ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

「噂の!東京マガジン」の撮影

2008-07-30 20:57:18 | Weblog
今日は、“南山開発問題”について、TBS「噂の!東京マガジン」のインタビューと撮影があった。稲城駅に10:30集合。

なるべく元気な女性を、という事で出て欲しいと電話があった。でも、駅に行ったら、随分と沢山のおじさん・おばさんが集まっていた。

南山の撮影場所にゾロゾロと移動する。



里山の麓から“よみうりランド駅”まで続いている草原は、ここに住み着いてから10年も立って、、木々が大きく育ち始めている。その一角の野球場とサッカー場は、今日も元気で若者達が試合を楽しんでいる。

大規模開発が始まれば、この、緑の草原も野球場もサッカー場も無くなる。

今日も里山は沢山の鳥達のさえずりで元気だ。歩いていても、緑の日陰は涼しい。造成された杉林とは違い、里山は歩いていても目にも心にも気持ちいい。

この里山も大規模開発されれば、ただのどこにでもある何の特徴も無い住宅地になってしまう。でも、東京ドーム20個分の広大な住宅地が、売れなければ、何の利用も出来ないただの空き地になってしまう。

私はここに引っ越してきて10年になる。その後も沢山のマンションや住宅が建てられ、沢山の家族が引っ越して来た。新住民である私達も、稲城の市民である。私達は何の説明も情報開示も受けていない。本当に、知ったのは今年に入ってからである。聞けば聞くほど、知れば知るほど、ビックリする事ばかり。

地権者の人の中には、「関係ない人は口出すな」と言う人もいるが、そうはいかない。地権者の方だけで350億もの開発費用を工面するというのなら、別だけど、そのほとんどを私達の税金で開発するのであれば、黙ってはいられない。

しかし、撮影なんて簡単なものだ。北野誠氏とカメラマン、声を拾う人、あと3~4人くらい。しかし、インタビューは上手い。こっちの言いたい事を上手に引き出す。でも、こっちの人達は、話したい人が、話したい事が沢山ある。こういう時って、だいたい話すのはおばさん。物怖じしないで、皆で順番に話す。

 

 

北野誠氏が言っていた。いままで、こんなに沢山の人が集まったのは初めてだと。

放送は 8月10日(日)昼1:00からのTBS「噂の!東京マガジン」の「噂の現場」コーナー。

私達は沢山、インタビューされたけど、どのように編集されるのか楽しみだ。これで、無視している“市”は私達の前に出て来ないわけにはいかないだろう。これで、集まった20000近くの署名表を無視するわけには行かないだろう。

南山の野球場で「里山を守ろうコンサート」を開こうかとの話があったり、なかったり・・・。


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オリンピック壮行試合in国立

2008-07-30 14:04:43 | FC東京とサッカー
なでしこも見るので、早く家を出た。天気予報は「所により夕立」というので、荷物になるが取り合えずカッパを持って行く。

ついてビックリ。いつも、ゴール裏のメイン側のハズレに座って応援しているので、そこに行ったら、もう、多くの人が座っている。オリンピック代表は立ち上がりから、ずっと国立で応援して来た。予選の寒い寒い季節の、スタンドの寒い寒いまばらな時から。

もう一つビックリは、太鼓さん達がそばに陣取っている。こんな所でドンドンやっても、盛り上がらないのにと思った。案の定、太鼓さん達だけが、一生懸命立って、声を張り上げて応援している。周りは皆、座ってまばらに手拍子を打っている。一人が、客席を歩きながら、一生懸命煽るが、皆が座って、いつものようにゲームを見て、ゲームの内容に手を叩いている。

本当の、ゴール裏の人達も、太鼓隊がいないので、盛り上がりを欠いている。早く、向こうに行けばいいのに、と思いながら、私は試合に集中していた。

後半はちょっと、スピードが落ちて来たかなと思ったが、本当に“なでしこ”は、その一生懸命な真摯なゲームに魅せられる。今回も又2-0で勝利。

 

U-23が、始まる頃になると、本当にスタンドが満員になって来た。やっぱり、相手がアルゼンチンだからと言う事もあるのだろうな。選手達も、こんなに満員の中で試合が出来てうれしいだろうなと思った。

友達もやっとたどり着き、ワクワクと始まりを待った。太鼓隊が一緒になった“ゴール裏”はいつものように盛り上がり、日の丸のビジュアルも壮行試合らしくていい。



今まで見た中で一番、良かったと思う。最終予選の頃は、これで北京へ行って大丈夫かと思った。でも、本当に、良くまとまり戦うチームになったと思う。本当に成長した。

立ち上げの頃のメンバーリストを見ていて、残ったのは6人しかいない。水本、細貝、本田(二人)、谷口、梶山。大熊監督の頃も思い出す。

でも、アルゼンチンはさすがにアルゼンチン。上手い!あんなに雨が降っても、関係なくボールを自在に操り、動き回る。日本はA代表でもトラップのヘタな選手がいるが、ショートでもロングでも、必ず出し手も受け手もミスらない。

アッという間の前半戦だった。それだけ、試合内容が面白かったという事だろう。

今、この時期にアルゼンチンと戦えたのは、本当に良かったと思う。日本の選手達が自信を持ってゲームしていたのが嬉しかった。今、これだけゲームメークが出来るのなら、本番に向けての期待が高まる。この試合での出来た事、出来なかった事を修正して、後はゴールだけ。

しかし、凄い雨だった。ポツッと来た時、すぐに私と友達の荷物をゴミ袋に入れて、ポンチョと傘(日傘と雨兼用)を用意しておく。大丈夫かも、と言いながら。

しばらくは様子を見ていたけど、取り合えず私はポンチョを着る。友達は何も用意してこなかったので、傘を渡す。直ぐに、どじゃぶりとなる。周りのほとんどの人が雨具の用意をしていなかった。あわてて、引き上げる人。濡れても、がまんして見続ける人。中には、シャンプーするみたいに、髪をバシャバシャやっている女の子がいて笑った。

ポンチョを着ている頭や肩に痛いほどの雨。顔を上げてピッチを見れば、雨が顔を流れる、下を向けばピッチが見えない。足元は川のように雨が下へ流れて行き、ビーサンの足元はビショビショ。思わず声を上げて笑ってしまうような豪雨。

ものすごい、雷の音で飛び上がった。と、第四の審判や関係者が慌てたようにピッチに駆けて来て、選手達も引き上げる。私達も取り合えず中に入ろうと立ち上がった。ところが、コンコースは人で溢れていてナカナカ、中に入れない。

大きな、ゴミ袋に入った荷物をそのまま抱え、ポンチョも着たまま、大江戸線の改札まで行く。そこの前の広場は雨の始末をする人でごった返していた。

隅の方にやっと空間を見つけて、そこでポンチョを脱いだり、濡れた所を拭いたり、荷物を出したり。周りの人達と「すごかったわね」と言葉を交わした。たまたま、となりでタオルマフラーを絞っているいる人がいた。みると、縞々のタイガースマフラー。「お宅は野球ね。私達はサッカー。」と又、笑い合った。

大江戸線は満員で直ぐに乗れなくて、次の電車に私達、濡れた迷惑人がギュウギュウと詰め込まれた。家に着いたら「あれ、降ったのかな?」程度。

今年の夕立は全国的に半端ではない。やっぱり、温暖化なのか・・・。

もう、オリンピックなの?という感じだが、もう、直ぐだ。

ガンバレ!!“U-23 & なでしこ”
やっと、たどり着いたオリンピック、悔いを残すな!


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