ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

暗殺におびえる金正恩

2013年04月08日 | 政治


暗殺におびえる金正恩第1書記、警護を大幅強化
―台湾メディア

Record China 4月7日(日)20時50分配信


6日、北朝鮮の金正恩第1書記は、暗殺を恐れて自分への警護強化を指示した。
同書記の最近の好戦的な態度は、不満がくすぶる軍部向けのパフォーマンスとの見方も。

2013年4月6日、北朝鮮は最近、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の警護を大幅に強化。
暗殺や軍事クーデターの発生を恐れる同書記の指示によるものだという。台湾中央社が伝えた。


韓国朝鮮日報によると、首都平壌市内にある同書記の別荘など専用施設に100台の装甲車を配備。
同書記が参加する行事の会場周辺には、自動小銃と手りゅう弾で重武装した兵士を配置した。
また、護衛要員は武器を入れたリュックサックを携行するという。

金正恩第1書記の移動ルートは最高機密であり、同書記の公開活動に際しては携帯電話が起爆装置に利用されないよう強力な妨害電波を流している。

ある外交関係者は「正恩氏が軍部への束縛を強めれば強めるほど、軍部の反発は大きくなる」と指摘。
昨年11月にも同書記の暗殺未遂報道が流れたが、北朝鮮軍部の内部抗争が原因との見方も。
また、同書記が行った人事や提唱している経済自由化も軍部の不満を招いたとの指摘もある。
最近の北朝鮮の好戦的な姿勢は、年の若い金正恩第1書記が「米国をも恐れていない」強い指導者であることを、軍部に示すためのものだと専門家は語っている。(翻訳・編集/本郷)

☆ 金正日はチャウシェスクの運命を自分もそうなるとおそれたという。
  また、何度も暗殺されかけたこともあったと。
  実際にその頃よりも今のほうがずっと危険かもしれない。
  軍部の統率も逃亡する兵士も出てきて大変な状態であることも想像される。


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【4/3追加 最新版】民主党 次期参院選 公認内定候補

2013年04月08日 | 政治
【4/3追加 最新版】民主党 次期参院選 公認内定候補


苦しかった民主党政権の3年余りを思い出す。
自民党政権でも「売国議員」は許さないけれど。

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Maurizio Pollini 1960 VI Chopin Piano Competition

2013年04月08日 | 器楽曲
Maurizio Pollini 1960 VI Chopin Piano Competition


マウリツイオ・ポッリーニ当時18歳、ショパンコンクール全審査員一致で優勝の場面。
ルービンスタインは「ここにいる中で最も上手い」と激賞、すぐに世界的なピアニストとなるが、
この後、姿を消す。
カムバックは8年後、それまで諸説あるが・・・謎であるがミラノ大学で物理学を学んだのは事実、その他に「精神不安定」という噂も。
多分それは噂だろうと思う。
なぜなら、この動画の18歳のポッリーニはもはや大成している、天才とはそういうものだ。
人生の年輪を重ねなくても「直感」でそれを悟る、たとえば若きモーツアルトやソプラノのマリア・カラスがそうだった。
そしてそのような天才は、30代で終わる・・・。
モーツアルトは30代で亡くなり、カラスは40歳前に声の転落が始まる。カラスの場合は私生活にあったのかもしれない。
演奏家は自分の私生活を厳しく律し、周囲に乱されることなくマイペースを貫く。
マリオ・デル・モナコやコレッリがそうだった。「修道士」ともいわれるほどのコンディションにすべてをかけた生活だった。

ポッリーニは、若いころは練習をするのが簡単であまりしなかったが、年齢を重ねるにつれて練習時間を増やしていったとインタビューで答えている。
インタビューを聴いていると、こよなくインテリジェンスに溢れた常識人のように思える。

スヴャトスラフ・リヒテルやホロヴィッツ亡き今、「巨匠」はポッリーニ、音楽は時間的芸術だ。その瞬間に生まれ消える宿命の芸術。
「芸術の瞬間」を永遠に聴き手の心に残る、それも昨日のように・・・。
今は老芸術家となったポッリーニを、再び聴いてみたいと願っている。

かつて、カラヤンと共演したライヴ、シューマンのピアノ協奏曲など、巨匠ふたりはまるで青年のようだった・・・。

Schumann - Piano concerto in A minore, op. 54 - I [M. Pollini - H.v. Karajan, 1974]





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