「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

緊急事態宣言下 日本列島群発地震

2020-05-20 09:56:22 | 2012・1・1

コロナウィルスによる緊急事態宣言下、お上のお達しで連日、stay homeしてテレビのお世話になってる介護老人だが、昨日は日本列島各地で発生した地震に驚かされた。まずは昼過ぎ0時17分、福島県沖で発生したM5.3の地震、このところ、9年前の3.11と同じ地域に小さな地震が多発しているが、幸い津波は起きていないし、原発にも影響はない。が、あまり良い気持ちではない。ついで1時13分には岐阜県飛騨地方で同じM5.3が発生した。こちらは、事前の特別警戒警報から聞いてしまった。さらには午後6時45分、遠く離れているが、鹿児島県の奄美大島沖で最大震度3を記録した。

政府の東南海巨大地震の予測によると、向こう30年間に東京でM8級の大地震が起きる確率は80%だと何かの本で読んだことがある。1922年の関東大震災からすでに98年。確率からいって当然起きてもおかしくない。加齢と共に心配性になってきたのか、気象庁のHPで何か列島各地の多発地震についてコメントがあるかとみたら何もない。専門家からみれば地震ごとの相関性がないし、当たり前なのだが、90歳近い老人にとっては一言、無関係、安心だというコメントが欲しい。

緊急事態宣言下、何かと”鬱”であり、”不安”である。ペンでミックをおさめる神がおり、同時に、自然界の災害をも司とれるならば、緊急事態宣下では地震など起こしては困る。