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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家~その名前を発表してください!!、「テレビ朝日」どこに送金した?

2016年12月05日 | 政治


「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家
JBpress 12/4(日) 6:35配信

 日韓関係を揺るがせた韓国地検による産経新聞支局長起訴事件は、韓国側の不当な言論弾圧だったことが明らかになっている。実はその事件の陰で、日本側の多数の政治家や元官僚が産経新聞に圧力をかけ、謝罪をさせることで解決を図ろうとしていた事実も明らかとなった。

 もしも産経新聞がこの圧力に屈していれば、韓国当局の弾圧を是認するに等しい結果を招いていたことは確実である。その弾圧の元凶だった朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾されそうないま、報道機関に対する圧力の卑劣さ、日本の政治家や元官僚の小賢しさは改めて糾弾されるべきだろう。

■ 言論・表現の自由を侵害する韓国側の弾圧

 産経新聞支局長起訴事件とは、2014年8月、当時の産経新聞ソウル支局長、加藤達也記者が朴大統領の動向について記事を書いたところ、韓国当局に名誉棄損と断じられ、起訴された事件を指す。

 加藤氏は出国禁止となり、事実上の軟禁状態となって、同年10月に名誉棄損罪で起訴された。

 日本の官民の抗議にもかかわらず、韓国側は翌年(2015年)に加藤氏を被告とする裁判を始め、2015年10月に検察側が懲役1年6カ月を求刑した。だが同年12月に裁判所は無罪の判決を下した。

 この間、日本政府はもちろん米国政府も、韓国側の措置が「言論や表現の自由への侵害」であるとして、懸念や抗議を表明した。日本ペンクラブや国際新聞編集者協会も「言論の自由を著しく傷つける措置」だとして批判した。国際的にみても韓国当局の加藤氏への弾圧は明らかに不当であった。
.

■ あとを絶たなかった謝罪の提案

 だがこの期間中、日本国内では産経新聞に対して「韓国側に謝罪の意を表明して許しを乞うべきだ」「謝罪すれば、韓国側は加藤氏の起訴を取り下げるだろう」という“提案”や“助言”が各方面から寄せられたという。

 この実態は、11月29日、産経新聞の熊坂隆光社長によって明らかにされた。

 加藤氏はこの事件の体験を『なぜ私は韓国に勝てたのか』(産経新聞出版)というタイトルの本にまとめて2016年1月に出版し、PHP研究所の「山本七平賞」を受賞した。授賞パーティーで挨拶した熊坂社長は、加藤記者の受賞を祝ったうえで、次のような出来事を語ったのである。

 「この事件の過程で驚いたのは、意外なほど多数の日本側の政治家、元外交官、評論家というような人たちが、産経新聞に対して『韓国側に謝罪の意を表明すべきだ』と持ちかけてきたことだった。

 社長の私がソウルへ行って一言でも謝れば、韓国側は加藤記者の起訴を取り下げ、日本への帰国も許すだろうというのだ。ソウルへ行けないのならば、東京の韓国大使館を訪れて『遺憾』という言葉を述べるだけでもよい。その謝罪を内密にしてもよい。そんなことを伝えてくる日本の政治家たちがあとを絶たなかった。有力な政治家たちも含まれていた」

 こんな“示談”の持ちかけは、韓国当局に弾圧を受けていた産経新聞にとっては背後からの圧力に他ならない。敵は日本の中にもいたということだ。韓国側から密かに頼まれて、動いた人もいたことだろう。

 だが、明らかに不当な弾圧に対して産経新聞が反論をせず、韓国側に謝ってしまっていたら、その不当を是として認めることになる。特に韓国当局の頂点に立つ朴槿恵大統領が犯罪容疑で辞任へと追い込まれる昨今の現状をみると、産経新聞の地位と信頼がどれほど地に堕ちていたか分からない。

 そんな事実を踏まえると、産経新聞に謝罪を求めた日本の政治家や元官僚はいまからでもその非を追及されて然るべきである。(以上)


★ すぐにそれらの政治家や元官僚の実名を明らかにしてください。
国民は知る必要があります。産経新聞さん、それが必要なのです。
加藤元支局長は今年春に三宅博先生の講演会で一緒に講演されました。

「すごい鈍感力」と笑わせながら辛い日々のことを笑いに変えて仰った加藤氏。

★ 「朝鮮半島近代文化研究所」って・・・下記の動画を発見しました。
ただ驚くばかりです。


【KSM】テレビ朝日、韓国政治団体「朝鮮半島近代文化研究所」に送金、「自由北韓運動連合」へ横流し




                              


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「天皇=ロボット」説は宮澤憲法学の詐術』藤岡信勝氏

2016年12月05日 | 政治
 
★ 「ロボット」なのは自民党の全体主義に「次の公認」を気にして賛成ロボット化していることについて、と思っていましたが・・・。
 
「天皇=ロボット」説は宮澤憲法学の詐術~藤岡信勝 AJER2016.12.5(5)


★「走り書き」です。

「宮澤俊義東大教授」の憲法学、藤岡氏もこれで勉強したという。
そこで教わったのは「天皇は請われるままに印を押す存在」、占領軍が皇室を破壊する為に
いろんな仕掛けをしたのは確かだが、アメリカ占領軍はそれを押し付けたのかというとそうではない。
マッカーサーは天皇の地位については「廃止は日本国民が抵抗する」として存続、ノートのメモは「元首」と考えていた。
ケーディス(具体的に作業した人)は「象徴」とした。
アメリカ占領軍が言い出したのは「通説」、
文明国では君主は独裁者でもロボットではない。
宮澤氏は戦前は「天皇主権説」を主張、天皇独裁に近い主張をしていた人だが、戦後は転向して
「ロボット説」に変わった。

英王室は政治的発言力を持っていていろんな影響力を持っている。
日本でもそうあっても構わないが、宮澤憲法学にどっぷりつかってしまった、という論法。

産経の12月1日に「天皇陛下がお気持ちをご学友の明石さんに真意を語られた。
一代限りではなくてこれからもそう続けてほしい、摂政ではダメだ。」と話されたという。

有識者会議では陛下の問題提起と会議の内容にズレがある。
陛下のもともとの問題提起は「長寿社会になった、安定的に続けるにはどうしたらよいか」ということであり自分がくたびれたからということではない。

しかし有識者会議ではそういうようなお言葉を解釈している。
「天皇は公務が負担で」ということになっている。
3回のヒアリングで意見がハッキリしてきたが、12月1日の記事にもあるが16人の意見では
「譲位を認めるか」は拮抗していて8人8人である。

私(藤岡氏)は陛下の録音は「政府が段取りをしてしていること」で陛下が勝手にされたのではない。
政府の責任で行われている。そうである以上、天皇のご意向が前提でなければならない。
しかし選ばれた「有識者」が意見が折半するというのはおかしい。(以上)


★ 藤原信勝氏のフェイスブックには下記のように書かれている。


藤岡 信勝

12月2日 17:04 ·
..

天皇陛下の譲位問題について、私見を述べさせていただきます。

(1)○×一覧表の効果
 有識者会議の、3回にわたる専門家からの意見聴取が11月30日に終わりました。各紙は16人の専門家の意見分布を○×の一覧表にまとめて報道しました。譲位を認めるかどうかについて、認めるという意見と認めないという方向の意見が8人ずつとなっています。真っ二つに意見が割れているのです。

 この一覧表を見て、われわれ国民のやっていることは、実はとんでもない恐ろしいことではないのか、とハッと気付いた人がたくさんいるようです。一覧表にしてもしなくても、やっていることは同じなのですが、一覧表という即物的形態でまとめられることで、そのおかしさに気付きやすくなったのです。だから、これから、有識者会議への国民的違和感や正当な批判が出てくるでしょう。潮目が変わります。

 広島の井上宝護氏は次のように発言しています。
 【あるじが「疲れた。隠居したい」と言つてゐるのに、家来どもが寄り集まり、あるじの隠居を認める、認めないなどと騒ぐのは間違つてゐないか。わが皇室と国民は二千年前から君民一体、それが我が国の国是だ。今どきの「憲法」などの出る幕ではない。最近はこんな基本的なことすら弁へない下人が多すぎて困る。四の五の言はず、早くご譲位の道筋をつけろ。それが家来の務めではないか。】

 天皇陛下はお言葉で、単に「疲れた。隠居したい」とのみおっしゃっているわけではないので、ここにはいろいろな単純化があります。にもかかわらず、上記の投稿は多くの国民の素朴な、そして健全な声を代弁していると思います。世論調査では譲位に賛成が9割以上です。

(2)8月8日のお言葉をどう受け止めたか
 私の意見は、「陛下のお言葉通りに、内閣が電光石火で皇室典範の最小限の改正など、必要な法的措置をとるべきだ」というものです。私がこのように主張するのは、陛下のご意思だからその通りに実現するべきだ、というのが理由ではありません。お言葉の内容に接して、それは全く見事なもっとも正しい解決策であることに気付いたからです。

 陛下は6年前から、譲位のお考えを洩らしておられたので、政府がもっと早く取り上げるべきでした。今回、異例な形でお言葉が直接国民に向けて述べられたのは、追い詰められた陛下が最後の手段としてなさったことであるという感じがします。

 しかし、考え直してみれば、累代の内閣は、陛下の身分に関わる重大なことを、軽々に持ち出しにくかったという事情もあるでしょう。だから、今回のお言葉の発表という形式がもっともよかったとも言えます。それによって、陛下のお考えがよくわかったからです。

8月8日以前は、私は天皇陛下がお疲れならば皇室典範にのっとり、摂政を置けばよいのではないか、と漠然と考えておりました。今ではこの考えは、摂政ということについての全く無知をさらすもので恥ずかしい限りですが、ともかくその程度にしか考えていなかったということです。

陛下のお言葉は、私にとっては衝撃でした。陛下がどういうことを考えておられたのかが、初めてわかりました。そしてそれは、考えれば考えるほど、この問題への見事な解決策であるということが理解できました。それは、十指にあまるような、多数の要素をすべて視野にいれた上で、最適解として提示されているのです。二つのことだけ指摘したいと思います。

 陛下は譲位されたあと、天皇として即位される現在の皇太子殿下、すなわち天皇としての責任ある立場に立たれている新天皇に対して、父子相伝での指導をされることを切望しておられるはずです。今風の用語でいえば、「オン・ザ・ジョッブ・トレーニング」を施したいのです。それによって皇位がもっともスムーズに継承されるのです。そのタイミングは、陛下ご自身がまだご健康であられる今しかありません。

 そうは言っても法律の改正には1~2年はかかるでしょう。そこで、平成30年(2018年)までに退位したいというご意向になるのですが、これは何故かというと、2020年の東京オリンピックに影響してはならない、というご配慮なのです。陛下は、殯と即位が重なるといかに大変か、昭和天皇のケースで実感しておられます。

 こうした、国民の為を思い、隅々にまでわたる有り難いご配慮をかたじけなくして下さる陛下のお心に、深く感謝の念を覚えます。陛下のご提案は、30年近い在位期間のなかで、ずっと考え詰めてこられた末の、一種の政策パッケージなのです。陛下以上にこの問題を理論的にも実践的にも徹底して考え詰めた方はおられません。何しろ、皇室の去就に重大な責任を負うご当人なのですから。

 だから、20人だろうと30人だろうと、人をかき集めて意見を言わせたところで、陛下のご提案以上の名案がみつかるというものではありません。まして、意見が対立すれば、甲論乙駁、ああでもないこうでもないで、まとまる筈がありません。現にそうなっているではありませんか。会議をすればいい案が出来るなどというのは、過剰な民主主義幻想です。事と次第によるのです。

 私は最初から、有識者会議などの余計なものはつくらず、政府主導で電光石火で決めてしまうべきだと思っていました。なにしろ、国民の9割以上が支持しているのですから、それは安倍内閣の大きな功績となり、内閣支持率はさらに大きくなったことでしょう。

 民進党の野田佳彦幹事長は、「(陛下の)意に反する発言をする人を呼び集めるやり方に強い違和感を覚える」と批判しました。めずらしく、適切な発言です。というのは、お言葉の放映自体が、政府の責任において行われているので、その時点で、政府はお言葉通りことを進めるのがスジなのです。ところが、譲位を認めるかどうかといった基本的なことまで議題にし、そして有識者会議に反対論の学者を多数招聘したのです。やっていることがチグハグで矛盾しています。

 私程度の浅はかな者でも、このくらいのことは読み取れるのに、どうして知識も見識もある保守系の方々の中に、頭から譲位に反対することが皇室を守ることだ、みたいなおかしな発想をする方が多数おられるのか、理解できません。そこには、次の項で述べるような事情もあるのではないでしょうか。

(3)宮澤憲法学の「天皇=ロボット」説を実践する愚
陛下が言い出した通りに法律を改正したら、憲法第4条の「天皇は国政に関する権能を有しない」に抵触し、憲法違反になる、という議論がありますが、これはとんでもない間違いです。天皇の発言であろうと、誰の発言であろうと、正しいものは実行すればいいのです。

 法律の改正が天皇のお考え通りになってはいけない、などという思い込みの根底には、戦後憲法学を支配した宮澤俊義の「天皇=ロボット」説があるように思います。私の世代は宮澤俊義の憲法概論を本当に詰め込まれてきたのです。そして、そのテキストには、確かに「ロボット」という言葉がありました。今生きている日本人の多くは、高齢の方から小学生にいたるまで、宮澤憲法学を教え込まれます。

 戦後の憲法はアメリカ占領軍に押しつけられたものだといいますが、押しつけた方のマッカーサーは、天皇の地位を元首(Head of State)とし、実務を行ったケーディスは象徴(Symbol)としました。両者とも、天皇をロボットなどと位置づけたわけではありません。普通の立憲君主としての位置づけを想定しています。それを「天皇=ロボット」と貶めたのは日本の学者です。専制君主でなければ一切の政治的影響力を持たない「ロボット」だ、という二分法は、宮澤憲法学の詐術です。彼は戦前は、「天皇主権説」に立っていました。戦後、反対の極に変わったのです。
 今、有識者会議などでやっていることは、それとは気付かずに、宮澤憲法学の「天皇=ロボット」説を実践するものだ、といえるでしょう。(以上藤岡氏)


★ 「有識者?会議」は私も反対です。
気になるのはマスコミで「譲位」の報道と同時に「女性天皇」(女系へと移行する恐れが多大、国連の干渉も気になる)がでてきたのでしょうか。
皇室をとりまく環境に大変用心しなければならないと思います。
国連が日本の皇室に内政干渉をする以前からこうしたことが今もなお続いています。
悠仁親王殿下のお車が事故に巻き込まれたことについては、警備をもうひとつ手厚く、という声にも「これからも警備を増やすことはない」と答えられた宮内庁。
これでは悠仁親王殿下は警備を増やさない、とテロや事故への手薄さを曝露し、事件を呼び込んでいるということになります。どうしてこれがわからないのでしょう・・・。

★★ なぜこのような方法をとったのでしょう。
日本中が大騒ぎになり、保守内でも意見が分かれている。
そして皇室内の工作員・「反日」の動きを先に検討する必要があります。
陛下が靖国神社ご親拝がままならぬ今、複雑な気持ちです。
そして皇后陛下のご発言の「A級戦犯」「フィリピンに捕らわれていた戦犯」という表現も納得などできません。国の為に命をかけて戦った方々に「犯」の字はあまりにも惨い。「皇室不信感」に繋がる恐れがあります。

よくあることだが陛下のお話に涙が・・・と堂々と強く言いながら威圧しているように思えることがよくあり、私はそれを嫌悪している。(藤岡氏はそうではない。しかしクライン孝子氏のようなご意見「言いたい放談」のように幅広くお話を本音のところでお伺いしたい気がする。クライン氏は潔癖で正直だ。)http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/41a590fe2025a1a1beff742c332ea7f1

藤岡氏は教科書問題でも誠実に活躍され私は敬意を表している。今回の譲位を「正しいと判断」されたそうだが、今のところ動画のコメントはない。フェイスブックでは賛成のコメントがある。




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名歌手フランコ・コレッリが歌う「君は知る」
Franco Corelli - Tu lo sai de Berrafato (subtítulos español e italiano)


・・・コレッリ、素晴らしすぎます。歌に全人生をかけた境地でしょうか。


コメント (3)
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