アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

何を楽しいと思うかが鍵

2017年08月18日 | ピアノ
最近、あんまりコメント来なくて静かなブログだったんですが昨日はいきなりたくさん(^^;;

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うれしいんですが、私が書きたかったことはつまり、上達を考えた練習ではなくて「楽しい」だけを追求している場合も、十年一日ではなくて、実は楽しい練習の中身が進化(深化?)することによって変わってくるということなんです。そのわりに話のマクラのほうがインパクト強すぎました。

それでこっちの話のほうを進めますと…

先生がいくらすばらしくても、毎日の練習で脇についてくれてるわけではありませんから、日々の練習のときには、結局のところ自分自身がどう感じているかってことで方向性があらかた決まってしまいます。

より楽しい、おもしろいと思う練習なら熱も入りますし時間も長くなる…

弾いてみた一回一回についても、「これはいいな」「これはダメだな」という自分の判断によって引っ張られていくわけです。

たとえばですけど、ひたすらメトロノームかけてハノンを弾く、お指の体操系の練習が楽しい人と、まずは和声を分析して楽譜に記号をびっしり書き込んでいくのが楽しい人では、そりゃー方向性が違いますよね。どちらがいい悪いというのではなくて、習熟の形がまったく違ったものになってくるのは当たり前。演奏もまったく違ったものになりそうです。

それでは、先生の影響はどこに表れるのかといえば、それはやはり、何を聞いたときによいと思うか(生徒の耳)、どういう練習をしたときに楽しいと思うか(生徒の理解)を育てるということが一番大きいのではないでしょうか。

つまり生徒がよりよく生徒自身の先生になれるように導くということ!?

そう思うと、とても高度な仕事だと思います。感性と知性と、それから忍耐力を総動員しなきゃいけないような。
一日何時間練習しなさいと指示をするってだけなら先生に脳みそはいらないですけど(爆)

私は、話を聞き入れて理解するという意味では、このうえなく素直なよい生徒なのですが(殴)
アドバイスを実行するかどうかについていえばなにしろ「楽しくない練習はしません」の人なので…
おゆき先生がたいへん忍耐強かったことは幸いでした。

そして、うちにめるちゃんが来たことも幸いでした。

二人(めるちゃんは人じゃないけど)がよってたかってあの手この手で私を説得し、
私があちこち出かけてはプロアマ問わず多種多様な演奏を聞いたことで…

どんな練習を楽しいと思うかについては、数年前と今を比べても劇的に変わってきたと思うんです。(*)

そしたらどうなったかというと…
楽しさがめっちゃレベルアップしましたね。
ますます時間が足りません(定年はよ来い!!)


(*)まだこの先も変わる予感があります。これまた楽しみです。


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コメント (2)
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