FC東京とマリノスとの試合は、東京の夏恒例の浴衣と花火の日だった。
夫が急用が出来たので、友達を誘う。彼女は何回か試合を見に来ているが、花火は初めてとの事。「キャー!キレイ!」と大喜び。
そう、花火は短い時間だが、毎年、本当にキレイだ。青の花火と赤の花火が競うように上がるのは心地良い。
でも、喜んだのはそこまで。
いつものように、立ち上がりの失点。何とかエメルソンの落ち着いたシュートでゴール。お互いに何回かは危ないシーンはあった。
でも、後半、カボレとエメがナオと平山と変わる。二人が全然、機能しない。ボールをキープ出来ない、ボールを前に運べない、ボールを相手にさらわれる、セカンドボールはことごとくに取られてしまう。
直接狙える所でのフリーキック。ナオがボールの傍にいる。私達は「頼むから、ナオ打たないで。必ず、バーを越えるのだから」と。やっぱり、バーを越えて行く・・・。ナオは今日、全然、イイ所がなかったな・・・。
平山は、どういう意図を持って監督は送り出したのだろう。平山はどういう意図を持ってピッチに立っているのだろう。どうして彼は、その武器であるはずの身長を生かそうとしないのだろう。何の為に、キーパーを含めて皆が彼にボールを預けると思っているのだろうか。
本当に、毎日暑い。でも、暑いのは全ての人が同じ。選手はプロ。暑くても、寒くても走ってゴールに向かうのが仕事。シュートを打たなければゴールも無い。ゴールが無ければ勝てない。
試合が終わった時、小さい小学生の男の子が、大きなタメ息をつきながら階段を昇って来た。本当に、タメ息しか出ない。今日は、本当にゴール裏と同じに、私からもブーイングだな・・・。
マリノスの試合運びを見ていると、今まで勝てれないのが良く分かる。今の順位にいるのが、なる程と思う。その、マリノスに、どうしてウチは付き合ってグタグタなゲームをしないといけないの。
今日はホーム。浴衣を着た沢山のサポーターが集合した。どうしても、勝たなければいけなかった試合のはず。
“なでしこ”とオーストラリアとの壮行試合が思い出される。まだ、太陽が出ている暑いピッチで、最後までゴールを目指して走り回った彼女達の勝利への真摯な戦い。ボールは前に運ぶもの。ボールはゴールに向けて打つもの。相手のボールは皆で協力して、誰もサボらず奪うもの。ボールは諦めずに最後まで全力で追いかけるもの。見ているこちらの心が熱くなる。ガンバレ!ガンバレ!と。
そういうハートが魂が感じられれば、たとえ涙を飲むような結果になったとしても、私達はブーイングはしない。残念ながら今日は、そういう熱い心が伝わってこなかった。
来週のオリンピア戦には、原点に返っての“ムービングフットボール”を期待する。
夫が急用が出来たので、友達を誘う。彼女は何回か試合を見に来ているが、花火は初めてとの事。「キャー!キレイ!」と大喜び。
そう、花火は短い時間だが、毎年、本当にキレイだ。青の花火と赤の花火が競うように上がるのは心地良い。
でも、喜んだのはそこまで。
いつものように、立ち上がりの失点。何とかエメルソンの落ち着いたシュートでゴール。お互いに何回かは危ないシーンはあった。
でも、後半、カボレとエメがナオと平山と変わる。二人が全然、機能しない。ボールをキープ出来ない、ボールを前に運べない、ボールを相手にさらわれる、セカンドボールはことごとくに取られてしまう。
直接狙える所でのフリーキック。ナオがボールの傍にいる。私達は「頼むから、ナオ打たないで。必ず、バーを越えるのだから」と。やっぱり、バーを越えて行く・・・。ナオは今日、全然、イイ所がなかったな・・・。
平山は、どういう意図を持って監督は送り出したのだろう。平山はどういう意図を持ってピッチに立っているのだろう。どうして彼は、その武器であるはずの身長を生かそうとしないのだろう。何の為に、キーパーを含めて皆が彼にボールを預けると思っているのだろうか。
本当に、毎日暑い。でも、暑いのは全ての人が同じ。選手はプロ。暑くても、寒くても走ってゴールに向かうのが仕事。シュートを打たなければゴールも無い。ゴールが無ければ勝てない。
試合が終わった時、小さい小学生の男の子が、大きなタメ息をつきながら階段を昇って来た。本当に、タメ息しか出ない。今日は、本当にゴール裏と同じに、私からもブーイングだな・・・。
マリノスの試合運びを見ていると、今まで勝てれないのが良く分かる。今の順位にいるのが、なる程と思う。その、マリノスに、どうしてウチは付き合ってグタグタなゲームをしないといけないの。
今日はホーム。浴衣を着た沢山のサポーターが集合した。どうしても、勝たなければいけなかった試合のはず。
“なでしこ”とオーストラリアとの壮行試合が思い出される。まだ、太陽が出ている暑いピッチで、最後までゴールを目指して走り回った彼女達の勝利への真摯な戦い。ボールは前に運ぶもの。ボールはゴールに向けて打つもの。相手のボールは皆で協力して、誰もサボらず奪うもの。ボールは諦めずに最後まで全力で追いかけるもの。見ているこちらの心が熱くなる。ガンバレ!ガンバレ!と。
そういうハートが魂が感じられれば、たとえ涙を飲むような結果になったとしても、私達はブーイングはしない。残念ながら今日は、そういう熱い心が伝わってこなかった。
来週のオリンピア戦には、原点に返っての“ムービングフットボール”を期待する。