【Front Japan 桜】北方四島はロシアの勲章 / 2016年を振り返る その2・世界編[桜H28/12/21]
トルコ、ドイツ、スイスなどのテロ、
北方領土、ロシアが終戦のドサクサで不法に奪った土地で国際法違反、
日本が降伏を宣言した3日後に軍隊を出して北海道を取ってしまおうともたくらんだ。
ロシアが攻めてきた、徹底的にやっつけてしまえとソ連軍を撃破、そのおかげで北海道に来れなかった。
またソ連は戦争が終わった段階で捕虜を返すとわかっているのに、武装解除した軍に攻め込み、捕虜を奴隷として扱った。
日本は
北方領土は日本のものだ、返しなさい、というのが日本人の考え方だった。
しかし我々日本人が大きな錯覚がある。
日本人は白人の「人種」の実態を知らなかった。
例えば先の戦争でも白人捕虜が10万人ほど出た、そして食事もさせた。
少し手伝いさせたことでアメリカが「賠償金請求」をした。
あれは他の黒人や有色人種でなく白人にしたから、「白人は偉いんだ、有色人種は仕えるものだ」と思い込んでいる白人たち。
日露戦争でロシアに勝利したことが、白人世界では大変なショックだった。
日本は賠償金も領土もとれなかった。
有色人種国家に敗けた、とうのがロシアの大恥だった。
ロシアはどこかで日本に仕返しをしたいと思っていた。
ノモンハン事件で8万人を動員して日本をやっつけるつもりだったが、日本に歯がたたなかった。
この時の指揮官がジューコフ、スターリンも負けたと思った。
ロシアの日露戦争で敗けた恨みを日本人は知らない。
ソ連の不法な侵攻を他の白人国は認めていた。(白人の意地か?)
終戦の後、攻めてきたソ連をやっつけてしまった日本兵たちが北海道侵攻をさせなかった。
スターリンはグルジア出身だが「これで日露戦争の仇は取った!」と言った。
領地は日本に勝った「戦勝記念」として奪った、こういう背景を知らなければわからない。
ロシアは不法に奪った北方領土を勲章と思っている。
「白人」対「有色人種」は根が深い。
それを日本人は勉強していかないとトランプやプーチンの「面子」がわからないだろう。
日本人の考え方は正しいが彼らは根性が悪い、ということを理解してほしい。(以上 前半の走り書き)
後半は「世界の情勢」
サウジとイランの国交断絶・・・サウジの若い皇太子が多数のシーア派を処刑、その中に有名な聖職者がいたことkら大騒ぎになる。
宗派の問題だけではない。
チャイナ・・・習近平のリーダーシップだが減少。香港にまた火がついた。トランプの出現もあり習近平の影がうすくなった。
フィリピンのドゥテルテ大統領は何ものか?
オバマがキューバを訪問、カストロと会談する。キューバはもともとインディオの国をスペインが侵略し、奴隷のように扱った。
キューバにいる混血児が多いのもその為。ハイチはアメリカ人が来てエイズが蔓延したが、カストロはキューバのエイズを撲滅した。
白人はEUに「トルコを入れない」とした。クーデター騒ぎも「もとのイスラムに戻ろう」とするエルドゥアン大統領の考え。
タイのフミポン王の逝去でタクシン派の親中が大きく出てきた。(以上、後半の走り書き)
★ 高山さん、病気で心配しましたが検査の結果「老人にはよくある」という病気で、投薬を受けられているそうです。
どうぞご無理をなさらないように。
★ 21日は「冬至」だった・・・忘れていました。きれいなゆずは一個だけ買っていました。でもこれはお料理用、
ケチな私はまた別の日に安い柚子を買って「ゆず湯」にします。
みなさまは「ゆず湯」に入られたでしょうか?
ブログのティールーム
★ この前の日曜日に70歳代の女流ピアニスト、レオンスカヤのピアノ演奏を放送していた。
家事をしながら聴いていたが、あまりにも素晴らしいのでテレビの前にかじりついて聴いてしまった。昔、ソ連にレオンスカヤというすごいピアニストがいるとは聴いていたが、実演を聴くチャンスがなかった。
レオンスカヤは1978年に西側に亡命、(ソ連のアフガニスタン侵攻にチェリストのロストロポーヴィチらが非難・抗議)
ソ連の音楽家たちは反体制であった。
彼女は西側で静かに演奏活動をしていたようで、日本ではマスコミに取り上げられることもほとんどなかった。
彼女の演奏は19世紀風のおおらかさがあり、今のコンクールで名を馳せた若いピアニストのような「誇張されたこれみよがしなメリハリ」は表に出さない。
音楽の中に溶け込み演奏する、しかも間違いなく本物の今の音楽界には得難い「巨匠」である。
曲はグリーグ作曲の「ピアノ協奏曲」から(約10分)
Elisabeth Leonskaja & Edvard Grieg in Con p Piano Op,16 Allegro