ふみさんの日々雑感

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歯を抜いた

2013-11-05 15:11:39 | Weblog
1か月以上も歯医者に行かなくてはと、グズグズしていた。

どうしても、歯医者さんが嫌いだ。

昔、川崎の高津区に住んでいた時、近くの行きつけの歯医者さんで、そんな話で盛り上がった事があった。

内容は忘れてしまったが、可笑しくて可笑しくて笑いが止まらなくなって、その日は治療をしないで帰った事があった。その話を友達にしたら、その友達も歯医者さんで笑いだして歯医者さんの指を噛んだ事があるといい、二人で笑い転げた事がある。

多分、歯医者さん怖さの裏返しの笑いだったと思う。

左奥の上の歯は、もう、10年以上も前から、歯医者さんにいつかは抜かないと、と言われていた。

会社勤めの頃、隣のビルに行きつけの歯医者さんがあった。

会社は歯の治療や、ちょっとした病気の治療は、仕事中に行っても良い事になっていた。

その歯医者さんに、痛くなって見てもらったら、
「縦にヒビが入っていて、直す事は出来ないので抜くしかありませんね」
「えっ!抜くんですか…。他に治療法は」

確かに、レントゲンを見ると、縦にヒビが入っているようだ。

固いものをかじったか、ぶつかったかしたのでしょうと言われた。

「そこを何とか抜かないで治療して下さい。歯を抜くの怖いから」
「じゃ、何とか治療してみますが、いつかは抜かないといけないですよ」 と笑いながらおっしゃった。

その後、痛くはなく普通に食事は出来た。

そして、リタイアして、家の近くの歯医者さんに定期的に見てもらっていた。

ある日、又、痛くなって来て歯医者さんに行き、今までのいきさつを話し、何とか抜かないでとお願いした。

歯医者さんは笑いながら、「持つかどうかは約束出来ませんが、次は無いですよ」 と言われた。

そして、とうとう、ダメな日が来てしまった。

昨日、歯医者さんに行き、「覚悟を決めて来ました」 と言ったらニッコリされた。

看護師さんに、
「麻酔の前に痛め止めと抗生物質を飲んで下さい」
「痛め止めを飲むと、仕事し過ぎての筋肉痛も痛くなくなるかしら。昨日、力仕事をして、筋肉痛で肩が痛くて首が回らないんですよ」
「多分、筋肉痛にも効くと思いますよ」

歯は、相当に弱っていたらしくて、もちろん麻酔は効いているが、ちょこんと抜けた。

ちょっと、拍子抜けした。

前に、親知らずを抜いた時には、麻酔で痛くは無いが、メキメキと全身を揺すられ、「頑丈で丈夫ですね」 と言われ怖かった。

痛み止めが効いたのか、首も痛くなく腕も肩も痛くなくなった。今日になってもスッキリと首回りが軽い。

でも、やっぱり歯医者さんはイヤだな。




コメント
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