ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【タマネギたっぷり】シャリアピンステーキ【作ってみた】

2011年08月12日 | お知らせ
【タマネギたっぷり】シャリアピンステーキ【作ってみた】


さすが、カラヤンさまが「シャリアピンステーキ」のレシピ動画を見つけて下さいました。
暑い毎日、栄養をとりたいですね。
私は明日さっそく作ります。

神戸牛で・・・美味しいでしょうね、でも父はなんていうかな~。
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シャリアピンステーキを手作りで。そしてシャリアピンやその友人ゴーリキーのことなど小話あり。

2011年08月12日 | 料理・グルメ

戦前、来日したシャリアピンは当時世界最高のバス歌手で、超大物。
ところが、このシャリアピンも人の子、急に「歯が痛い、でも肉を食べないと声が出ない、肉は痛くて噛めない」、などと嘆いていた。これではせっかくの名歌手のコンサートが台無しになる。

そこで当時の帝国ホテルの若きシェフが、シャリアピンのために作ったのがこのステーキ、
帝国ホテルの伝統ともなった「シャリアピンステーキ」のレシピを書きましょう。(さすが動画はなかった)

比較的新しい料理法なので様々なレシピがある。以下は代表的なもの。(wikiより転載)

1、牛肉(ランプ、ヒレ、サーロインなどステーキ肉ならなんでも良い。“ムッシュ”村上信夫はランプを勧めている)は叩いて延ばし、筋切りをする。

2、タマネギ1個をみじん切りし、牛肉を浸す。時間は30分から3時間程度。
フライパンでタマネギのみじん切り(1から2個程度)を大さじ2程度のバターで炒めて、薄く塩胡椒で下味をつけ、色がついたくらいで取り分けておく。

3 2の牛肉の水分をとり塩胡椒(適量)し、サラダ油とバターを1:2もしくは2:3くらいの割合で熱しフライパンで焼く。店によっては包丁の背などであらかじめ格子模様をつける。両面に焼き色がついたら取り出し皿に盛る。

4、3のタマネギをフライパンにいれ肉汁と馴染ませ、味を塩梅し、ステーキにのせる。
好みでパセリ、クレソン、いんげん豆などを付け合わせる。



☆シャリアピンって?

シャリアピンは貧しい炭鉱夫の出身、声に自信があったので声楽家を目指し、まず合唱団のオーディションを受けることにした。
友人の売れない作家、ゴーリキーと受けるが、結果はゴーリキーが合格してシャリアピンは落選!!

エッ、ゴーリキーってシャリアピンより歌が上手いの?

どうもシャリアピンの声量が凄すぎて、合唱団ではつかいものにならない、ということでした、
日本に来た時の話では、公会堂の窓ガラスが震えたそうな。(今はコンサートホールに窓ガラスはないが)

ゴーリキーはそれから作家として名をなしたが、ソ連当局を批判。

 「レーニンもトロツキーも自由と人権についていかなる考えも持ち合わせていない。彼らは既に権力の毒に冒されている」。
1919年、レーニンはゴーリキーに宛てて書いた手紙に「君に忠告する。環境とものの見方、行動を変えるべきだ。さもなくば人生は君から遠ざかってしまうだろう」と書いている。1921年、結核の療養のためイタリアのソレントに移り住んだ。(wikiより)

ところが・・・当時イタリアはファッショが締め付け、ゴーリキーはソ連に帰る。スターリンが待っていました。
       ゴーリキーの死因は「毒殺」だといううわさがあるそうです。シャリアピンもソ連当局を批判し、国外追放、
       レーニン賞、人民芸術家などすべてはく奪される。パリで客死するが、遺骨が祖国ロシアに帰ってきたのはつい
       最近であった。

ロストロポーヴィッチといい、このシャリアピンやゴーリキーといい、時代は違うけれど同じソ連を批判し、大変な目にあっていた・・・半端じゃないですね、そのうち日本もこうなったら・・・人権救済法案というゲシュタポみたいな法案が民主党によって
着々と準備されています。誰の人権を救済?日本人以外の人権でして。

コメント (2)
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朝から全力のフジ

2011年08月12日 | お知らせ
朝から全力のフジ


ここまでひどいとは!
しかもデッチ上げた「アイドル」の押しつけ、
みんなもうイヤになった、やめてくれ、って言っているのよ!!

ふかわさん、わかりやすい主張です。
その通りなんですよ。
フジテレビ、このままではもう完全に終わりますね。
 Mr.Xさま、キッパリとした動画をありがとうございました。

コメント (4)
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21日お台場オフ会のお知らせ

2011年08月12日 | お知らせ
21日お台場オフ会のお知らせ


フジテレビ内部の戦い、面白いお話です。どうぞご覧下さい。
動画のご提供はMr.Xさまです。
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万感の名演奏、カラヤン指揮、ロストロポーヴィッチのチェロ、「ドン・キホーテ」

2011年08月12日 | 芸術
Mstislav Rostropovich - Richard Strauss Don Quixote pt. 5


カラヤンとロストロポーヴィッチ、きらめく天才ふたり・・・お互いに信じあい、また競い合い、音楽の主導権を握ろうと一歩も引かず、そして聴衆をうっとりとさせる。ロストロポーヴィッチの「天馬空を行く」悠々たる演奏、そしてあたりをはらうカラヤンのカリスマ、何と美しい演奏でしょう。

この曲はさらりんさまに

昨日、この曲のCDを購入なさった時のことをコメントに書いて下さいました。

カラヤンとロストポーヴィッチの「ドンキホーテ」
HQCD化されたら絶対に欲しいと思い購入したCDでした(笑)
繊細で美しい弦楽器と荘厳さを醸し出す管楽器が織りなす素晴らしい演奏だと思います。
ドンキホーテの夢は私の夢と重なるという
ロストポーヴィッチの言葉に壮大な絵巻物を体感している気持ちになりました。
コメント (4)
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