アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

怪我三者三様

2009年11月14日 | 生活
我が家の子ども三人の中で、びっくりするような大怪我をするのはなんといってもこじろう。

一番印象深いのは、団地の中で遊んでいたとき(四歳)、団地から出る階段端のスロープを、補助輪つき自転車ですべりおりて暴走、大ジャンプから転倒したもの。

このスロープは、自転車に乗って通るためのものではなく、人が階段を通りながら、自転車を押して通れるようになっている幅が狭くて急(ふつうの階段の勾配)。でも、高校生のお兄さんとかは、自転車に乗ったままこのスロープをブレーキかけながら上手に降りたりしているので、そのマネをしたくなったものと思われる(補助輪つきで…)

転倒したところへ自動車でも通りかかればそこでこじろうの人生は終わっていたかもしれないが、幸いそのようなことは起こらず、ギャグ漫画のような立派なたんこぶを作っただけで終わった。「だけ」といっても、頭を強打したわけだから、脳波とったりとか大騒ぎになったのだが、特に問題なかったらしい…いや、そのせいで国語ができなくなったのかも!?

その調子で、ありえないことに挑戦するタイプなので、小学生になってからも、鉄棒の上を歩いていて落っこちて腰を強打したとか、そんな感じ。母が「今後絶対そんなこと(危険なこと)をしないように」といったらこじろうは「わかった。鉄棒の上は歩かない」と言った。一個ずつしか学習しないんかい…

不注意の面ではこじろうの上をいくと思われるまたろうだが、動きが大きくないし無謀なことに挑戦しないタイプなので、大怪我をすることはない。しかし、怪我の数でいうとこじろうを大きく凌駕する。

怪我の内容は、大きいものでも「ドアで指をはさんだ」「ホチキスで自分の指をとめた」とか。あとは、とにかくなんか意味なく壁や柱にどっかぶつけるとかいう小さな怪我である。通りすがりに棚の角に小指をぶつけるとか、そういうの(死なないけど痛い)。動作の精度が悪く、狙いが定まっていないらしい。

さらに、怪我の数でいうとまたろうをはるかに上回るのが実ははなひめ。はなひめの怪我は圧倒的に「転ぶ」。

そんなに思い切ったことはしないので大怪我はしないけど、ふつうに走ったり歩いたりしていてとにかく「転ぶ」。保育園の年中、年長のころは新たな絆創膏を貼らない日はないくらいだったし、小学校に入ってからだいぶ減ったとはいえ、なかなかノーミスクリア(どこにも絆創膏を貼っていない状態)にはお目にかかれない。

というわけで、怪我にも個性があるというお話。それにしても誰に似たんだろう…私はあまり怪我をしないタイプだった。運動神経は悪いがスポーツも活動的な遊びもほとんどしないので怪我のしようがない、と思っていたが、またろうは日常生活で着々とどこかぶつけてるんだから。あれ? よしぞうはどんなタイプだったのかな??
コメント (11)
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