ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「ロシアに配慮」で日本国民の安全は後回し? そして今日は真珠湾か・・・ためいきです。

2016年12月27日 | 政治

★ 安倍さんには納得できない。

防衛相、来月グアム訪問時のTHAAD視察断念 露に配慮
産経新聞 12/26(月) 7:55配信

 稲田朋美防衛相が来月中旬に予定している米領グアム訪問で、米軍の最新鋭迎撃システム「高度防衛ミサイル(THAAD)」の視察を見送る方向で検討していることが25日、分かった。15、16両日に来日したロシアのプーチン大統領が米国主導のミサイル防衛(MD)への懸念を表明したことなどを受け、露政府を刺激することを回避するため。THAAD導入の検討自体は引き続き進める。

 稲田氏は当初、11日にグアムの米軍施設を訪問し、THAADを視察する予定だったが、先の臨時国会が14日まで延長されたためグアム訪問を延期。来年1月12、13両日に訪問する方向で調整している。

 MDをめぐっては、プーチン大統領が15日に山口県長門市で行った安倍晋三首相との会談で米国主導のMDシステムに対する懸念を表明した。安倍首相は「日本の防衛システムは脅威を与えるものではない」と反論していた。

 プーチン氏に近いマトビエンコ上院議長も11月に来日した際、公明党の山口那津男代表との会談で、THAADについて言及。「強く懸念している。地域がアンバランスになる恐れがある」などと述べた。

 安倍首相は来年の早い時期にロシアを訪問し、改めてプーチン大統領との会談に臨む考えを示している。今月の首脳会談では外務・防衛担当閣僚級協議(2プラス2)の再開でも合意した。防衛省が行っているTHAADなど新たなMD装備の調査研究は継続するが、この時期に露側を刺激するのは得策ではないと判断した。

 稲田氏はグアムでアンダーセン空軍基地を訪れ、米軍関係者と意見交換する。また、グアム平和慰霊公苑も訪問し、南太平洋で戦死した英霊を合祀(ごうし)する記念碑に献花する。


★ 日本国民に対して配慮はありません。我慢を強いるだけです。海外の日本人や日系人に対しても・・・。

今度は「ロシアに配慮」?  ウラディーミルの為に???

水島さんの常套句じゃないけれど、絶望感でいっぱいです。

国民の命を護るには必要なものは必要なのです。

ましてや「国産」の高度防衛ミサイル(THAAD)なんて夢のまた夢です。

「外国に配慮」と「外国にバラマキ」しかない、

「やどかり政権」では何もできません。

そして今日は「真珠湾」、

安倍さんに頼むなんて無理なんですよ。

安倍さんは「そのようなお方」なんです。

「外務省と闘う安倍ちゃん」なんて全くの空想なんですよ。

そして次の「公認」が欲しいためにホイホイと迎合する与党の議員、そしてレヴェルの低い野党、

それだけじゃない・・・もっと書きたいけれど(泣)




コメント (2)
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「帝国の慰安婦」と日韓合意~韓国の人権蹂躙!!朴裕河教授に3年の懲役求刑

2016年12月27日 | 政治
  
【頑固亭異聞】「帝国の慰安婦」と日韓合意[桜H28/12/26]


異常な韓国の状況、そして「慰安婦問題」の真実を追求しようとした韓国の女性学者が3年間の「懲役」を求刑される・・・。
北朝鮮と表裏一体の言論弾圧。

そしてあの「日韓合意」についてどうなるのか。
まともな国ではない韓国相手に「日韓合意」を決めた日本政府。

いつにない熱い三輪さんの怒鳴り声、国連の人権委員会も日本にはプロパガンダで慰安婦で騒ぐが、今のメチャクチャな状態はどうするのか。

三輪さん、大声で「最低の国だよ」と怒る。

・・・佐波さん、「刑は減らすことはできないのでしょうか」「3年間刑期が終わったらそのあと大学に戻れるのでしょうか」というピントはずれな質問をしている。基本的なことが理解できていない。
佐波さん、心ここにあらずか???

「大学に戻れるはずはないだろう、懲役だよ!!」と叫ぶ三輪さん・・・

西村幸佑氏は「救わなければならない」、「亡命させる」ことも必要と言う。その通りだ。非常に危険な状態である。


★ 朝日新聞と産経新聞の記事を転載、上のyoutubeでも読み比べています。

『帝国の慰安婦』著者の朴裕河教授に懲役3年求刑 
韓国検察「表現の自由の限界を逸脱」

朝日新聞デジタル | 執筆者: 朝日新聞社提供
投稿日: 2016年12月21日 09時49分 JST 更新: 2016年12月21日 09時50分 JST

 著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦らの名誉を傷つけたとして在宅起訴された韓国の朴裕河(パクユハ)世宗大教授(59)に対する公判が20日、ソウル東部地裁であった。検察側は慰安婦と日本軍が「同志的な関係」などとした表現が元慰安婦の名誉を毀損(きそん)したとして、懲役3年を求刑した。判決は来年1月25日に言い渡される。

 検察側は国連の報告書や1993年の河野官房長官談話などをもとに、女性らが慰安婦になった経緯について「日本軍による物理的な強制があったことは明白な事実だ」と指摘した。慰安所での生活について「性奴隷だった」と主張した。

 そのうえで、朴氏が著書で「自発的に行った売春婦」「朝鮮人慰安婦と日本軍の関係が基本的には同志的な関係」とした表現について、「虚偽」だと断定。原告の元慰安婦らの名誉を傷つけたと結論づけた。

 一方、今回の裁判をめぐっては、検察や裁判所が歴史的な事実を評価し、刑事罰を科そうとするのは言論や学問の自由を脅かすという指摘があった。

 この点について、検察側は「慰安婦被害者たちの人格権を深刻に侵害したため、学問の自由または表現の自由の限界を逸脱したことが明白だ」とした。

 これに対し弁護側は、朴氏は慰安婦の強制動員を否定していないと主張。「同志」という言葉を使ったのは、日本の植民地だった朝鮮半島や台湾出身の慰安婦とそれ以外の国の慰安婦を区別するためだと説明した。慰安婦と日本軍が同志的な関係でないのは明らかだとした。

 さらに朴氏は、執筆した動機は慰安婦問題を解決するのが目的だったと強調。無罪判決を求めた。

 朴氏は終了後、今回の裁判について「表現の自由の侵害だと思う」としながらも、「私の本を正しく読んでくれれば何の問題もない。だから表現の自由を論じる必要もない」と語った。(ソウル=東岡徹)

     ◇

 《「帝国の慰安婦」をめぐる経緯》 韓国の朴裕河(パクユハ)世宗大教授が、慰安婦とはそもそもどういう存在だったのかを考えるために、2013年8月に出版した。当初は評価されていたが、元慰安婦らが「自発的に行った売春婦」といった表現で名誉を傷つけられたとして出版禁止を求め、ソウル東部地裁は15年2月、34カ所を削除しなければ出版を認めないと決定した。朴氏は指摘された部分を「○」に変え、15年6月に「削除版」を出した。

 15年11月にはソウル東部地検が朴氏を在宅起訴した。

 16年1月には、元慰安婦9人が損害賠償を求めた民事訴訟で、ソウル東部地裁は朴教授に対し、1人当たり1千万ウォンの支払いを命じる判決を出した。

 「帝国の慰安婦」を日本語で書き下ろした日本語版は朝日新聞出版から14年11月に出版されている。
(朝日新聞デジタル 2016年12月20日 21時12分)


★ 産経新聞の記事では・・・

著者に懲役3年を求刑 「日本軍と同志的関係」 韓国検察 来月末に判決
 【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題に関する韓国の学術書「帝国の慰安婦」で、元慰安婦の名誉を傷つけたとして名誉毀損(きそん)の罪に問われている朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授の論告求刑公判が20日、ソウル東部地裁で開かれ、検察は懲役3年を求刑した。朴氏は無罪を主張し、結審。判決公判は来年1月25日に開かれる。

 検察は論告で、慰安婦について朴氏が著書の中で「日本軍と同志的関係にもあった」などとし、河野洋平官房長官談話(1993年)などが認めた旧日本軍の強制性という「明白な事実」に反し、虚偽を記述したと指摘。「史実を意図的に歪曲(わいきょく)し、被害者(元慰安婦の女性)を傷つけた」と主張した。

 弁護側は最終弁論で「著書は強制性を否定しておらず、日本の責任についても批判している。名誉毀損の罪に当たらない」とし、無罪を主張した。

 さらに、最終意見陳述で朴氏は、元慰安婦の女性らに直接意見を聞くなどして慰安婦問題の研究を25年間続けてきた経験を述べた上で、「元慰安婦の女性らの名誉を傷つける意図は全くなかった」と訴えた。

 一方、この日の公判には、著書によって名誉を傷つけられたという元慰安婦の女性が証人として出廷し、「憤怒を感じる」などと述べ、厳罰を求めた。

朴氏の著書をめぐっては、元慰安婦らが2014年、朴氏を刑事告訴し、ソウル東部地検が昨年11月、在宅起訴した。裁判では、名誉毀損罪に相当するかどうかが争点となっているが、韓国での「表現・研究の自由」の問題にからみ、内外で裁判所の判断に関心が高まっている。

 元慰安婦らが起こした損害賠償訴訟では、同地裁が今年1月、元慰安婦らの名誉を傷つけたとし、朴氏に賠償金の支払いを命じた。(以上)


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