アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

重音が苦手、と思ったら。

2018年10月21日 | ピアノ
「ばんたの」とその合わせの日がひたひたと近づいてきて(お尻に火がつき)、焦って「Sento nel core」の譜読みを始めて、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←いい曲です、スカルラッティさん


せっせせっせ、この4小節目をがたがたと弾いておりましたら(自宅消音やまちゃん)、

おゆき背後霊が現れて
「滑らかにつなぐ気合が足りない!」
とツッコミが入りました。はい、おっしゃるとおりですね。

この「おゆき背後霊」は、おゆき先生がこれまで100ぺんくらいも言ったであろう基本的注意事項を私が守らずテキトーに弾き流していると突然現れてツッコミを入れてくるらしいんですよ。この背後霊がけっこううるさいもんで、「そこドスンとしない!!」とかはだいぶ守るようになりました。いつもお世話になっております。

ただ、背後霊はツッコミを入れるだけで、ここをどう弾いたらうまくいくのかとかまで教えてくれないんですよ~
本体機能のごく一部しか搭載されてないみたいなんです。

それで昨日、リアルレッスンに行ったとき、「Sento nel core」を見てもらって、こういうの(重なった音が続くやつ)うまくいかないんですよ、と相談しましたところ、

とにかく上がつながるように死守
下はちょっと触ってればOK

で、指使いを考えるにもとにかく上がつながるようにする。つまり、上の写真に記入してあるように、上は「4-3-2-3-4」とつながるようにして、下は1-1とかあってもいいことにする。

同じくがたがたしちゃってうまくいかないでいた別の曲(モツソナ)のこの個所


もついでに見てもらいました。上の写真は全音版ですが、ここに書かれている指使いは
とにかく上がつながるように死守
とは違いますよね。「4-3-4…」と3から4にくるりと下がるわけで。とにかくこれがうまくいかないなぁと思っていたので


こういうふうに修正。

だいぶなんとかなるような気がしてきた…けどまだ問題が…

この写真の一小節目は、ちょっと下が1-1とかなるくらいでうまくいく。

しかし二小節目は、これと同じでいっちゃうと次につながらなくなるので、1つの音(ラス前の音)の中で2から3に「すっ」と入れ替える。

まぁ頭ではわかるんですがこれをやるとなると
「がちがちがち」
と弾いていたのではうまくいかなくて、

自分の腕の重さはしっかり下半身で支えて鍵盤にぶらさがらず、
手をがたがたさせずに指だけで弾いていて、
弾いたらすぐ力は抜けていて、

指はいつでも柔軟に動く。

というようでないとなかなか滑らかに美しく重音を弾くことはできない…

しかも、上記のようなことができていないとなかなか三拍子に「のる」こともできない…

ということで、すべてつながってしまっているのでした。
おゆき背後霊と生おゆき先生の両方に引き続き気長にお世話になります。

家に帰ってきて、おゆき背後霊が横で指揮をしていると、重音も三拍子もちょっといい感じになったような。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタインウェイ・ベヒ・ベーゼン聴き比べコンサート

2018年10月20日 | ピアノ
今日のコンサートはごーじゃす!! なんとスタインウェイ・ベヒシュタイン・ベーゼンドルファーが並んでいる!!

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←買ってない宝くじ当たれ(某歌の一節) ベーゼン買うから

こじんまりした会場は、コアなピアノファン&内藤晃先生ファンでなんか異様な熱気に包まれています(ような気がした)

まず最初に短い曲(ブラームス:ワルツ変イ長調OP39-5)を三台全部で弾き、

それから三台を四周しながら
3 × 4 = 12
12曲を演奏していきます。

この三台のうち一台、好きなピアノをお持ち帰りくださいっていわれたらどれにする? (注: いわれてない)

いやぁ、迷っちゃうなぁ~(^-^)

最初、ブラームスのワルツをスタインウェイで弾かれたときは「あらいいわね」と思って
次に同じ曲をベヒシュタインで弾かれると「あらこっちのほうがいいかも」と思って
さらに同じ曲をベーゼンドルファーで弾かれたらば「えーやっぱりこれがいいかなぁ」とか思った。テキトーか。

いやテキトーに言ってるわけでもないんですけど…
だってなんか音色の別の側面がいいもんだから、
そんな気しちゃうんですよ。

次からはいろんな曲を別々のピアノで弾いていくので、公平に比べるとかそういうんじゃないんですけど、
こういう曲のこういうところがイイ!!
とか思いながら聞いていきます。

・バッハ=ケンプ:シチリアーノ(ベヒシュタイン)
・グルック=ズガンバーティ:精霊の踊り(スタインウェイ)
・ドボルジャーク=内藤晃:母の教えてくれた歌(ベーゼンドルファー)
・グリーグ:君を愛す(スタインウェイ)
・カタルーニャ民謡:鳥の歌(ベーゼンドルファー)
・サンサーンス=ジロティー:白鳥(ベヒシュタイン)
・フォーレ=フィオレンティーノ:夢の後に(スタインウェイ)
・ブラームス=コルトー:子守歌(ベーゼンドルファー)
・リスト:コンソレーション第三番(ベヒシュタイン)
・ショパン:ワルツ第七番(スタインウェイ)
・プーランク:即興曲15番 エディット・ピアフを讃えて(ベヒシュタイン)
・R.シュトラウス=内藤晃:万霊節(ベーゼンドルファー)

個人的に、特に心に残った曲(+ピアノ)は、

・ドボルジャーク=内藤晃:母の教えてくれた歌(ベーゼンドルファー)
低音で旋律が奏でられるときの音色が深い・シブい めるちゃんにはない高級感

・サンサーンス=ジロティー:白鳥(ベヒシュタイン)
多彩な音色とバランスよい響き

・プーランク:即興曲15番 エディット・ピアフを讃えて(ベヒシュタイン)
これはもうピアノがというか演奏がめっちゃよかった。でもベヒシュタインが内藤先生に懐いている(笑)感じヤバイ
ベヒ自体も、コンサートの最初より鳴っていたかもです。

アンコールは、会場にいる人の多数決でピアノを決めて弾かれました。
圧倒的多数の支持でベーゼンドルファー。私も♪

曲は
・メンデルスゾーン:無言歌より甘い思い出

あぁ無言歌すてきです~あの台風でつぶれちゃったコンサートが無言歌とかだったんだよね。ほんと残念だったけど、ひとつ生で聞けた。

全体に、内藤先生がピアノと対話している雰囲気がとてもよかった。


あーピアノ弾きたい…


会場を出て、かわいいクリアファイルとか物色していると、
「会場にあるピアノもご試弾いただけますよ」
という…えっマジ? なにそれ、なお誘いが~

それは行かねば!! 急いでクリアファイルを放棄して(←後で結局買った)会場に戻ると、
こんなこともあろうかと、ではなくて今日はおゆき先生レッスンの帰りだったので楽譜を持っていて、

なのでベーゼンドルファーで「過去形のロマンス」を弾いてみることができました。

わぁ…

これ、めるちゃんで弾いても相当いい感じの曲なんですが、
ベーゼンで弾く吉松とっても幸せ(はぁと)
いや、というか、このベーゼンで弾く吉松いいよーとってもいいよー
(どのベーゼンでもこんなにいいわけではもちろんない)

音のひとつひとつがぽわん…とゆっくり漂っていって
自分が弾いた音なのにその美しさに背筋ぞくぞくモノです。

「あー連れて帰りたいこのコ!!」
でも売れちゃったんだよねぇ残念(今日並んでいる三台のうち、これだけは売約済。買い主さんのご厚意で今日のコンサートでは使わせてもらってるそうです)。

そんなアホなことをマイミクさんとしゃべっていると、知らない人に話しかけられ「今のとても素敵な曲でした。何ていう曲ですか?」
吉松隆のプレイアデス舞曲ですよというと
「(表紙の)写真撮らせてもらっていいですか?」
なんか「勝手に吉松普及委員会」やっちゃった(笑)
いいピアノでいい曲、幸せ~


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混ぜるな危険ふたつの曲

2018年10月19日 | バイオリン
今日はスギテツのコンサートに行ってきました♪

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ネタ曲憧れるけど自分では手が出せない

場所は紀尾井町…といっても紀尾井ホール(でかいやつ)じゃなくて紀尾井町サロンホールね。
数十人規模のコンサートは生声や生音がソフトに通ってたいへん落ち着きます(^^)

「我々はお客さんが7000人いなくても全力でやりますよ!」
(ニュースになってた大物歌手(*)を早速いじる)

スギテツコンビのほか、芸大生3人がゲストに来て弦楽四重奏ができる体勢。
前半は純粋クラシックで、モーツァルトのアイネクとハイドンのひばり。
後半がネタ曲という構成でした。

この趣向は去年もやっていたのですって。

芸大生の三人(バイオリン・ビオラ・チェロ)は一年生から二年生にパワーアップして登場です。
去年はチラシ用の写真よこせといったらスマホの自撮りかなんかテキトーなのしかなくて使えなかったという三人ですが、
今年はちゃんとプロの手になる宣材写真も揃い(笑)

しかも音楽の技量はそれぞれ大幅パワーアップして登場。

…だそうです。去年聞いてないので上昇幅は知らんけど、確かにすごい盤石な感じでした。いいよねハイドン(実は激ムズ)

特に2nd弾いてたバイオリンのコ、見た目の色合いがなんとも良くってお高そうなバイオリンなんですが、出てくる音色がもうたいへん良くて、低音の響きがめっちゃ好み。

しかし音楽セレブのお堅そうな彼らも、後半はネタ曲を弾かされるわけです。しかも笑点の曲では座布団を取り上げる山田君の役もしなくてはいけないという(^^;; まぁ芸大出たからって音楽で食っていけるかどうかもわからない世の中、スギテツコンサートで笑いを盛り上げる方面で貢献する経験はきっと将来の何かのコヤシになることでしょう。

ハトヤのカルメン幻想曲とか、ほんと我々の年代なら笑わずに聞けませんけど、
でも彼ら、カルメンは知ってても「伊東にいくならハ・ト・ヤ♪」って知らなかったんだって。ジェネレーションギャップ。

スギテツさんたちも、小学校にコンサート行ったりするから、そのギャップを乗り越えて、小学生しか知らん曲を取り入れたりするらしいですよ。(営業努力)

この混ぜたら危険(腹筋崩壊)な曲の組み合わせと混ぜ方のセンスがほんとに素晴らしいんですよね。
以後、クラシック曲を聞いたときにもついもうひとつが浮かんでしまって危険、ということはあるのですが(^^;;


楽しかった(^^)
こじんまりしたスペースだったのでトークも冴えてて。

いいよね9000人いなくてもw


(*) 後日のため注: 9000人予定のコンサートで7000人しか入らなかったので当日キャンセルしたという話。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生が漕げば前進する舟歌

2018年10月18日 | ピアノ
さて、今日のヨガ前レッスンでは、これまでと違う部屋をリクエストあって、
登場したピアノは、ヤマハのグランドです。どうかな。。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←強制的に進めてもらわないと停滞する

舟歌の最初の音(オクターブ)を弾いてまずビビる(^^;; すっげぇキツく鳴っちゃったよ。このピアノもちょっとアレだね。

響きはかなり「ぐあんぐあん」で、きれいな音じゃないけど、でも特に弾きにくくはない。
変なスタインウェイよりはこっちのほうがマシであろうか…

とにかく舟歌を通して弾いて聞いてもらったら、先生、

「すごい!! 前よりずっとよくなってます!! 弾きやすかったですか? このピアノ…」

いや特に弾きやすくはないけどな。

そいや、前に舟歌お願いしたのは9月27日だから(←ブログ便利)もう三週間経ったのね。それは三週間前よりは今のほうがいいと思います。あれから舟歌中心(中心というわりには横道が多いが)で弾いてるから。

「そうですねぇ、もっと素敵にするには…このpiu mossoのところ、もっと速くしませんか?」
できません」(←即答)

…大事故、転覆します。
「そっかー、確かに事故るよりは今の感じのほうがいいですかねぇ~」
先生贅沢ですよ。今たまたまいつもの私よりうまくいって、この盛り上がりのところでほぼコケなかったけど、こんなの滅多にないんだから勘違いしたらアカンで。

それで先生はスピードアップの主張を引っ込めて、
次にメロディーが沈んでしまったところや、盛り上がるはずなのにしぼんでしまったところの引き上げに。

「あー…音に自信なくてしゅるしゅるしゅる…ってなったところね」
音を探してうろうろしてると盛り上げもへったくれもなくなっちゃうんですよ。

それから、「どんぶらこ」の流れが悪かったところ。

「あー…それも音がわかんなくなってアレッ?? てなってるから悪いんですよね」

あっちもこっちも自信ないから困った。

それで先生が踊るようにリズムを取りながら(ボートを力強く漕ぎ進める?)
弾いてみたら、流れがよくなってどんどん先にいけた。これ、かなりイイ感じ??

「さっきよりいいんじゃないですか?」と先生。
そりゃ、先生が指揮してればね。
ただ、指揮されるとそのノリでとにかく前進するんで、音抜けや音ミスは増えてるんですよ。でも、わかんないときに「アレ?」っていちいち止まらないでこうやって突き進むことができるほうが重要な気はする。程度問題ではあるけど。

自分でこれができれば、「当たってないけどとりあえず時間枠はあってる演奏」ができるはずなんだが(しかしどうしても自力ではできない)。


来週いよいよ舟歌本番ですよ…(この前もあったけど、当初の予定での本番)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての臨書はそんなにバッハっぽくない

2018年10月17日 | 生活
昨日の書道では、「臨書」なるものに初挑戦です。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←月イチ書道、遅々として前進。

書くのは王羲之の「蘭亭序」。書道の定番エチュード的なものらしく、先生も高校生・大学生くらいのとき何度もこの課題に戻って取り組んだとか、「懐かしい」といっていました。

文字の形がわかれば別に文章の内容がわからなくてもいちおう書道教室でヤルコトはあるわけだけど、
というかどうも書道の雰囲気でいうとそんなに内容って気にしてない感じもするんだけど、
でもねぇ?

せっかく書くのに内容が謎というのもどうだろう、落ち着かない気がするのであらかじめテキストらしきものを購入しました。
臨書を楽しむ〈4〉王羲之 蘭亭叙

そしたら、あろうことかこのテキストは訳が載っていなくて、時代背景とか書き方とかはけっこう詳しいんだけど…

先生のうちにはこっちがあった。
蘭亭序 (テキストシリーズ)

こっちのほうがよかった。安いし。

なんとびっくりなことに、そんなメジャーな臨書題材なのにほんとに王羲之の書というものが見られるわけではないんです。
いやもちろん手元に本物の書を置いてみようとか考えていませんよ。本物の写真を載せた書籍という意味ですけど…

王羲之は昔過ぎて彼の直筆は何も残っていなくて、でも王羲之の書を見て中国の昔の書家がそれこそ臨書したものが残っているのです。特に、石に彫った作品とかが残りやすいのでそれを版画的に写し取ったものなんかが今わたしたちが買える本に載っています。

そして、臨書といってもそういう写真を見て初心者が書くのは実際かなりやりにくいんで、これまでの楷書・行書・草書の練習をしたのと同じように、まず先生が書いたお手本を見て練習します。

もらったお手本は「永和九年歳」(蘭亭序の最初の五文字)、これだけだと「永和(←年号)九年の歳に」というだけの意味です(^^;;
(「蘭亭序」というのはそもそも、蘭亭というおしゃれなイベントスペースに集まった人たちが作った詩を集めて本にするときの序文として書いたものだそうです。蘭亭には小川がしつらえてあって、そこに盃を流して、飲んだら詩を作る、って感じのパーティーらしい)

まぁバッハを弾く場合でも、自筆譜を見て弾くということは実際なくて、現代の私たちが読みやすいように整えられたいわゆる原典版を見て弾くか、さらにどう弾くかを書き加えた解釈版で弾くかって話ですよね。

今回、お初なので私は解釈版(先生のお手本)だけ見て書きました。先生のお手本を真似しつつ、上記テキストの写真を参考にしつつ、なんて器用なことはできなかったので。

そうすると、やってることは今までとまったく変わりはなく、「臨書をするのはバッハを弾くのに似ている」説を確認するには至らないのですが、ただ先生が直してくれるときに、これまではお手本から違う書き方になっても「この書き方もあるんですよ~」「この字がこうなったら、この字もこうするとよい」とか、正解がひとつじゃないので全体のバランスをとりながら書いていって、結果「美しい字」だったらそれでよい的な方向性だったのが、臨書の場合は

「似てる似てない」

って軸が重要。つまりその書の特徴を捉えているかどうかね…でも、特徴を切り出して似顔絵みたいに(カリカチュアライズ)するということではなくて、特徴を取り込んでちゃんと美しい作品として仕上がるようにする、というものらしい…

ま、気長に取り組みます。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする