アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

連弾練習レッスン、先生が違っても結局

2019年01月25日 | ピアノ
昨日はヨガ前レッスン、ここでは初の連弾レッスンでした。先日、鳥目さんと合わせをしたマ・メール・ロアです。

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つまり、私が1st弾いて先生には2nd弾いてもらったんです。ちょっとどんな感じになるかぜひやってみたかったので。

ピアノ連弾って、同質の楽器で密接して演奏するから、音楽というか呼吸の合い方がすごくわかるよね。これまでいろんな上手な人/先生に連弾してもらったけど、ノリの違いがすごく面白い。

まず、一曲目、「眠りの森の美女のパヴァーヌ」 を合わせてみると、これは特に問題ない…鳥目さんにも「すごくイメージ持って弾いてるのがいい」といってもらったやつ。

先生に連弾の相方をお願いすると、ちょっとした見本弾きとは比べ物にならない長さで先生の音が聞けるわけで、これはとてもお得。先生は別にこの曲を練習してきたわけじゃなくてほぼ初見だと思うけれどさすがのうまさ、フレーズ感ばっちりのきれいさです。

先生は「これは、アンダンテさん得意なパターンですよね~」といってすぐ次へ(30分しかないので先を急ぎます)

次の「親指小僧」は速い曲じゃないけどややこしい曲、先生さくさく弾いているけどどうもあまり連弾慣れしてない?
1stと2ndで手が重なるところの処理をどうするということはあまり考えていないようです。

つまり、どちらの手を上から/下からにするとうまくいくかとか、
あと、同じキーを1stと2ndが連続して打鍵する場合、先にそのキーを弾いた人はそれをレガートに弾いてしまったら次の人が「打鍵」できず押さえるだけになってしまうので、ちょい早めに離脱するってこととか。

まぁ、もし先生とどこかで演奏する機会とかあるんだったら「ここはこうしてください」具体的にお願いして改善を図るけれど、今回は私が弾く練習に付き合ってもらってるだけだからこのままでいいか…

そして先生からダメ出しが出たのは鳥の声でした(artomrレッスンでもいちばん手こずったとこ)。

「ソ#ラ、ソ#ラ、ソ#ラ」
「ファレ、ファレ」

artomr先生と違って(笑)「レが人間ぽい音になってます」という言い方はしませんでしたが、「ソ#ラ、をもっと鋭く弾くほうが合う?」とか「ファレのファをもう気持ちだけ短く切ったらどうかな?」と具体的な工夫を考えてくれました。

鳥の声の部分について、artomr先生から詳細な補足をもらったので以下コピペ:
色々調べるようになってから感じたのですが、どうも西洋では動物って本当に人間とは違うものとして考えられてるみたいなんですね。日本の方が西洋に比べれば動物を自分たちと同じ生き物として感じている気がします。
例えば最近読んだリルケの『ドゥイノの悲歌』っていう詩のなかで、動物は「自意識がなく、死を意識しない」(んなこたぁないと思うんですが)ので人間より永遠に近い存在だ、という考えが書いてます。
さらに『ドゥイノの悲歌』を読んでると、動物の他に、人形や子供も永遠に近い存在として扱われてるのがわかるんですね。その共通点は「自意識がない」ってことなんですよ。
動物や子供に本当に自意識がないかどうかはさておき(笑)、人形には普通は意識ないですね。だからこそ純粋な存在として、人間とは全く違う神に近い存在として語られるんですね。
マ・メール・ロワの鳥はたぶん神ではないんですが、明らかに御伽噺にある「怖い森」を象徴するものなんだと思います。だから鳥の鳴き声は人間の世界とは全く違うもののように響かせるのが適切なんだと思うんですよね。具体的には、それこそ人形のように、木偶の坊みたいなタッチで空気読まない感じで、「カッコー カッコー」とやるといいと思います。打鍵よりも離鍵が重要で、鍵盤をストンと落として、豆腐を切るように音をスパッと切ると、空気読まない感情がない感じになると思います。
---------

非常に適切な分析だと思います。私は最初、artomr先生に「感情がない感じで」と言われたときはなんとなく抵抗あったんですが、鳥の声に感情とか自意識があるのがデフォなのって東洋的なのかもしれないですね。具体的な弾き方についても、「打鍵よりも離鍵が重要」で空気読まないでスパッと切る、ヨガ前先生も結局同じことを言っていますね。(つまりartomr先生レッスンのあとも私がちゃんと弾けてなかったということだが)

次の速い曲「女王の陶器人形レドロネット」 は、すぐ私がわやくちゃになる危険アリアリなのでいちばん実地練習をしたいところです。昨日のレッスン内でもできたりできなかったり。先生は「(細かい音が続くところ)どのみち高音なのでレガートに弾こうとしないでスパスパ弾いちゃったほうが弾きやすい」とアドバイスしてくれました。つまり、最危険個所はとても高い音で、ダンパーがないところなんですよね。だから
「ファレドレラーファドレ」とスラーかかってるところを一音一音切り離した弾き方していても、
実際に響く音に大差ないのです。活舌よく弾くほうがしっかり鍵盤をとらえやすい。

artomr先生に言われた
「ファレドレラドソラファソレファドレ」(早口言葉)
口で言って弾くというのも同じ効果があるわけで。

まぁ、レッスン何度も受けてるよりは自分で練習しろって感じですか。はは(^^;; だって、連弾ってひとりでれんしゅうはなかなかモチベあがらんのよ。


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ピアノリハビリ中

2019年01月24日 | ピアノ
たった数日のことなのに、センターやら出願やらに魂ぜんぶ持ってかれてたら、昨日ピアノ弾いたところエオリアンハープめっちゃへたくそになってて凹んだ。

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エオリアンハープを暗譜でなく弾く場合はたいていの人がそうだと思うんだけど、5ページにわたる楽譜をぺろーんと展開してはじっこのほうは垂れ下がっててあんまりみえない。どうせ全部の音符を目で追ってたら間に合って弾けないんで、ある程度は(和音の様子とか)覚えて弾いてるわけですね。暗譜でないとはいっても。

で、そういう記憶の部分(頭)は数日くらいだったらそんなに変わらないんじゃないか、と思うんだけど、これがどうもね。

覚えているか覚えていないかといえば、覚えてるのね。考えれば、わかる。あぁこれこれ、っていう…

でも、その記憶の取り出しがほんの微妙な時間、遅くなった感じ。

かつ、動作の記憶というか、どのくらい飛ぶとか広げるとかそういうことだけど、それが抜けるのは脳みそから記憶が抜けるよりもっと早いのか、ぐだぐだ。

それで、諦めて、だーいぶテンポを遅くして、ゆーっくり弾いてみたんだけど…

これなら弾ける。

これならきれい(^^)

っていうか、テンポをぐっと落とすと、こういうふうにきれいだな、という、ふだんと違う面が見える、ような気がする。

そもそもそのテンポで弾いてたことはかつてあったわけだけど、そのころにそのように弾いていたかというとそうではないと思うんですよね。

いったん速く弾いてみて、またゆっくり弾いてみると、これはこれでいい面がある(わかる)。

プロが弾くテンポでこの曲を弾くと、和音が溶け合ったような、ふわーっとした美しさがあると思うんだけど、
ゆっくり弾いたときは、その中身がどうなってるかはっきり聞こえるわけで、これはこれでおもしろいと思うの。

この曲を充分練習したあとに、テンポ速いバージョン、遅いバージョンの両方で録音してみるといいかもしれない。

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ホリエモン、東大受けるんだってね

2019年01月23日 | 大学受験
娘の大学受験もたけなわではございますが、「ドラゴン堀江」とかいうくだらない番組(AbemaTV。YouTubeでも見られる)を毎週見ている私です。

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芸能人に一年とか勉強させて東大を受験させようという企画はこれまでにいくつかあったらしいけど、どれも合格できなくて、というかたぶん足切り(センターの点数が足りず東大入試を受けに行かれない)にかからなかった人がいないってレベルの話らしい。

それはまぁ、受験勉強に不向きな資質の人をもってきて、いくらスーパーな指導者をつけて勉強させてもなかなか難しいですし、そもそも芸人として売れてるからその企画に持ってきたという場合は、勉強する時間があまり取れなかったりするでしょ。

それで、今回の企画の場合、まず売れてない芸人で、半年は受験勉強に専念できる人を対象として、オーディションをやって3人選ぶというところ、今までの企画よりは成功の可能性がありそうと思って見始めたら、毎回まいかいあんまりツッコミどころが多くて目が離せなくなっちゃった(^^;;

元々、この企画って、ホリエモンが「俺がやれば受からせられる」かなんかやたら自信満々で、じゃあやってみろ的に始まったんですよね。ただ、最初の発言はつまりホリエモン自身に「メソッド」のようなものがあり、合格させることができるという話だったようでありながら、すかさずオーディションで人材選ぶって話になってるところがなんかちょっとズルいけど、まぁしょうがない。現実問題。

オーディションはどうやったのかというと、センターの問題を一回分解かせたというもので、ほんとに東大合格を狙うならその観点でいいのかちょっと疑問だけど、まずはセンター突破しなきゃしょうがないということならこれでいいのかもしれない。当初のホリエモン発言では、国語力のあるやつを選んどけばなんとかなるんだ的なこといってたんだけど、結局あんまりパッとしなくて、単に現時点で英語か数学のどちらかがまぁまぁできる人という人選になったようだ。

で、そこまではまだわかる感じだったのだけど、ここからが問題で、なにしろホリエモンのメソッドなるものがほんとざっくりしすぎで「センターさえ突破すれば、二次は半分とればいいのだ」…そりゃまぁそうなんだけど(理三は別として)。そりゃ誰だって調べりゃわかることだ。「数学で半分とれれば、残りの科目も半分ずつ取れればいいんだよ(ドヤ顔)」(←当たり前)

いや何いってるんだ? という感じなのですが、それをどうやったら取れるようになるのかって話はいったい。

どうも、番組みてたらだんだんわかったんだけど、ホリエモンは受験半年前の段階では模試で最低ランクの判定が出る状態だったところ、そこから猛追して合格したらしい。つまり、最低限の材料となる知識を暗記するとか、(苦手の)数学を演習するとか、そういうことを短期間でこなす集中力と記憶力を持っていて、それを活用する運用力、問題を読み取る読解力・理解力や解答をまとめて文章でしっかり表現する力にあたるものは元からそれなりに持っていたということだろう。つまり「ちょちょい」とやれば要領で受かると思っている。

それはたいへん結構なんだけれども、誰もが「ちょちょい」で合格しているわけじゃないのはなぜかというと、その「要領」が自動的には備わっていないということだろう。それならそういう…自分が東大合格するためにアドバンテージとなったもろもろ(要領?)を伝授するということであればこの企画が成り立つところ、
・センター漢文はカンでだいたい当たるとか
・二次の社会は細かい知識聞かれないからただ読んで書けばいいだけとか
…じゃ、それはどうやるとできるようになるの? というのは何もない。自分が優れていた部分はあっても、それを言語化する能力(あるいはその気?)は持ち合わせていないらしい。それどころか、その必要があるということすら認識してないところがアホすぎる(いくら弾けても先生の資質がないピアニストみたい)

ということで、回を重ねるごとに、チャレンジャーのセンター突破はかなり無理そうに見えてきてるし、もし突破するとしたらそれは本人の資質(と、ホリエモンのほかにサポートでついてるスーパー教師のおかげ)だろう。特に、チャレンジャーのひとり(早稲田中退、男性)は本当にしっかり勉強に向かえる人のようで、一日12時間勉強を続けているそうなので、センターくらいは突破するかもしれない。

今のところ(センターまではセンターの勉強しかしていない)具体的な二次対策は毛ほども出てこないので三人のチャレンジャーは東大全敗になると思うが…

一度は合格しているホリエモンがどうなるのかはちょっと興味深い。現役のころから衰えた部分とよくなった部分があるはずで、ふつうに考えれば、人生もろもろ賢くなった部分があるにせよ、大学受験のペーパーテストという面でいえば衰えた部分のほうが大きそうなところ、ご本人のいうとおりの付け焼刃でなんとかなるのかどうか。


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まだバッハに近づかない臨書

2019年01月22日 | ピアノ
今日は書道の日でした。こんな(バタバタの)ときに? というか、こんなときだから、ランチ食べながら先生とおしゃべりする(愚痴聞いてもらう)のが楽しみで行ってきました。愚痴は主に大学受験以外のことだがw

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今回は臨書四回目です。王羲之の蘭亭序というのを書いています。こんな感じの:


なんで黒い? って、これ、石に掘ったやつなんですが、あんまり古いものですしいろんないきさつがあって、元々の紙が残っているわけではないんです。でも紙が生きてたころに模写されたり石に掘られたりして生き残ったのですね。

見ていただくとわかるように、なんか美しい字なのですけど、いわゆるお手本ちっくに整っているわけではなくて、バランスが崩れたり、ぐじゅっと重ね書きしたっぽいところがあったりと、いろいろ生々しい感じなのです。

書道で「臨書」するときには、これを五文字くらいずつ半紙一枚に書きます(初心者の場合)。

臨書の場合は、単にきれいな字を書くことではなくて、特徴を捉えて似せて書くことが重要なのですが、
一方で、五文字を半紙に書いた作品として見て「いい感じ」であることも欲しいわけで、

初心者が生々しいままの写真を見て書こうとしても、どうまとめていいか困っちゃうんですよね。

だから実際には、先生にお手本を書いてもらって、それを見て書きます。

これまで、四回にわたって書いてきたのですが(写真は持ち帰り用に別途色紙に書いたもの)


でも、これって、お手本自体が先生の「臨書」であって、そのさらに真似というのは臨書風の何かというか…
私が書いたのをよく見ると、確かに引き継がれている特徴もあるけれど、
先生~私という二つのステップを経て、何かちょっと原作からは遠いものになっているような気がします。

先生のお手本を見て何度か練習したら、そのあと原本(のコピーですが)をナマで見て汲み取って書いてみるとなおよい(臨書っぽい)のではないかと思いますが、一回のレッスンで12枚書く中でそこまでするのはちょっと無理っぽい(混乱するだけ)。

それもあって、臨書するなら一つの課題を何回かのレッスンにわたって書いてみるのがお奨めのようですが、なにせ今は月イチなのでそうすると二か月で五文字(^^;; それも気が長い話なのでとりあえず雰囲気だけ臨書風を体験することでいいかなと。

ま、全音版(スラーとか強弱記号とかついてるやつ)のバッハみてなんとなく弾く感じですか…今のところ。

そういえば、ヤマハでピアノ習ってたころ、レッスンにはインベンション持って行ったことなかったけど、自分で勝手に弾いてみたことがあった。持っていたのは全音版。

バッハ インベンション一番2009年12月29日

こんな程度ですな。。

こんな程度でも楽しいんです。雰囲気だけでも。

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センター試験終了

2019年01月21日 | 大学受験
「共通一次」というと示準化石扱いされますが、試験の中身自体は今の「センター」とそう違うものではありませんでした。

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標準的な難易度の問題で、全部がマークシート。あ、昔は、「リスニング」なんてありませんでしたけどね。
あと、今は社会が一科目でいいところがいいなぁ~(理系の話)。私のとき、「現代社会」は全員で、プラス「世界史」「日本史」「地理」からひとつ選択。どれも選択したくなかったよほんと。今なら倫社政経だけでいいものねぇ。

そういう違いより、もっと大きく違うのはその使われ方です。「共通一次」のときは、このテストが関係あるのって国公立だけだったから、私立専願なら関係ないし、共通一次で失敗しても私大入試には影響ないわけで。二次配点の大きな国公立を受ける場合はまぁ気楽、気楽といったらおかしいけれど、そこまでの緊張感はありませんでした。

今や、私大入試とセンターは大きな関わりがあり、もちろんセンターを利用しないで一般入試を受けることもできるんだけど、センターで抑えの大学の合格を取っておくことが可能だったり、センターと一般の併用の枠があったり、センターでちゃんと取れるかどうかによってその後の行程が大きく左右されます。なのでとにかく「センター」を無事受ける、受けるだけじゃなくて点数をしっかり取る、ということがとても重要でそれがかなりのプレッシャー。

風邪ひかないで、遅刻しないで、緊張しすぎないで集中はして、科目間違えないで受験する。(←ハードル高い)

本番入試の入り口の日程でもあるしね。

センターの前に本番入試を体験したいという場合は、神奈川大学の入試が12月にあって(なんか中学受験の一月入試みたいだな)、そこを受けて特待取れたら早慶レベル、ふつうの合格だったらマーチレベルなんて話を教えてもらったんだけど…

どうなんだろ。本番の雰囲気に弱いという人は受けてみるのもいいかもしれない。

けれど、せっかくセンターに似せた模試が年末にあるのだから、その感触のまま調整していくほうが、時間配分なんかの感覚としてはやりやすいんじゃないかと思って、娘には特に奨めませんでした。

学校でも、センター試験はほとんどの子が受けるんで、センターに向けてぐーんと緊張感が高まってくる様子で、感染予防ということを考えれば一週間前からは自習室の人もまばら。なにしろインフルエンザ流行ってますよーの情報がひたひた迫ってきてましたから気にはなったんですけど、本人ペースで勉強するには自習室通いを続けたほうがいいのかなと結局静観。それから先生に質問もできますしね。高三の今の時期だと、どの先生も全力でサポートしてくださいます。

現役の場合、センターの願書のとりまとめなども学校で一括して行い、一緒の会場で受験できます(科目選択の仕方によって数か所に分かれるらしいが)。お友だちが同じ会場で受験するから、朝もまず最寄り駅で待ち合わせてカフェなどで勉強してから一緒に会場に向かっていました。これ、緊張しないし遅刻しないし(^^;; よかったです。浪人すると学校で段取りしてくれる分がなくなって、孤独な闘いだと思うと…ぜひ今回で決めていただきたいものです。

入試って朝が早いイメージですが、科目の関係で二日ともずいぶんのんびりスタートだったのでびっくりしました。
一日目は社会が一科目選択なのでスタートが遅く、
二日目は理科2(理科1のほうは「物理基礎」など「基礎」が付く科目)なのでスタートがもっと遅く、
目覚ましかけるにもふだんより遅くていいくらいなのでドキドキしないで済みました。

今回は、天気もよく体調もよく電車遅延もなく会場は近くて温度設定もちょうどよく、かなり恵まれた状態で受験できました。

一日目は、自己採点するなと学校からお達しがあり(動揺するといけないから)、
二日目も済んで、夜ごはん食べてお風呂も入って、自己採点。(センターの解答は、8時台にアップされていた模様)

それから、センター自己採点を見て決めようとしていた出願についていろいろ話し合ったりして、それからWeb出願いくつか。

今日は学校に行ってセンターリサーチ提出です。学校ではいくつかの予備校のに出すらしいけど、その中で東進のは、点数を登録するだけではなくてマークシートに丸ごと解答を転記するスタイルで、面倒だけど一番詳しいから便利なんだって(東進の回し者ではありません)。国公立の出願は、リサーチの結果を見て決めればよいスケジュールになっているんだけど。私立のセンター利用は軒並み、センターを受ける前に出しとかないといけないから、結局いちばん知りたいところには役に立たないっていうか…

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