ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ポゴレリッチの弾くショパン「ポロネーズ44-1」  そして巨匠たちのあまりにも素晴らしい名演奏

2013年04月27日 | 器楽曲

Ivo Pogorelich - Chopin polonaise op.44

・・・ショパンコンクール1980年で会場の聴衆の度胆をぬいたといわれる「予選落ち」のポゴレリッチの当時のライヴ


ショパンのこの曲が昨日から頭の中で鳴り響いていた。
ポゴレリッチの名演奏で聴いてみた。
かつてダンタイソンが優勝したショパンコンクールで、このポゴレリッチの演奏は群を抜いていたに関わらず、
「まさかの予選落ち」だったこと、審査員のひとりであった女流ピアニスト、マルタ・アルゲリッチがその結果に激怒して
審査員を降りてしまい、大ニュースになった。

ポゴレリッチはヨレヨレのシャツと蜂の巣のような頭髪で、態度もよくなくて年配の審査員らは眉をひそめたときく。
こうして「予選落ち」のポゴレリッチにレコード会社は争って録音を申込み、コンサートのオファーもひしめいた。

私は実演のポゴレリッチを聴いていないが、彼は「自分は19世紀の偉大な演奏家の末裔だ」とか言ったらしい。
この変人ピアニストを気になっていた。

しかし最近はひきこもりがちになり、録音もしていないという。
夫人を亡くしてからまるで隠者のような生活らしい。



同じ曲をホロヴィッツで聴く。
いやはや、マイリマシタ。
さすがホロヴィッツ、なんというド迫力、ミスタッチはあるが、
これがショパンだ、と「ポロネーズの極意」が聴ける。
巨匠、最高です!!
Horowitz - Chopin Polonaise op. 44 F sharp minor




ではホロヴィッツのライヴァルとされたルービンスタインの演奏で。
ポーランド人ルービンスタインは華麗、そして骨太の音楽である。
録音が古いが圧倒的。
Chopin Polonaise F# minor Op.44 Rubinstein Rec.1951





ポッリーニはこの曲の動画がない。
ショパンの「プレリュード」・・・巨匠の溢れんばかりの情熱が瞬間に距離を置きながら
いったん醒め、「深遠なる音楽の世界」へと・・・これは実演で聴いた時、
感動のあまり動けなくなったほどだった。
これはおわりのほうで画像が途切れて、ズレがあり、画像と音が一致していない、
しかしもうそれはポッリーニのピアノを聴くと、画像が遅れているのも
どうでもいいように思ったほどだった。贅沢な気分になった。
Maurizio Pollini Chopin 24 Preludes 20-24 4/4




  
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【山田賢司】隣国とのつき合いは、事実と証拠と国際法で ・ テキサス親父動画

2013年04月26日 | 政治
【山田賢司】隣国とのつき合いは、事実と証拠と国際法で[桜H25/4/18]


安倍総理の掲げる「日本を取り戻す政治」に共感し、政治の場に飛び込んだ自民党の山田­賢司議員。その政治経験こそ浅いものの、揺るぎない国家観とバランスの取れた現実認識­は、外国に媚びを売ることでしか成果を出せない売国議員とは雲泥の差である。
4月15­日の「衆議院予算委員会 第三分科会」において質問の機会を得た山田議員は、尖閣の実効支配強化や、土下座外交­に終始する日韓関係に関して本質的な問題を指摘し、岸田外務大臣や外務省の対応を鋭く­追及した。前途有為な若手議員の国会論戦について、全編お届けします。(動画の解説)

評判の新人議員です。
話題をさらった感じですね。

反日教育、反日政策にどう対処するか、
外務大臣はタジタジ?

期待の新人議員です。
竹島のこと、国旗を燃やされたことについてもハッキリ言っています。


では、おなじみ「テキサス親父」です。

字幕【テキサス親父】東京での日本人vs在日朝鮮人vs反日組織デモ


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中国、「尖閣」付近で日本船を追い回す

2013年04月24日 | 事件

中国はいよいよ「尖閣」の実効支配を手に入れようと無法な行動に出てきている。
がんばれ日本でチャンネル桜の水島社長らが乗った船も危険な目に合った。
その様子を「八重山日報」が報道しているのでご覧ください。
http://www.yaeyama-nippo.com/


中国船10隻、地元漁船威嚇 最多8隻領海侵入 海保と激しい攻防

 尖閣諸島(石垣市登野城)周辺の領海に23日午前、中国の海洋監視船8隻が相次いで領海侵入し、周辺海域にいた民間団体「頑張れ日本!全国行動委員会」がチャーターした漁船を追跡、威嚇した。
中国公船の領海侵入は尖閣国有化後40回目。8隻同時は過去最多。
接続水域でも2隻の海洋監視船が航行した。
海上保安庁の巡視船が中国船と漁船の間に割って入り、海域は一時、緊迫した雰囲気に包まれた。
同委員会の漁船は計9隻ですべて無事、石垣港に到着した。



 中国国家海洋局は同日、「釣魚島(尖閣の中国名)の海域で、多数の日本の船が活動しているのを海洋監視船3隻が発見し、監視している」と発表した。


 同委員会は、尖閣の実効支配をアピールする目的で釣り(漁労)ツアーを行い、約90人が参加していた。
中国当局はツアーの動きを事前察知し、海洋監視船、漁業監視船計10隻を派遣して妨害行為に出た。


 ツアー参加者や海保によると、チャーターした漁船計10隻のうち、エンジントラブルを起こした1隻を除く9隻は午前6時半ごろ、魚釣島周辺に到着。


 しかし中国海洋監視船は魚釣島や久場島周辺で、午前7時23分ごろの「海監51」を皮切りに「海監15」「海監23」「海監46」「海監15」「海監49」「海監50」「海監66」が続々領海侵入してきた。


 海保からは「全速力で石垣港に戻ってほしい」と無線で連絡があり、9隻とも石垣港へ向け「避難」を開始。


 海保の巡視船は13隻ほどが漁船を取り囲み、警戒態勢を敷いた。しかし最も船足の遅い「並里丸」を見つけた中国監視船が猛スピードで追跡を開始。阻止しようと割って入った巡視船との攻防が繰り広げられた。


 海洋監視船は、ツアーに参加した漁船「第十一善幸丸」に数10㍍の距離まで接近した。


 「第一桜丸」に乗り組んで尖閣海域にいた同委員会の水島総幹事長は「尖閣海域に中国公船は入り放題、やり放題だ」と話した。


 中国の狙いについて「石垣の漁師を拿捕(だほ)すると脅して、尖閣に行かせないようにしている。どんどんエスカレートしている」と危機感を募らせ「中国公船を領海に入れないようにするべきだ」と訴えた。

 尖閣領海外側の接続水域では、中国の漁業監視船「漁政201」「漁政202」も航行した。


 海洋監視船8隻は、23日午後7時半ごろまでに領海から出た。


☆ 非常に危険な状態ですね。中国はやりたい放題、悔しいことです。
  水島社長の話が次の記事にあります。


 「われわれの行動を見越していた」―。尖閣諸島周辺では23日、「頑張れ日本!全国行動委員会」がチャーターした漁船団の到着を待ち受けるように、中国の海洋監視船が大挙して領海侵入した。
同委員会の水島総幹事長は、「日本と中国の公船による尖閣の実効支配は五分五分になった。どんどん中国の圧力が強まっている」と、尖閣海域が侵食されている実態を訴えた。



 尖閣の実効支配をアピールするため、参加者を一般公募して始めた釣りのツアーは今回が13回目。
水島氏は今回の出港も、中国側が事前に情報収集していたと見る。

 燃料費の高騰などを受け、尖閣海域で漁をする地元漁業者は減少している。

 「漁業者が燃料の補助を受け、尖閣で活発に漁をできるようになれば、われわれが行く必要もなくなる」とツアーの意義を訴える。

 9隻の漁船団が魚釣島周辺に到着し、釣りをしながら移動しようとした時、海保が「中国の海洋監視船が領海侵入した」と無線で島陰への避難を促してきた。
 さらに「監視船が接近している。全速力で石垣港へ戻ってほしい」と要請を受けた。


 安心安全操業どころではない実態。「結果として、向こうがわれわれを追い払ったことになる」と悔しさをにじませる水島幹事長は「自衛隊法を改正し、領海に入ってきた中国船に対しては警告の上、拿捕や撃沈できるようにするべきだ」と訴えた。


 国内には日中間の緊張を高めるとして、ツアーを非難するような風潮もある。
 「(日本の領海内で漁をするという)当然のことをやっているのに、とんでもないことをやっているように言われる」と苦笑しながら「今後も活動は続ける」と明言した。

☆ 日本国内には国会での発言すらも、「中韓を刺激するからやめたほうがいい」なんていう人がいて、「そこまで腰抜けになったのか」
とあきれかえる。中韓を刺激さえしなければ日本は安泰でも?とんでもない、鳩山政権のことを思い出せばいい。
日本は誇りを持って堂々とすべきだ。でないと世界の世論は連携も同情もするどころか、軽蔑するだろう。

最も注意しなければならない国が日本の周囲にいるという現実、そして昨日エントリしたように、「バチカン」にまで日本を売る聖職者がいるとは!!
日本はどうすべきか、不安もあるが日本人としての誇りで乗り切らねばならない。
国内の敵、これが頭が痛い。


…アッツ桜
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なぜ嫌韓なのか? why s-korea disliked

2013年04月22日 | 社会
なぜ嫌韓なのか? why s-korea disliked


なぜこのようになったのか、決してヘイトスピーチはよいとは思えませんが、
その背景を知ること、それがこの動画で解説されています。

この動画を見て「よくもここまで!」と、その犯罪性に大きな怒りを感じます。
サッカー、オリンピックだけではありません。
韓国での反日教育をはじめ「日本人には何をしてもいい」と感じざるを得ません。


ここまで増長させたのは、今までの日本にも問題があった、これからは「ま、謝っていたらいいか」という『偽善』をやめ、
「ならぬものはならぬ」と『毅然』でいかねばならないということだが大賛成だ、その通りなのです。


下記の文はkoreyjpさまがお書きになったものです。
転載させて頂きました。


朝鮮では、自分の家と、自分の国を守るためなら、ウソをついてもいいし、物を盗ってもいいといふ風潮があるといふ噂を聞きました。
その彼方のシナも、似たやうなものでせう。かういふ風潮を嘆いて、孔子様は『論語』を著したのですが、耳を貸すところはほとんどなかったさうですね。
しかし唯一、「東海に理想の蓬莱島あり」と老子が予言した日本に於いてのみ、道義は行はれ、儒教も定着しました。
それだけに周辺の小島では、アホどもとの摩擦が耐へません。
ここはしっかり、日本は高い道徳の国であることを世界に宣言しなければなりません。

今幾たびか我が上に
試練の嵐猛るとも
断乎と守れその正義
進まん道はひとつのみ (瀬戸口藤吉先生作曲「愛国行進曲」より)

                                              koreyjp
   

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作曲家 山田耕筰のこと

2013年04月22日 | 日記
   
日本では歌曲の作曲家として親しまれている「山田耕筰」だが、私は山田氏の歌曲を歌っていない。
その他の日本の作曲家の歌はそれほど有名でなくても歌った。
日本歌曲としては滝廉太郎、信時潔の歌曲、古関裕而、またいくつかは團伊玖磨の歌曲は歌った。
もっと親しみ深いはずの山田耕筰の歌曲なのに、特に理由はない。
しかし、いろんなことをきいた。
それは・・・戦前戦中は日本刀を下げ、英雄豪傑のごとく闊歩した山田耕筰が、戦後は天皇批判をし自分を正当化し、到底国士とはいえないレベルの低い言動をしたこと・・・。

もしかしたら山田氏は太鼓持ちのような振る舞いをしたのではなかったか、と想像していた。
ハッキリとそう言う方もいた。

するとこんな記事を発見したのだ。

http://symnet.ishikawa-pu.ac.jp/Symnet2/Sym2-2.html


 次は " 赤とんぼ" のメロディーの最初の部分が,シューマンのピアノコンチェルトの中に出てくるという話である.
吉行淳之介の " 「赤とんぼ」騒動" (文芸春秋,第59巻9号78~79頁,昭和56年8月1日)によると,シューマンの「ピアノと管弦楽のための序奏と協奏的アレグロ短調作品134」の中で,ピアノやフルートによって, " 夕やけ小やけの赤とんぼ"までのメロディーが18回も演奏されているらしい.

また石原慎太郎が友人のドイツ人に,赤トンボの曲が「ドイツの古い民謡だ」といわれたということも記されている.(民謡の場合は作曲家がよくその作品にとりいれている。シューマンだけではなくチャイコフスキーも・・・ベッラ注)

石原がこれを随筆に書いたところ,当時存命中の山田耕筰から強い抗議があったという.
実はこの随筆を読んだ加藤俊雄君(学長の子息)からこの話を昭和41年に聞いたことがあるが,この小文を書くに当って問い合わせたところ,出典は失念したとのことであった.
石原慎太郎全集が出たら調べてみたいと考えている.
なお吉行淳之介の前記随筆は, " 赤とんぼ騒動 わが文学生活一九八○-一九八一" (昭和56年11月5日,潮出版社)219~222頁に納められている.

あかとんぼ シューマン序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134.wmv




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