「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

高い代償についた介護老人の緊急事態宣言

2020-05-26 05:44:40 | 2012・1・1

コロナウィルス感染防止のための緊急事態宣言が昨夜の政府対策会議で全面解消した。4月7日から7週間りである。まずはもって同慶の至りだ。日頃何事にも反対の野党も賛意を見せている。世論も第二波、第三波を気づかいながらも賛否あい折半しているようだ。

宣言期間中,僕は一回だけ外出しただけだ。昨年から世話になっていた通園リハビリ施設が宣言自主的にサービスを中止した。このため、自宅でスクァットなどリハビリの真似事をしていたのだが、4月21日、背中に激痛が走り娘婿の車で近所の整形外科に運ばれた。外出はただこれ一回である。

背中の痛みはレントゲンの撮影で大事ではなく、コルセットと湿布薬で治まったが、7年前に人工関節置換手術した左膝に違和感が出て痛みがでてきた。ケア.マネジャーと相談して医療用のベッドをレンタルしたが、思うようにいかない。宣言解除でリハビリ施設も6月から再開する。コロナウイルスには感染せず良かったが、宣言は高い代償になった。