MAURIZIO POLLINI PLAYS SCHUMANN GRAND CONCERTO WITHOUT ORCHESTRA Op.14 LIVE 2002 I / II
シューマンってこんなに美しかった・・・そして壮大でドラマティック!!
イタリアの誇る巨匠マウリツイオ・ポッリーニの弾くシューマン、
チャイコフスキーのオペラ「エウゲニ・オネーギン」の詩人レンスキーのアリアの一節を彷彿させたりもした。
しかし、構成はまぎれもなくドイツ的で、調の上昇を組み入れながら、堅実に音の美を
撒き散らす。
ポッリーニの表現は深刻にならず、音の美しさと旋律の明るさ、そして自由自在な歌わせかたがシューマンの技法をこよなく素晴らしく聴かせる。いったん曲を終えたかのようだが続きがある。
しばらくの静寂に拍手も(ひとり拍手の音が聞こえたが)なしに次の「クララ・ヴィーク」のアンダンティーノに入る。
クララはのちのシューマン夫人で、有名なピアニストでもあった。
曲の終りの神々しい和音に、感動で言葉もない。(13分30秒あたり)
神が命じて弾かせておられるのか・・・。
この曲は後に第2楽章が入れられて「ピアノ・ソナタ第3番」となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/72/eeb7a6922f7b76f62d63e4a33530e40d_s.jpg)
シューマンってこんなに美しかった・・・そして壮大でドラマティック!!
イタリアの誇る巨匠マウリツイオ・ポッリーニの弾くシューマン、
チャイコフスキーのオペラ「エウゲニ・オネーギン」の詩人レンスキーのアリアの一節を彷彿させたりもした。
しかし、構成はまぎれもなくドイツ的で、調の上昇を組み入れながら、堅実に音の美を
撒き散らす。
ポッリーニの表現は深刻にならず、音の美しさと旋律の明るさ、そして自由自在な歌わせかたがシューマンの技法をこよなく素晴らしく聴かせる。いったん曲を終えたかのようだが続きがある。
しばらくの静寂に拍手も(ひとり拍手の音が聞こえたが)なしに次の「クララ・ヴィーク」のアンダンティーノに入る。
クララはのちのシューマン夫人で、有名なピアニストでもあった。
曲の終りの神々しい和音に、感動で言葉もない。(13分30秒あたり)
神が命じて弾かせておられるのか・・・。
この曲は後に第2楽章が入れられて「ピアノ・ソナタ第3番」となった。
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