都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

バスで博物館へ

1992-10-06 | ロシア  

 8:30 起床。ベッドがあまり良くないので、早くも腰が痛くなっていた。F氏は完全には治らず、まだ熱がある模様。

 9:00 朝食。昨日聞いた予定通りスパゲティが出る。でも日本で食べるようなおいしいスパゲティを期待するとがっかりする。それとイカの姿煮だったが、どうも姿煮自体があまり好きではないので閉口してしまった。そのような中、Teaだけはおいしかった。

 10:00 ロビーに集合。10:20に出発。

 僕らが乗っていたバスは小型のバスだったが、その運転席の後ろの仕切りパネルにイコンのような絵が貼ってあり、キリスト様が絶えず僕らの方を見つめているのだった。これは気持ち悪いとまではいわないが、しばらくの間は乗るたびにややギョッとなるものがあった。貸し切りバスの中にそういうものを貼るのは、こちらでは割に普通の感覚なのだろうか。

 10:25 途中、平和委員会(平和基金)に立ち寄る。ここでG先生、S氏、A氏がインタビューを受ける。これが後日、地元の新聞記事に載ったそうだ。よかれと思っているのか、単なる向こうの都合なのかは知らないが、こちらの思いどおりにことが運ばず、予定変更に振り回されることが多いことにこの頃から気づく。まぁ大したことじゃないからいいのだけれど。

アルセーニエフ博物館前にてアレウツスカヤ通り
1992年10月 ロシア日記・記事一覧

#鉄道  #自動車
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