3週連続で反日デモか パリやNYにも飛び火の可能性
2012/09/01 19:24更新
【上海=河崎真澄】中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」などで、沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有を主張する反日デモを、内陸の重慶市で2日に行うよう呼びかけられていることが、1日分かった。実施されれば中国での週末の反日デモは3週連続。
丹羽宇一郎駐中国大使の乗った公用車が8月27日、中国人に襲撃されてからは初めてとなる。
反日感情の根強い重慶では、2008年のサッカー日本戦で観衆が日の丸を燃やす騒ぎが起きたほか、10年10月には尖閣海域の中国漁船衝突事件を受け、約1千人が重慶の日本総領事館前で抗議活動を行った。
一方、先月15日に活動家らを尖閣に不法上陸させた香港の団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」の呼びかけに応じる格好で、反日デモが欧米の都市にも飛び火する懸念が出てきた。
ネット上では3日にフランスのパリ、15日に米サンフランシスコ、16日にはニューヨーク、17日にワシントンでのデモが呼びかけられている。満州事変の発端となった柳条湖事件から9月18日で81年目になるとして、同委が中国系住民に反日デモ参加を求めている。
同委などは18日に香港と広東省広州で反日デモ実施を計画しているという。(産経)
☆ Kenさま、2日にパリで「尖閣のためのコンサート」を開く。明日である。
大変心配しています。
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