どういう成り行きか知らないが、小学校で親子囲碁教室が開催されることになった。
場所は小学校のランチルームだが、そこにちゃんとプロ棋士が来てくれる。さらに、ボランティアで、アマチュアの囲碁愛好者の方々が五人くらい来て、各テーブルで、「ここって打てるの??」などとわけわからんことになってもちゃんと助けてくれるという充実ぶり。
もちろん、一回教わってどうにかなるものではないので、四回シリーズ。なかなか贅沢な話である。
我が家では、またろうとこじろうはなんとかルールはわかっていて、九路盤なら勝負をつけることができる。とはいってもこじろうの弱さは表現不能なくらいで、つい今しがた九路盤でまたろうvsこじろうを、こじろうが三子置いてやったのだが、それでぎりぎり一目差の勝ちだったという…
またろうもあまりわかってない雰囲気ではあるが、中学時代は(なぜかテニス部の)友人とちょくちょく碁(フルサイズ)を打っていたくらいなので、まぁいちおう打てると言ってもいいだろう(よしぞう推定によれば10級程度)。
ま、ともかく、ここではなひめが覚えれば、全員「知ってる」状態にはなるので、悪くない話だ。そこで、我が家からは、はなひめ+よしぞう(囲碁担当)が参加することになった。
前回行ってみると、参加の親子は八組くらい。前半が大盤をつかってのレクチャーと、各テーブルで親子で石取りゲームを試したり、そこへボランティア指導者がアドバイスをしてくれたりして軽く一時間。それ以上やっても子どもが飽きるので、その後はプロ棋士の多面打ちとかがあって…?? 今回の参加者は、まだゲームができるレベルではないのだが…
つまり、ボランティア指導者がプロ棋士の指導を受けられるという仕組みになっているわけだ。なかなかよくできている。よしぞうは、そこに混ぜてもらって、打ってもらえたらしい。たいへんお得な話である。
はなひめは、それなりに楽しんでいて、石の取り方の基本はわかったようである。昨日二回目があり、私は前半の一時間が終わるちょっと前に様子を見に行ったのだが、その場ではなひめと九路盤で打ってみたところ(はなひめが二子置く)、はなひめがまだ端の近くの境界線で、守るべきところが頭に入ってないので、ぼろっとカミ取れたりして黒は結局足りなくなった。
次に「この形とこの形に気をつけて守ればお母さんには勝てるよ」と励ましたのだが、とにかく負けるのがきらいなはなひめは、頑としてもうやらない。おみやげにもらった問題集のほうをやりたいといい、「これで勉強してからにするの!!」…まったく、誰に似たんだか。って私だよ(-_-#
よしぞうは、ボランティア指導者の一人と打っていた。この方はめちゃ強くて長年囲碁の普及で活躍していらしたようなのだが、長らく「妻への普及」にはいまいち成功しなくて(笑)逃げられていたところ、近年ようやく興味を持ってもらえて、奥様も有段者になったそうである。
「引退すると時間がたくさんできますからね。夫婦で共通の話題があるというのは、ほんとうにありがたいことですよ」
…と、よしぞうとの対局中からすかさず私への宣伝にもかかろうとする、さすがは普及のプロフェッショナルである。というか、もともと結婚前の約束で、よしぞうと私の両方が、囲碁と将棋についていずれも初段以上になるようにする(定年までに)、というのがあったくらいなので、この方の仰る趣旨にはもろ手を挙げて賛成である。
ただちょっと、四十台はバイオリンと思っているので、囲碁は五十台かな~
「そんなんじゃ間に合わないよ」とよしぞう。まぁそうかもしれないけど。とりあえずテレビ囲碁が楽しめるくらいになれば、初段にならなくてもいいと思うし(すでに考え方が約束違反)。
さて、はなひめは碁を打てるようになるかな~
場所は小学校のランチルームだが、そこにちゃんとプロ棋士が来てくれる。さらに、ボランティアで、アマチュアの囲碁愛好者の方々が五人くらい来て、各テーブルで、「ここって打てるの??」などとわけわからんことになってもちゃんと助けてくれるという充実ぶり。
もちろん、一回教わってどうにかなるものではないので、四回シリーズ。なかなか贅沢な話である。
我が家では、またろうとこじろうはなんとかルールはわかっていて、九路盤なら勝負をつけることができる。とはいってもこじろうの弱さは表現不能なくらいで、つい今しがた九路盤でまたろうvsこじろうを、こじろうが三子置いてやったのだが、それでぎりぎり一目差の勝ちだったという…
またろうもあまりわかってない雰囲気ではあるが、中学時代は(なぜかテニス部の)友人とちょくちょく碁(フルサイズ)を打っていたくらいなので、まぁいちおう打てると言ってもいいだろう(よしぞう推定によれば10級程度)。
ま、ともかく、ここではなひめが覚えれば、全員「知ってる」状態にはなるので、悪くない話だ。そこで、我が家からは、はなひめ+よしぞう(囲碁担当)が参加することになった。
前回行ってみると、参加の親子は八組くらい。前半が大盤をつかってのレクチャーと、各テーブルで親子で石取りゲームを試したり、そこへボランティア指導者がアドバイスをしてくれたりして軽く一時間。それ以上やっても子どもが飽きるので、その後はプロ棋士の多面打ちとかがあって…?? 今回の参加者は、まだゲームができるレベルではないのだが…
つまり、ボランティア指導者がプロ棋士の指導を受けられるという仕組みになっているわけだ。なかなかよくできている。よしぞうは、そこに混ぜてもらって、打ってもらえたらしい。たいへんお得な話である。
はなひめは、それなりに楽しんでいて、石の取り方の基本はわかったようである。昨日二回目があり、私は前半の一時間が終わるちょっと前に様子を見に行ったのだが、その場ではなひめと九路盤で打ってみたところ(はなひめが二子置く)、はなひめがまだ端の近くの境界線で、守るべきところが頭に入ってないので、ぼろっとカミ取れたりして黒は結局足りなくなった。
次に「この形とこの形に気をつけて守ればお母さんには勝てるよ」と励ましたのだが、とにかく負けるのがきらいなはなひめは、頑としてもうやらない。おみやげにもらった問題集のほうをやりたいといい、「これで勉強してからにするの!!」…まったく、誰に似たんだか。って私だよ(-_-#
よしぞうは、ボランティア指導者の一人と打っていた。この方はめちゃ強くて長年囲碁の普及で活躍していらしたようなのだが、長らく「妻への普及」にはいまいち成功しなくて(笑)逃げられていたところ、近年ようやく興味を持ってもらえて、奥様も有段者になったそうである。
「引退すると時間がたくさんできますからね。夫婦で共通の話題があるというのは、ほんとうにありがたいことですよ」
…と、よしぞうとの対局中からすかさず私への宣伝にもかかろうとする、さすがは普及のプロフェッショナルである。というか、もともと結婚前の約束で、よしぞうと私の両方が、囲碁と将棋についていずれも初段以上になるようにする(定年までに)、というのがあったくらいなので、この方の仰る趣旨にはもろ手を挙げて賛成である。
ただちょっと、四十台はバイオリンと思っているので、囲碁は五十台かな~
「そんなんじゃ間に合わないよ」とよしぞう。まぁそうかもしれないけど。とりあえずテレビ囲碁が楽しめるくらいになれば、初段にならなくてもいいと思うし(すでに考え方が約束違反)。
さて、はなひめは碁を打てるようになるかな~