リコーダーくらいであっても、ふだんやってなかったらだいぶ練習しないと間違えずに吹けないだろう)、すごく少ない息で音がでて、小さい音から大きい音まで意図通りに出せる反応の良さ。これはいい!!

というわけで、実際にはけっこうピアノパートが難しくって、るんちゃんママは忙しい中こんな曲を引き受けちゃったことを後悔した瞬間があったみたいだけど(^^;; ともかく実現しましたよ。

ホームコンサートのライブ録音です。
コメント (12)
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