ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

非常時が突きつける グローバリズムの陥穽 / 文化からの陳情その他

2020年03月26日 | 政治

【Front Japan 桜】非常時が突きつける グローバリズムの陥穽 / 文化からの陳情[桜R2/3/25]



上島さん、トツトツとした発言だけど、その内容は納得します。
前半は米中どっちもどっちではなく、問題はチャイナだというところ、やはりWHOの動きが鈍かったのもテドロスなどの疑念はチャイナを忖度していることにある、ということ、チャイナという国がもともと抱えている「体質」をよく見ること、と話す。SARSの影響と比べて格段に今のウイルスの問題が大きい。WHOはコビット19という名称を付けたが、これはチャイナという名称を外して語ることなど、問題がある。発生源となった国がどういう初期の対応をしたかということ、など。
教科書に「従軍慰安婦」という言葉が復活した、といこと。
あれほど正確な教科書の記述を要求してきた日本なのに、どういうことか。戦後レジームからの脱却などこうして通じなくなっていく悲劇。大学入試の問題も「アジア太平洋戦争」となっている。これは「造語」である。日本の侵略を強調したことになる。

何か、力が抜ける・・・この話は走り書きはここまでにします。

次は「後半」の文化からの陳情、
芸人が「当然」と労働者のように主張することは反対ではない。
それを先頭に立って主張できるのは弱い他の芸人たちをかばうだけの力があり、しかも大衆に愛されている「西田敏行」氏のような大御所が言えることだ。(困っているのは他にも大勢いるだけに難しい・・・芸人は一番先に切り捨てられてきた歴史がある)


この女性キャスター、前の「女性討論」では今の自分たちの境遇を「士農工商エタヒニン以下」と何度もおもしろおかしく言っていた。今、自分の稼ぎがコロナでどれだけ落ち込んでいるかを言うのに、こんな例えをだして理解を求めるのか、それとも「自嘲」に過去の身分制度を利用しなければ話ができないのか、繰り返し笑いをとろうとしている態度から他でもこんなバカなことを言っているのだろう。誰も注意してくれないのか・・・だから繰り返す。
笑いながらいう傲慢と教養のなさ、なぜこういうことを何度も言う必要があるのだろうか。
(時々ネトウヨはこんなことを書きこんだりしているが)

自分の主張をこうした非常識な言葉で笑い?を得ようとする鈍感さ、音楽をする人の感性ではない。

これに対して上島氏は「今は平時ではない」と説得力がある。非常時だから「国民がよし頑張ろう」と思えば取り戻せる。
戦争のようにモノを破壊するのではないのだから。政治で最もよくないのは「何も決断しないこと」、「ウイルスはなくなったが国民は何も食べられなくなっていた、でも困る。応分の負担はある」と・・・国民が回復すればまた働いて返していく・・・試されているのは政治だけではなく市井に生きる私たちも同じで、総ての人を満足させうものはないだろう、その折り合いをどうするか?
詳しくはもとのyoutubeでお聴きください。


多くの人々に生きる勇気を与える芸術家はどのように感動的な演奏をし、あるいは作品を創造し、その時代の人々を感動させ、今もなお伝えられているか。
また舞台の裏方たちのご苦労は他の職種の方々と同じ面があり家族を養うにも大変と思う。
今、日本国民はじっと我慢をしており、政治は是非それを考えてほしい。

K-1についても「補償があればこういうことはしなかった」のようなことはよく考えてからいうべきだ。
もともと「補償」は国民の税金である。特に今回のK-1の件は許しがたい。「ではイベントをします」といえば補償金が入ってくることに悪用されてしまう懸念もある。限られた財源なのできちっとしてほしい。


「国難に私たちも協力する」という意識を持つ多くの国民が、可哀そうなほど正直に真面目に暮らしている。
毎日必死に働いているが、明日の仕入れも困る真面目な業者が大勢いる。
政治はこのような「真の弱者」を助ける必要がある。
この人たちは声を挙げないが、見るに見かねて水島氏は自分のことより多くの人の生活を案じて訴えている。
寒空に長時間、何度「デモ・演説」を繰り返してきたか・・・。(個人的な意見)



 25日は東京都知事の会見で、今まで国民の理解と協力に「持ちこたえていた」ウイルス感染が、ついに「感染爆発=オーバーシュート」の恐れがあることを説いていた。

これは小池知事を支持するしないの問題ではなく、私たちを護るために心して一致協力しなければならない。
アメリカの大都市などスーパーに品物がない、という。欧州でもそうだ。
必要以外のものを買い込みたい気もわかるが、本当に必要な他の方々のことも考えることが大切。

これについて常識を持って対応すべきと思う。



 この動画を再々掲しておきます。(これでご覧になるとCMが入らないので)
【討論】観光立国という亡国[桜R2/3/21]

パネリスト:
 安藤裕(衆議院議員)
 河添恵子(ノンフィクション作家)
 坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 本間奈々(元愛知県春日井市副市長・元自治大学校研究部長兼教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 室伏謙一(室伏政策研究室代表・政策コンサルタント)
司会:水島総

ここでお詫び・・・せっかく「走り書き」を書いていたのに消えてしまいました。「字数」がオーバーしたのでしょうか。gooブログの書き方が変わってから苦労しています。また「討論」については重要なことを箇条書きにしてもと思います。

それにしても「東京都知事」のお話、重かった・・・





お花見行けないのでせめて「なだ万」のお花見弁当の写真だけでも。

コメント
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