ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

月刊誌「WILL」4月号に中西輝政氏の投稿を見た。しかしなぜか表紙にはない。

2017年02月26日 | 政治

★ 夕方、電車に乗って都会の大型書店に行った。佐藤健志氏の「右の売国、左の亡国」の発売日だったのになかった。
そして隣接している有名デパートで「地方物産展」を見たり、デパ地下の食材売り場に行き、帰宅が遅くなった。

帰宅して家事を終え、ふと気が付いたら午後9時だった。
買ってきた月刊誌「WILL」を見た。そのまま寝てしまったが、早朝気になってじっくりと読んだ。

この月刊誌に中西輝政氏が投稿しているなんて、手に取って中身を見ないと気が付かなかっただろう。
うっかりしたら見逃すところであった。最近この月刊誌は目次だけは見るが、ほとんど買っていない。
安倍路線だから。同じ意味で「HANADA」も「月刊正論」「月刊日本」も買っていない。
もちろん目次だけはチェックするが。


★★ 月刊誌「WILL」の中西輝政氏の投稿は、重要なことをまとめていて納得した。
ピックアップすると次のようなことになる。


『米VS露中』・・・派遣国と挑戦国の関係では歴史上、「豹変と融和」が繰り返される。

、トランプパニック・・・会談前、日本国内では一種の「トランプパニック」が拡がっており、本番でごく常識的な線でおさまっただけでも「注目すべき効果」となる。トランプ流交渉術の巧妙さであるが、これは安倍訪米の前日に行われた「米中首脳電話会談」でも如何なく発揮された。・・・習近平に対しトランプ氏は「アメリカはひとつの中国原則を堅持する」と中国を喜ばせた。つまりトランプ氏は日本を「ダシ」にして米中関係の修復に利用したわけである。・・・中国側が支払った代償の中身、それと同じことは日本が支払った代償(それは今後少しずつ明らかになってこよう)の大きさ、ということにもなる。


、多極化へ・・・① 米中が決定的に対立することはない。・・・「習近平氏とは非常に良い会話ができた。これから良好な関係に向かっていく、これは日本にとっても利益だと思う。これは政治的には「尖閣への安保適用」を大きく減退、日本としては「満額回答」ではない。・・・これにより中国に対しトランプは「張り子のトラ」でしかない。

         ② 中露は決して離れない。
         ③ 米露は引き続き対立し続ける。

、豹変と融和・・・李国強首相とドイツのメルケル首相、いっそう緊密な協力。
          米露の接近について、フリン氏の辞任劇から見られるようにありえない。

★ 以上、ご紹介です。詳しくはこの月刊誌を。
          
                ・・・古代ローマの英雄スキピオ


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アルトゥーロ・トスカニーニの指揮でヴェルディ「運命の力」序曲・・・鬼気迫る名演、
気骨ある音楽家トスカニーニの1944年録音。

La forza del Destino - Overture - Toscanini 1944
・・・ヴェルディの音楽は「スキピオ・スピリット」を感じさせる。
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国有地・公有地を超低価格で売却した中に「朝鮮学校」など、丸山穂高議員(日本維新の会)森友学園だけではない。

2017年02月25日 | 政治

★ 昨年、三宅博先生が丸山議員を誉めていらっしゃったことが頭の片隅にあって、この動画を発見。
「国有地・公有地」の売却の実態についておかしい点をハッキリさせている。


【怪しい公有地】丸山穂高・日本維新の会《安倍晋三総理出席》【国会中継 衆議院 財務金融委員会】平成29年2月24日

【走り書き】
森友学園の件。9億円のはずが8億円引かれて1億円、どういうことか?ということ。
なんでそうなった、国民の財産を明らかにしてほしい、というのが肝要。枝葉の話は置いて話す。

「総理、ただ適切にやっている、やっている」、の繰り返しだったら国民は納得しない。
もし徹底的に「白」と仰るなら情報を公開すべき。
なんでこんな大きな問題になっているのか、8億円安くなっている、おかしいではないか、証拠が今までない。ないことを証明するのは無理、悪魔の証明である。野党はまだまだ証拠が足りない。先程総理や奥様は圧力はなかったと仰るが、
与党議員を含めて圧力・利益などなかったか?

ところで松井大阪府知事・橋下氏、また維新の足立議員も「足立議員の秘書がカゴ池氏の息子さん」という音も葉もないことを吹聴され、足立議員は「ない、もしそうなら議員辞職する」と言っている。
もしそうなら私が足立議員の介錯をしてもよい。
森友学園の件、しっかりやらねばならない。

ところで国有地・公有地の売却などおかしいことはおかしいというべきです。

マスコミの皆さん、朝日新聞の社屋はかつて今の築地の一等地にあった。
当時、朝日新聞に一坪200万円というのを50万円で売った。
読売新聞にも、一坪600万円というのを83万円で売却、

当時、直談判で交渉した。
マスコミも国有地をこのようにやっているのではないか?

全く同じ構図だ。保存文書の期限が切れているのでお応えできない、というのだが、新聞社には残っているだろう。
朝日新聞の渡部会長・読売新聞の白石・山口会長、同じタイミングで参考徴取してほしい。

公有地でまだまだ怪しいものがある。
たとえば朝鮮学校、公有地を50年以上土地を格安で貸与し、あと売却している。尼崎もそうだ。

東京の朝鮮学校も同じでもともとゴミの処分地だった。十分の一で売却している。
同様の案件が他にも起こっている。

国有地・公有地は国民の財産です。
同様の案件がたくさんあるのではないでしょうか?
ところで消費税、予定通り上げるのか。この決定権は総理にある。(以上、走り書き)


・・・下記は私の意見です。・・・

★ 丸山議員、若いが優秀である。森友学園のことはハッキリさせなければならないが、日本政府や地方議会など、「朝鮮学校」をはじめとする「あってはならないこと」を合わせて話している。

「走り書き」には安倍総理の答弁は書いていない。書く気がしなくなる。
「新聞で知った」などと白々しい・・・

私が気になるのは一部の「いつものホシュ」のきわめておかしな視点である。
「朝鮮学校」の公園占拠の時、在日・左派は「子供の教育が・・・」と被害者として抗議している。
それと似たことが今回の「森友学園」側の人物の言い分にも感じられる。類似点が気になる。


枝葉のことを前面に出して肝心な「国有地・公有地」という国民の財産のことを大変甘く考えていること。
保守こそ「ならぬものはならぬ」と覚悟を示さねばならない。


私は一か月ほど前に「日本会議」の方から電話で入会を勧められた。
「安倍晋三を支えようではありませんか」というのに驚いて、「私は安倍総理の支持者ではありません。むしろ批判しています。」と保留したままになっている。
私のことは「日本会議主催」の講演などを聴きに行ったことがあって、それで電話してきたのだろう。
それから電話はかかってこない。

今回の森友学園の件でも、大きな視点でなく、左か右かで大政翼賛会の如く扱ってはならない。
今回の事は国民の財産である「国有地・公有地」のことで話を深め広げていくことが第一である。


                

ブログのティールーム



ヴェルディ「トロヴァトーレ」より フィオレンツア・コッソットとプラシド・ドミンゴ
カラヤン指揮

中世のスペイン、異民族であるジプシーの老婆アズチェーナに育てられた青年マンリーコ.

アズチェーナの母が「魔女」として火刑に処せられた際、さらってきた仇の先代ルーナ伯爵の次男であった。アズチェーナは息子として育てたマンリーコに「仇のルーナ伯爵に鉄槌を」と言うがマンリーコは「以前、戦いでルーナ伯にトドメをさそうとした瞬間、天から「やめよ!」と声がした、と打ち明ける。しかし母の願いを聴き、次は必ず、と約束する。

Fiorenza Cossotto/Plácido Domingo - Il Trovatore


コメント (9)
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森友学園問題、保守は厳しい意見を!! 安倍政権が崩壊するのは甘やかしてきたホシュや「利権」にも責任がある

2017年02月24日 | 政治
  朝日新聞や民進党が熱心に取り上げる森友学園問題とは何か?


「森友学園」について民進党や朝日新聞が熱心。
教育勅語を教えている幼稚園が有名でその関連の小学校、この4月に開校予定の小学校。
問題は「国有財産を不適正な価格で売った」ということ。

安倍昭恵総理夫人が「名誉校長」になっている・・・後でホームページからそれを削除。

安倍総理は「関与していたら総理も国会議員もやめる」と言っている。

保守系だからこれを弁護してはならない。
「ホシュ系」でも変な奴いっぱいいるから。(以上)


★ そうです。「ホシュ系」だから何でもあり、なんて絶対にしてはならない。
ホシュで変なのがいっぱいいる・・・名前は有名だけれど人間的におかしいのがいます。

ところで辻元議員など国会を無断欠席して現地に向かったということも、厳しい処置を。

私たちは粛々と「おかしいことはおかしい」と言うべきです。
もっと言えば、何でもオーケーで支持・擁護してきた「ホシュ」の「馴れ」を心配しています。
「是是非非」というのは所属している議員やある種の支持者にとってはなかなか厳しいことのようですね。
「大船」に乗っていればいつでも安心?ということ?
勝手に「大船」と信じている・・・自分の頭で考えないと。

★★ 次の「天皇」の時に「元号不要」とか、さっそく出ているようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=qDB7ZYd5Pyk&t=30s (リンクを貼りました。カツヤさんの動画です)
どんどん外堀を埋められそうです。
この動画では年代別に各一人の意見を代表して取り上げていますが、「国民全体」としての空気は「無関心」のように感じます。
この動画での欠点は「世代」によって変なレッテルを貼る大雑把さです。
最近の保守若手によくあるけれど、二者択一的なムードと誤解がある。


このほかに2つのyoutubeを。

森友学園 足立康史(維新)「森友の籠池理事長の息子が、私の私設秘書、事実は一切ない!あれば議員辞職する!」「橋下・松井代表も 面識がない!」2/23衆院・予算委員会


2017/02/23 に公開
足立康史(維新)「私も利用されている! 森友の籠池理事長の息子さんのホームページに行くと プロフィールに足立議員の私設秘書と書いてある。事実は一切ない!あれば議員辞職する」
また「少なくとも、橋下・前代表も松井・現代表も (籠池理事長とは)個人的に面識がない!(動画より)


★ 足立議員は大変能力の高い人だが、民進党成敗で注目されている。「健全な野党」を目指してほしい。
「是是非非」で自民党の誤りの部分を述べることが必要だ。自民党議員ができなかったことだから。
今朝早朝のニュースでは「普通、第三者が調査するものだ」と自民党に迫っていた。まだそのyoutubeがないので貼れない。



★★ もうひとつは天木直人氏の意見だ。
この方については私は支持はしていない。しかし今回は言い逃れできないではないか。


安倍晋三・昭恵夫妻の増長に止めを刺した週刊プレイボーイ! 天木直人氏

保守にもおかしなのがいるし、「君が代・日の丸」を隠れ蓑にして本来の道をはずしているのがいる。

それとは別の話になるが、私は塚本幼稚園の幼児の歌声が気になっていた。youtubeで聴いたが、あれは「歌」ではない。「怒鳴り」だ。
幼児は自然な発声で歌わせていただきたい。あの「怒鳴り」の歌声は痛々しくてたまらなかった。
あれでは声は育たない。


★★★ また手段を選ばぬ「売国左派が跋扈」しているようで、困ったものである。まともな集団ではなさそうだ。


追加です。

国会中継で安倍総理は「妻は名誉校長を最初は断ったが、再び頼まれ、その場でお断りできなかった。父兄の前でもあった。
その後、先方から連絡がなかったので何度も妻が連絡しお断りした。
名誉校長を引き受けることによってご迷惑をおかけするので、と何回もお断りしたが、このように名前をつかわれたことは遺憾である、と強い抗議をした。それで先方のホームページから妻の挨拶と写真が削除された。」






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竹島の日 また暴れに来た韓国人なぜ入国させた!! 他に三宅先生の歴史的質疑

2017年02月23日 | 政治
  
竹島の日 また暴れに来た韓国人


山田賢司 神質疑 「竹島を武力で奪い、仏像を返さず、6割が反日の韓国がなぜビザ免除?」「反日は審査を厳しく!」蓮舫 民進党が絶対にしない質疑 最新の面白い国会中継
・・・山田議員も自民党から遠ざけられているときく。なんだか一気に老けたようで・・・


・・・古代ローマの英雄スキピオ

★★ 神発言!! やっぱり最高、三宅博先生、これほど緻密でしかも勇気ある発言をする政治家がいたか? テレビは三宅博先生の国会質疑を全部スルーした。
・・・今からでも拡散したいと思います。


【拡散】三宅博「韓国は慰安婦問題を竹島問題の隠れ蓑にしている」  
2014/03/02 に公開
平成26年2月26日予算委員会第三分科会で、維新の会の三宅博議員が「韓国が慰安婦問題を竹島問題の隠れ蓑にしている」と発言しました。
韓国が日韓基本条約が解決済みの問題を今になって持ち出してきているのは、竹島問題を世界の目から隠したいからです。
現在竹島は韓国に実効支配されていますが、これはれっきとして侵略行為です。
国際法上でも韓国には竹島の領有権などなく、日本の領土だというのははっきりしています。
その証拠に再三の国際司法裁判所への出廷にも応じません。
これは韓国自身が日本に対する侵略行為だと自覚しており、その事実が世界に明かされるのを恐れています。
韓国という国は自らにとって都合の悪い問題になると騒ぎ立てるので、韓国が騒ぐことをどんどんやっていけばそれは正しいこととなります。

竹島は日本の領土という事実を世界に向け、どんどん発信していきましょう。

予算委員会第三分科会 2014年2月26日より


★ 22日は多忙でブログを書けなかった・・・。

日本政府への疑問はたくさんある。
次回に書く予定です。


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マルタ・アルゲリッチ1970年日本公演 ショパンのピアノソナタ 第3番

Argerich in Tokyo, 1970 - Chopin Sonata No. 3 in Bm


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辛淑玉、西田昌司氏がその誤りを指摘。 他にヴェルディ「トロヴァトーレ」素晴らしい演奏

2017年02月21日 | 政治

★ チャンネル桜のコメント欄では叩かれ続けている西田昌司氏、あの「ヘイトスピーチ法案」が原因か。
自民党所属の議員は「沈黙」させられているのか。何の役にも立たない。
今回の動画は西田昌司氏がハッキリ意見を述べている。


辛淑玉VS西田昌司 米大統領令SDN発令間近!私はバカ野郎といいたい!


それにしても「辛淑玉」って、あちこちでお騒がせのようですね。
言っていることがメチャクチャ、私たちは毅然たる態度をとらねばならない。

★ 最近、政治はどこでどうなっているのかわかりにくい。
いいえ、本当は察しがつくのだけれど・・・。こんなのでいいのか、と悩む。



明日は「竹島の日」である。政府関係者はどれほど出るのか?




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本日はヴェルディ「トロヴァトーレ」です。中世アラゴン(現スペイン)のルーナ伯爵は先代伯爵の時にまだ赤ん坊だった自分の弟が異民族の女にさらわれ、行方不明になったことで今も探している。
(昔、その女の母親は魔女とされて火あぶりの刑になった・・・)
ある日、ジ〇シーの老婆が捕えられた。道に迷った、と弁解していたが老臣のフェランドが「昔、幼い若君をさらった女だ」と見破る。

この物語は複雑な背景があるが、ここでは省略。

それにしても「ヴェルディ歌手」として世界中で尊敬された二人の名歌手、
フィオレンツア・コッソットのアズチェーナとピエロ・カップッチッリのルーナ伯爵、という空前絶後のキャスティング、指揮はカラヤン。
また老臣フェランドにヴァーグナーなどを得意とする主役級の名歌手であるホセ・ファン・ダムを配置するという信じられない贅沢さ、もうこのような演奏はないでしょう。

Fiorenza Cossotto - Giorni poveri vivea 'Il Trovatore'

・・・特に4分30秒からのコッソットが歌うストレッタ(たたみこむように歌う)など、激情の表現は圧倒される。
伯爵に「怖れよ!」と一歩も引かず激しく歌うのはコッソットのような豊麗な声と気迫ある名歌手にして最高。
コッソットは「雌獅子」とその激しい気性で音楽界で恐れられたが、常に「最高の歌唱」をめざし、あのマリア・カラスとの共演でも一切手加減せず、圧倒した。

またルーナ伯爵もこの異民族の女が昔、自分の弟をさらったことで、絶対に許せぬ怒りがある。
これもカップッチッリのヴェルディ歌いとして第一人者の気品と端正な歌唱でルーナ伯爵の怒りを歌い、コッソットとの一騎打ちに聴衆を酔わせる。カラヤン指揮の名門オーケストラはそれを全面的に受けて輝かしいヴェルディとした。


「美術」や「漢詩・文学」に詳しい文学部出身の才女で、ちょっとした美人の昔からの友人に「あの綺麗だったピアニストのアルゲリッチも、今はすっかり老いてまるでアズチェーナよ」と言うと、その友人は笑って「あの~、私、アズチェーナが好きなんですけれど」って。
女性の名歌手が美人役だけでなく、このような汚れ役を歌うのは芸の極みだと思う。








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