アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ビバルディーに決着をつけるために録音してみた

2011年07月16日 | バイオリン
レッスンでは、ビバルディーのコンチェルトは合格…というよりひとまず打ち切りになって、次はダンクラのエアバリエということになったのだが。

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結局そのまま、未練たらしくビバルディーを弾いてる私。このまま弾いていてももうたいして弾けるようにならない(バイオリンそのものがうまくならないことには)ってことはだいたいわかったんだけれども。いい曲だもんだからね、ちょっと悔しいというか。

それで、気持ちに区切りをつけるためにも現状を録音してみることにしました。

というわけで2011年7月16日録音ビバルディーコンチェルト

自分で聞きなおしてみて…
ポジション移動できてないよね~
たまーに、ビブかけようとしてコケてますね。
移弦が続くとわけわかんなくなってますね。

でも、ちゃんと弾けたらよさげな曲です、ほんとに。もっと「こう弾きたい」というのはあるんですよ、頭の中に。皆様にお聞かせできなくて残念です。

ついでにYouTubeをさまよってお手本を探す。しかしこれは困難な旅で、だいたいこういう初心者が弾く曲は、子どもか、私と同じくレイトスターターの大人が必死に弾いてるので、上手なわけがないんだよね。

ようやく見つけた、バイオリンの先生の演奏がありました。

いやこれは、演奏というよりお手本というべきか…わかりやすく弾いた、という感じ。弾き方を参考にするためのもので、だからなんというか、聞いてもぐぐっとはこない。中川先生に弾いてもらったときはもっとずっとすばらしくって、あぁあれ録音しとけばよかったな~

ところで、この演奏を聞いて気がついたのですが、私が一個所譜読みを間違えてるところがあります。先生の前で弾いたときもそのように弾いたはずですが指摘はありませんでした…あっちこっちつっかえまくってたからどれがその場の弾き間違いでどれが覚え間違いだかわからなかったのかも(笑)

いつか戻ってくるぞと勇ましく。

(追記) めちゃうまい録音あった~
イツァーク・パールマンの演奏
これなら文句ないやね(^^) うつくしい~

この演奏、私が持ってる楽譜と違うところがあるんだけど



これ、ファソにシャープがついてるけど、降りてくるときもシャープありか?? それともナシか、という問題。この楽譜ではシャープありにしか読めないけど、パールマンはナチュラルに戻ってます。レッスンのときは楽譜どおり弾いてて何も言われなかった。ほんとはどうなの??

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お知らせ: 中継あります「音楽の星座」

2011年07月15日 | ピアノ
7/30に参加予定の「音楽の星座」のご案内~

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「音楽の星座」のページ ←盛りだくさんのプログラム♪見るだけでわくわく


「ルネこだいら」に直接いらっしゃれない方でも、ネット中継(13:20~)でご覧いただけます。

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レポートひとりで書けるかな

2011年07月14日 | 中学生活
昨日ちょっと捜索をしていた関係で、とっても懐かしいものが出てきたのでご紹介(^^)

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またろうが中学三年だったとき、美術の夏休みの宿題で「どこか美術館に行ってレポートを書くこと」というのがあって、美術館といってもそんなまじめに油絵とかかかっててもまたろうが興味を持ちそうにないし…

ということで選んだのが「トリックアート美術館」。これはさすがにまたろうにとってはツボで、楽しく見学して写真を取りまくって帰ってきた。しかし、それとレポートを書くってこととは別。「税金のレポート」ほど難航したわけじゃないけど、ずいぶんあれこれ手伝ったと思う。

なにしろ、レポートのタイトルを書けとか、クラスと番号と名前を書けといったこともしっかり念押さないと抜けるくらいだったので(^^;;

仕上がったレポートを見ると、表紙はまず美術館の概観写真。
「美術館の壁をなおしている写真の右上にいる青いシャツの人は壁にかかれた絵である」というコメントつき。

こんな調子で、入ってからの作品の数々が写真とコメントで紹介されているページが6ページ続き、最後2ページはまとめのページ。

------
平面を立体として楽しむ技
(1) 片目をかくす
・片目をかくすことですべてが平面に見えるので平面のものが立体に見えやすくなる。
・トリックアート美術館では目かくしを配っていた(→実物添付)
・のぞき穴から見るとよりこうかが高い。

(2) 人が参加する
・人が得に参加すると二次元と三次元のものが混ざり立体に見えやすくなる。

(3) ちょっと歩いて見る
・鼻先などの部分(出っぱった部分)を見ながら視点をずらすとその部分が自分の方を向いてるきがする。

トリックアートは参加型芸術である
トリックアート美術館は
・おしゃべりよし
・写真よし
・さわってよし
この三点が他の美術館とはちがう

それはなぜか?

トリックアートは見る人が参加することで完結する芸術であるからだと僕は思う

さあみんなもトリックアートに参加しよう
------

…なかなかいいレポートじゃないかっ(o_o)

親が代わりに書いちゃっていいなら話は簡単なのだが、それだとまたろうらしさが出なくて、またろうを直接知ってる先生が見たら明らかに別人が書いたかのようにしか見えない(笑) だから、またろうが感じたことを、またろうの表現で引き出しながら、でも全体としてレポートとして読めるものにするために、すごくデリケートな誘導をしていたよな確か…

そんなことしてるから、夏休み期間は猛烈に忙しくなってたんだけど(-_-;;

でも今読み返してみると、このときはまだ妙に平仮名が多いし(これだっていくつも指摘して漢字に書き直させてるはずなのだが)、表現も稚拙だ。現在もそんなに表現はなめらかとはいえないけど、漢字も文もずいぶん使い方がこなれてきたし、文字自体もだいぶうまくなっているようだ。

そして、気がついたらレポートも一人で書けるようになってきている…

成長したなぁ(滝涙)

まさに成長。別段、親が誘導してレポート書く経験を積んだからということではなく。ま、1/100くらいは役に立ってるのかもしれないけど。

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ビバルディー条件付合格-バイオリンレッスン(67)

2011年07月13日 | バイオリン
ハッピーアンサンブルが終わってほっと一息、レッスンについたらまずその話で盛り上がり…おっと、しゃべってたらレッスン時間終わっちゃうよ。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←先生とデュオをやるととってもお得な気分

ま、別にそれはそれでいいんだけど。ほとんど練習できてないし(^^;;

まずホーマンから行きます。二巻の最初だから別にそんなに難しいわけじゃないんだけど、なんか音程がいいかげんで、同じ音を二回弾くときに二回目にさぐり直してたりしたら先生からツッコミが入りました。「一度目で決めてください~」…あ、やっぱり。

ホーマンって、二重奏の練習曲がたくさん載ってるから楽しい。一回目、ひとりで弾いたときはぐだぐだっとしてましたが、次に先生と合わせたらだいぶ気合が入ってまとまりました。音程もとりやすいからgood。

それで、ビバルディーですが、これはたぶん、このまま練習していてもパリッと弾けるようにはならないというのが見えてきました。だから、この辺でとりあえず終わりにしましょうかという、先生と私の、いわゆる阿吽の呼吸ですかね。

私も、先生がマルを出しやすいように(笑)、チョビくんの機嫌がいいのを生かして、響かせるところを響かせて、なるべくめりはりつけた弾き方でどんどんいきます。つっかえるし音程ずれるし、テンポはのろいし、傷だらけの演奏ですが、なんかちょっとほんとはこうしたいんだなというのがなるべく…なるべく見えるようにね。ほんとささやかですが。

それで、先生もそれに応えて、「今の時点で、この曲で練習するべきところはきちんとできたと思います。あとは、例えばビブラートがもっとラクにかかるようになってからとか、また弾いてみるとおもしろいですよ」と、この曲終了。

「それで次の曲なんですが」と先生。はっ、そうだ、まったく心の準備(というか曲の準備)ができてなかった。なにしろハッピーアンサンブルで頭がいっぱいだったからね(というより実はバッハのイタリア協奏曲で頭がいっぱいだった)。

「特に今弾きたい曲が決まっていなければ、推薦したい曲があります(^^)」と、めずらしい展開。そういえば、いつも先生が提案する隙を与えないくらい(笑)私が次々持ってきてたからなぁ。

先生は「あたばよ」三巻をさらさらとめくって、「エア・バリエ(ダンクラ)」のページをぱらり。「これ、とてもきれいな曲ですよ」

それで、先生がお手本を弾いてくれたんだけど、いやもうほんとにきれいで、それより先生、ちっとも私が弾ける曲のように聞こえませんがっ。。

「いや案外そんなことないんです」。何が案外やらさっぱりわからないが、先生が指使いとかいくつか解説してくれて、とにもかくにも試してみることになってしまった。

ちなみに、ピアノファンはダンクラなんて知らないと思うし(私は知らなかった)、こんな曲です。なにしろ子どもが弾く曲だから、YouTubeを検索しても、あまりうまい演奏がなくて。先生のを録音してくればよかった(^^;;

でもこうしてピアノの伴奏付きで聞いてみるとようやく、あぁこういう曲なのねと。イメージつかめたところで、じゃー騙されたと思って試してみましょうかね。

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高専ならではの科目

2011年07月12日 | 高専生活
またろうが「お母さん、ぐんぶだいじんげんえきぶかんせいって知ってる??」と聞いてきたが、頭の中で変換できない。

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またろうが言うには「軍部大臣には現役の武官をつけなきゃいけないっていう法律で、それを利用して、気に入らない内閣をつぶしたりしてたんだよ」だそうで、そうですかそうですか、っていうかそれは今の法律じゃないわよね、いくらなんでも。

日本史で習った、明治時代の法律だって。ふーん、お母さん聞いたことないや。というか、よく考えたら高校で日本史をそもそも取らなかったっけ。それで、中学のうちには歴史とかあったと思うけど、よく聞いてなかったし…というか、あまりそのへんの時代って詳しくやってないような気がするなぁ。

だいたい、日本史を習うときって、戦国時代だとか江戸時代とか詳しくやってて、近現代にくるとほとんど年度が終わっちゃったりしてるもんだから。一方、またろうの習っている日本史って、著しく近現代に偏っているような気がする。

またろう曰く「織田信長も豊臣秀吉も出てこなかった」…ふつうの高校の日本史でそれはありえないな。なんでも、ちょちょっと説明したらもう江戸時代が終焉のときを迎えていたようなのである。たぶん、産業の発展とか現在に直接つながるところを濃く説明したいんだろうけど。

というわけで、「日本史」などと、ごくふつうの顔をして並んでいる科目であっても、扱い方はふつうとは限らない。それから、英語であっても「Science English」みたいにちょっと違う面からやっている科目もあるし…

科目名自体が機械っぽいものは、「機械製作実習」(←またろうが忘れ物で落とした科目)「基礎製図」「機構学」かな。あ、それと、去年の二年生と違って、今年の二年生は「機械の技術」という、世の中で働いている機械とそれに使われている技術をいろいろ知ろうっていう授業が追加されてるんだよね。お得です。

ということで、二年生の間の「高専らしい科目」ってこれくらい。

それが三年生になると一気に、専門科目大爆発:
「メカトロニクス実習」「機械設計製図」「機械製作実習」「応用機械製作実習」「基礎材料力学」「基礎電気工学」「工業力学および演習」「応用物理」「機会設計法」「材料学」「メカトロニクス」

せっかく留年するんだったら、三年になってからのほうがぜったい、勉強することたくさんあったと思うんだよね。今のまたろうは、圧倒的にヒマそうだもん。もったいない。いや、勉強しておくべきことはいっぱいあるけどね、今でも。英語とか化学とか物理とか。でも、今はその必然性が見えてないから、適当に流してるわけでしょ?? なるべく先に行っておけば見えてくるものもあると思うんだよね…

三年生になった元同級生の親に聞いたところによると、三年生になると桁違いに課題も増え難しくもなって、ひーひーいってるそうだ。留年も一番多い学年だって(^^;; またろうに一発クリアできるのかどうかはなはだ怪しい。またろうの一番苦手なところは専門科目ではないとは思うが。二年生を二回、三年生を二回とかそういう各駅停車の旅はぜひやめてほしい。

もっとも、またろうにとってみれば、「今年はとても忙しい」ということで(注: これは主観的なもので、傍から見るとそうは見えない)、委員会活動、サークル活動などであれもこれも引き受けてしまってたいへんだそうだ。

留年でできた時間の余裕を生かして、委員会活動で「図書館便り」の編集や執筆をしたり、サークル活動では絵・音楽・プログラム・シナリオと多方面の製作、それからチームでものごとを進めるという体験もしてそれはそれで大きな財産になるものとは思うけど…あぁ来年もまだ波乱が続きそう。

それはともかく。日本史も含めて「高専らしい科目」が並ぶこの環境、またろうにとっては絶対、普通高校にいくより身になるものがたくさんあると思うので、十分生かしてほしいな。

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