「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

          団塊世代、名古屋市長の"政治ごっこ”

2010-12-17 07:01:45 | Weblog
小ブログは終始、団塊世代の政治家を独断と偏見で批判しているが、今度の河村たかし市長一派の市議会解散リコール騒ぎもたんなる"政治ごっこ”にみえてならない。河村市長は昭和23年生まれ、菅総理、仙谷官房長官、鳩山前総理兄弟と同じ団塊世代である。

僕は名古屋市民でもなく名古屋に利害関係もないが、河村市長の"市民税10%高級減税""市議会議員の定数削減、報酬の引き下げ”提案は、たしかに聞こえは良いが、果たして実現可能なのだろうかー。改革を叫んで大風呂敷のマニフェストを掲げた民主党政権とよく似ている。そういえば、河村市長も民主党の議員だった。

名古屋市議会は黙っていても来年4月の統一選挙で改選になるのに大騒ぎし、りコールまでする必要があるのか。そして、なぜ自分まで市長を辞任して再選挙に出るのか素人の僕には解らない。今回の一連の"政治ごっこ”遊びで4億5千万のおカネがすっとぶのだそうだ。

河村市長は"民主主義の新たな改革”だと自讃しているが、鳩山前総理が"友愛政治”を唱え次々と出来もしないことを言ったのを想い出す。団塊世代は、共通して一人よがりで、自分勝手で、そして目立ちたがり屋である。

名古屋といえば、中日ドラゴンスの星野元監督も典型的な団塊世代である。来季は楽天で指揮をとるが、早くもチーム内に不調和音が聞こえ始めてきたと、スポーツ紙が書いていた。あの北京五輪のさいの独善ぶりを想いだすが、団塊世代は他人への配慮がたりない人間が多い。