「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

緊急事態宣言解除後の都民の新しい日常生活というが

2020-05-23 06:12:28 | 2012・1・1

緊急事態宣言の解除が見送られた東京首都圏もどうやら週明けには元の生活に戻れそうだ。と、思ったら昨日、小池百合子都知事が早々と解除後の都民へのロードマップ(行程表)を示された。第一ステップから第三までになっており、各段階ごとに解除後も自粛を要請する分野と項目が具体的に示されている。

工程表は新しい日常と銘打たれ、なかなかの力作。これにケチをつけるみたいで申し訳ないないが、日常的に実行できるのあろうか。マスクの着用、手洗いの実行はできるが、人と人との間隔確保(ソシアル.ディスタンス)など励行できるのであろうか。各段階ごとに飲食店の開店時間が指示されているが、そこまでする必要があるのだろうか。第二波、第三波襲来への配慮はわかるのだが。tsuki僕がお世話になっている通園介護リハビリ施設(自主休業)から宣言解除に関係なく、6月からサービスを再開すると通知があった。

介護施設は国からの協力要請団体ではない。したがって宣言が解除されても行程表に明示される施設ではない。しかし、リハビリという仕事の関係上。人と人との距離を確保せよといっては仕事にならtEienn ない。何が言いたいかというと、”新しい日常”といった言葉ではなく、日常にあった実務への提言だ。