ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

与党と野党の対決よりも「日本の為に」考えるべき。 自民党も支持者も「真実の声」を挙げよ!!

2017年02月09日 | 政治

★ 稲田防衛大臣だけの問題か? この問題は「自衛隊員が命をかけている」ことに誠実に向き合うことが最も大切で当然のことではないか。
軽々しい党利党略のさまざまな「言い合い」では納得できない。
今は左右の「言い分」よりも、南スーダンで一分一秒危険にさらされている自衛隊を帰国させることが最も大事である。
自衛隊の犠牲を一瞥もしない政府に未来はない。
また、これほど醜いことはない。本当にこれが「日本政府」か?

冷たい政府政党、党利党略のこんな政治、一方南スーダンの戦場で過ごす自衛隊はどれほど長い時間か・・・。
「国を護る」のが自衛隊であり、直接関係ない南スーダンに行かされたことについて、私は許せないものを感じていた。
総理をはじめとして「人間」として、どうなのか。これが「政治」といえるか・・・。

稲田さんのお父様は「草莽運動」の立派な方と思うが、果たして娘はどうなのか。
奇抜な服装など早くも批判を浴びていたが、私自身は以前からこの方の話し方に「覚悟」など感じられず、政治家には向いていないように思えた。
安倍さんは自分の持つ能力だけでなく部下の「向き不向き」もわからないようだ。
特に下記のようなとんでもない答弁をするなんて、政治家としての良識を疑う。(動画では稲田さんだけを叩いているようだ)



【政治】「南スーダン、永田町よりはるかに危険」 10月12日衆議院 安倍首相答弁
「南スーダンは、たとえばわれわれがいまいる永田町と比べればはるかに危険、危険な場所であってですね。危険な場所であるからこそ自衛隊が任務を負って、武器も携行して現地でPKOを行っているところでございます」

【PKO】安倍首相「戦闘行為ではなく衝突」 ジュバの市民数百人やPKO隊員が死亡した大規模戦闘についての認識を示す
自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に従事する南スーダン・ジュバで7月に起きた大規模な戦闘について、安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、「『戦闘行為』ではなかった」という認識を示した。民進党の大野元裕氏への答弁。

ジュバでは7月に大規模な戦闘が発生し、市民数百人や中国のPKO隊員が死亡した。
首相答弁に先立ち、稲田朋美防衛相は「法的な意味における戦闘行為ではなく、衝突だ」「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為だ。こういった意味における戦闘行為ではないと思う」と述べた。
 「戦闘ではなかったのか」と再三問うた大野氏に対して、首相は「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。大野さんの解釈として『戦闘』で捉えられるだろうと思うが、我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」と説明した。



民主党が「尖閣」で中国船の襲来に対し醜態を見せたが、安倍政権になってから「小笠原」の海はどうだった?
全くの放置だったではないか。

日本の事は「見ない・言わない・聴かない」
住民を護る意識などどこにあったか?

安倍総理は「日本」に敬意と愛情を持っていないのでは? 「日本」を「保身と政権維持」の為に使い捨てにするのか?
この調子では何処かで読んだ「お殿様のお履物暖めました」総理だ。
どうか自民党内部から声をもっともっと挙げてほしい。
「日本」の為にも安倍さん支持者から総理に対しお叱りの声も挙げてほしい。


もうこの政権は誰がどうかばおうと既に腐っているのだ。
そしてこんなバカバカしい答弁しかできない稲田防衛大臣はもはや降りるべきだろう。
この人も「宣伝」が先行したようだ。このままではいけない、と日本人は顔色をかえなければいけないのに、テレビはこのニュースは大きく取り扱っていない。「日本」はこのまま沈没するのか・・・。


稲田氏がまだ見ぬ南スーダン日報“びっくり”な中身(17/02/08)

2017/02/07 に公開
「廃棄した」としていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が見つかった問題に関連して、稲田防衛大臣は8日午前、「日報は見ていない」などと発言し、野党は批判を強めています。


南スーダン日報の公表、一カ月遅れ 野党、稲田朋美防衛相に辞任要求
産経新聞 2/9(木) 23:04配信

 稲田朋美防衛相は9日の衆院予算委員会で、当初は存在しないとされた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報が、再調査で発見されてから6日の公表までに1カ月以上もかかったことを明らかにした。日報に「戦闘」との文言があったことに関しては「法的な意味での戦闘はなかった」と重ねて強調。野党からは稲田氏の辞任を求める声が出た。

 民進党の後藤祐一衆院議員の質問に答えた。稲田氏によると日報は昨年12月、情報公開請求を受けた防衛省が「不存在」と回答した後の再調査で、同月26日に統合幕僚監部で見つかった。稲田氏への報告は1月27日。稲田氏は「一度破棄したと説明した資料が発見され、私に説明するにも一定の準備は必要だったと思う」と述べて隠蔽の意図を否定したが、菅義偉官房長官は9日の記者会見で「速やかに報告が上がるべきだった。(事務方は)厳重注意に値する」と非難した。

 一方、日報が作成された昨年7月当時、南スーダンでは政府軍と反政府勢力との間で大規模な衝突が起きていたが、稲田氏はPKO参加5原則に抵触する「法的な意味での戦闘」には当たらないと繰り返し、議論は平行線をたどった。

 これに対して後藤氏は稲田氏の答弁が不誠実だとして辞任を要求。民進党の蓮舫代表も「大臣の任に値しない」と非難したほか、共産党の志位和夫委員長は「真相と責任の徹底究明の中で資質の問題も出てくる」と述べた。(以上、産経新聞)



ブログのティータイム



★ ヴァーグナーの思いは自作のオペラのヒーローに「たぐいまれな強さ」と「避けられぬ悲劇」の両方を与えた。
心重い日はヴァーグナーで思い切り「悲劇」に浸っている。

ヴァーグナーのオペラ「ヴァルキューレ」から・・・全知全能の神ヴォータンの庶子であるジークムントは見知らぬ父を慕い、誰も引き抜いたことがないというトネリコの大木に刺さった剣を見事に引き抜く。
ジークムントが愛するジークリンデは幼い時に離れ離れになった実の双子の兄妹だった。

ジークムント役に評判の歌手ヨナス・カウフマン・・・ベルリン出身のこのテノーレは50歳を過ぎた。このころが全盛期だった。
名前からしてユダヤ系か?ドイツ語では「商人」という意味だが。
驚異的な強さを誇る英雄ジークムントが引き抜いた名剣はやがて父である神のヴォータンに砕かれる。


Jonas Kaufmann - Siegmund  (ドイツ語歌唱、字幕はフランス語)





実の父である全知全能の神ヴォータンの怒りをかい、逃避行の途中で倒れた妻で実の妹のジークリンデに寄り添うジークムント、

異母兄妹の「女戦士」ブリュンヒルデに助けられ、ブリュンヒルデは父である神ヴォータンに逆らっても二人を助けようとする。

ブリュンヒルデはジークムントに語る・・・「ジークリンデは生きます。そして、ともにジークムントも!
そう決めました・・・戦場の運命を変えました・・・
ジークムント!あなたに勝利がもたらされるようにしたのです!
(舞台の奥からホルンの音が聞こえてくる)

あの音が聞こえますか?さあ、勇者よ、戦の支度を!
剣の力を信じ、落ち着いて振るうのです・・・
この剣があなたに誠実である如く、
ヴァルキューレの私も、誠実にあなたを守ります!
ご武運を・・・ジークムント・・・幸多き勇者!
また戦場でお目にかかりましょう!」


Wagner - Deborah Voigt & Jonas Kaufmann (Die Walkure 2011)


しかし「女戦士」ブリュンヒルデの力及ばず、ジークムントは父である神ヴォータンによって討たれ、その息子がやがて「ジークフリート」として最強の英雄になるのだが・・・
そして「神々のたそがれ」を迎える。
悲劇のヴァーグナー

・・・「滅びの美学」か? 三島由紀夫が愛したヴァーグナー。

私自身はやはりヴェルディである。また次にでも。

コメント (6)
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南スーダンからの自衛隊の日報「見ていない」って?

2017年02月08日 | 政治

防衛相「隠蔽にあたらず」 PKO日報巡り (日経新聞)
2017/2/8 12:45

 稲田朋美防衛相は8日午前の衆院予算委員会で、「廃棄済み」を理由に不開示とした陸上自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報を一転公表したことに関し「隠蔽にあたるとの指摘はあたらない。防衛省として情報公開請求に適切に対応してまいりたい」と述べた。「文書を探索できなかったことは十分な対応でなかった」とも語った。

 日報は昨年7月に南スーダンの首都ジュバで大規模衝突が起きた際のもので「戦闘が生起」との記述がある。政府の法的な意味で「戦闘」はないとの説明との整合性について、防衛相は「武器で人を殺傷し、ものを壊す行為はあったが、国際的な武力紛争の一環とは評価できない。法的意味における戦闘行為ではない」と説明した。PKO5原則は「守られていた」とも強調した。民進党の小山展弘氏への答弁。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H1S_Y7A200C1EAF000/

文書には生々しい記述が並ぶ
「宿営地5、6時方向で激しい銃撃戦」(11日日報)▽「今後もUN(国連)施設近辺で偶発的に戦闘が生起する可能性」(12日日報)▽「直射火器の弾着」「戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘」(12日レポート)――。事態悪化時の想定として「ジュバでの衝突激化に伴うUN(国連)活動の停止」を挙げ、PKO継続が困難になる可能性にも言及していた。(朝日新聞)

・・・これは他紙にはない記述なので抜き書きしました。
http://www.asahi.com/articles/ASK275WKHK27UTIL04J.html


南スーダンPKO派遣部隊の日報を発見 一度は「廃棄」と説明 防衛省 (産経新聞)

南スーダン国連平和維持活動部隊が作成し、防衛省が報道陣に公開した昨年7月11、12日分の日報=7日

 稲田朋美防衛相は7日午前の記者会見で、情報公開請求に対して昨年12月に廃棄したと回答していた南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊の日報が、このたび見つかったと発表した。

 防衛省によると、自民党の河野太郎衆院議員らの指摘を受けて再び探したところ、情報公開請求を受けた期間の日報が、統合幕僚監部で電子データとして見つかった。稲田氏は「防衛省として文書を探索しきれなかったことは、十分な対応ではなかった」と陳謝した。

 日報は、部隊が日々の活動状況を記録したもので、上級部隊への報告用に毎日作成。情報公開請求を受けた時点では、日報を作成した部隊と、上級部隊である中央即応集団の司令部を中心に調べただけだった。


「廃棄した」PKO日報、防衛省内で保存確認  (読売新聞) 2017年02月07日 18時49分

 国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣されている陸上自衛隊の部隊が日々の活動状況を防衛省に報告している「日報」について、同省が、情報開示請求を受けた際に「廃棄した」と回答しながら、その後、省内で発見されていたことがわかった。
 
 7日、稲田防衛相が閣議後の記者会見で明らかにした。

 同省によると、日報は、ネットの専用掲示板でやり取りされていた。国内にいた陸自の担当職員がダウンロードし、南スーダンを巡る他の情報と合わせて、上官向けの報告文書を作成した時点で廃棄していた。

 同省は昨年10月に開示請求を受け、同12月、「廃棄したため存在しない」と回答していた。今回、省内で改めて探したところ、PKO業務を統括する統合幕僚監部の職員が、掲示板からダウンロードして保存していたことがわかった。同省は「隠蔽ではないが、批判もあり、半年間保存するよう運用を改めた」としている。


テレビ朝日
「廃棄した」としていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報が見つかった問題に関連して、稲田防衛大臣は8日午前、「日報は見ていない」などと発言し、野党は批判を強めています。

 民進党・小山衆院議員:「モーニングレポートや日報、これは一次情報、ご覧になったか、ならなかったのか」

 稲田防衛大臣:「今、お尋ねのモーニングレポート、現地の派遣部隊が作成をしていた、ご指摘の日報そのものについて(当時)見たということではない」

 民進党・小山衆院議員:「びっくりするものだ」


 去年7月にアフリカ・南スーダンの首都ジュバで200人以上が死亡した大規模な戦闘が起きた時期に陸上自衛隊の派遣部隊が付けていた日報が見つかったことを受けて、民進党は稲田大臣を追及しました。稲田大臣はこれまで「戦闘行為はなかった」と説明していましたが、「日報は見ていない」と答弁したことで、野党側は発言の根拠を示すよう求めています。(以上、報道より)




★ 「夜桜亭」ライブで水島氏がこのことを言っていた。(偶然この番組のライブを見ていた)

「大臣が細かいところまで日報を見るわけがない。報告があればわかる。
毎日毎日現場の日報を見ることはない。そこは役人との連携が出てくる。
大臣はなにもかも見ているのではない。
豊洲のことも同じ。石原元知事も何から何まで細かいことも見ているのではない。


・・・こう述べているけれど、
「南スーダン」の日報はそんな扱いなのでしょうか。
命をかけて南スーダンで危険を知らせているのに、しかも行けと言ったのはどこの党でしょうか。
本当に南スーダンに行かなければならないことだったとは思えません。
呆然としました。


★★ 今日は空しい気持ちで一日を過ごしました。
人の命を救ってきた自衛隊の方々のことをここまで「軽視」している政治姿勢で、日本を護るということを考えているようには思えません。とても悲しいし悔しくて怒りでいっぱいです。



ブログのティールーム



ヴァーグナー「ヴァルキューレ」から ヘルデン・テノーレ(英雄的な声のテノーレ)である
ヴァーグナー上演史上、最高の名歌手、マックス・ローレンツが歌っている歴史的名演。

WALKURE; Act 1 (part 2): Dich selige Frau hält nun der Freund,


★ ここでマックス・ローレンツによって歌われている「ヴァルキューレ」の英雄ジークムントは何と父である全知全能の神のヴオータンによって滅ぼされる。

ドイツの「あの時代」に世界最高峰の名歌手として人々の心を震わせた名演奏です。
ローレンツのヒロイックな歌にヒトラーは魅了され夢中になります。
しかし・・・
名歌手ローレンツの夫人はユダヤ人、家族を護ること・祖国ドイツを愛することの狭間でローレンツは何に向かい何を感じ、歌ったことでしょうか。


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南スーダン派遣部隊の日報公開、政府説明とずれ~心配でたまりません。

2017年02月08日 | 政治

★ 南スーダンに派遣されている自衛隊部隊からの報告、真剣に取り扱っているのでしょうか?
なぜ「廃棄」にしたのですか? あまりにも自衛隊の方々の命を軽んじているとしか思えません。
政府は「木石」ですか? それにもともと日本は南スーダンとは関わりがないのです。
こんなところで死なせてなるものですか!!


突発的戦闘やPKO停止も=南スーダン派遣部隊の日報公開―政府説明とずれ・防衛省
時事通信 2/7(火) 18:54配信

 防衛省は7日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊が昨年7月に作成した日報などを公開した。

 同国の首都ジュバでは同月、大規模な武力衝突が発生しており、日報には「激しい銃撃戦」「突発的な戦闘への巻き込まれに注意」などという記載のほか、「国連活動の停止」もあり得るとの指摘もあった。

 「戦闘」という表記が複数あり、これまで政府が否定してきた「戦闘行為」が起きていたことを裏付ける内容。当初は日報を破棄したと説明していた同省の姿勢が厳しく問われることになりそうだ。

 公開された文書は、現地部隊が作成した昨年7月11~12日付の日報と、日報に基づき陸自中央即応集団が作成した「モーニングレポート」。

 日報には、同月11日午後、ジュバ市内の宿営地周辺で「激しい銃撃戦」や「砲弾落下」があったなどと記載。「(大統領派と前副大統領派)両勢力による戦闘が確認されている」と明記し、「宿営地周辺における流れ弾や突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」としていた。

 さらに、今後想定されるシナリオとして「ジュバでの衝突激化に伴う国連活動の停止」とあり、PKO活動が停止する可能性も指摘していた。

 政府はこれまで、300人超が死亡したとされる昨年7月の武力衝突について、「武器を使っての殺傷や物を破壊する行為はあった」としながらも、「戦闘行為ではなかった」と説明。菅義偉官房長官は7日の会見で「文書を隠蔽(いんぺい)する意図は全くなかった」述べた。(以上)


★ 下記は昨年12月の日経新聞記事

南スーダンPKO部隊の日報廃棄 防衛省「使用目的終えた」
2016/12/24 11:50

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が作成した、日々の活動状況を記録した日報が廃棄されていたことが24日、防衛省への取材で分かった。7月に現地で大規模衝突が発生した際の記録もなく、事後検証が困難になる恐れがある。
 同省幹部によると、南スーダンPKOは現在11次隊が活動しているが、過去の派遣隊すべての日報が残っていないという。PKO関連文書の保存期間基準は3年間と内規で定められているが、「随時発生し、短期に目的を終えるもの」などは廃棄できる。

 防衛省統合幕僚監部の担当者は、廃棄理由について「上官には報告しており、使用目的を終えた」と説明している。ただ次の部隊への引き継ぎ事項をまとめた文書には、一定程度反映されているという。

 南スーダンPKOでは2011年11月から司令部要員、12年1月からインフラ整備を任務とする部隊を首都ジュバに派遣。第7師団(北海道千歳市)が中心の第10次隊が活動中だった7月には政府軍と反政府勢力との大規模な衝突が起き、宿営地周辺でも銃撃があった。

 現在の11次隊からは安全保障関連法に基づく新任務として「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」に対応。しかし、現地の情勢は依然として不安定で、PKO参加5原則のうち「紛争当事者間の停戦合意」は崩壊しているとの指摘もある。〔共同〕
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000121-jij-pol


「2ちゃんねる」より抜粋・・・いろんな意見満載ですが。

・こんなんで政権倒れたらシャレにならん
すぐ引き上げろ

・派遣を決めたのは民主党(民進党)だよ

・これちょっと前に自衛隊が破棄したと言ってたやつか

・そもそもPKO派遣五原則に抵触している
にも関わらず政府が戦況を記した日報を隠蔽しPKO派遣を続けている

・巻き込まれたら「防衛に努め」なかったのが悪いから自業自得だ、で通るか?

・国会で嘘をつきまくって、地獄の駆けつけ警護なる任務を与え、地獄の南スーダンに送り、死んでこいかよ。
自衛隊員が死ねば私が責任を取る。
早よう安部政権は死んでくれ。

・何故出てきたんだろ?

・ 破棄した、と一度言ったら、たとえ残っていても燃やしてしまうのが吉だろうに

内通者が居るね、これ

・日本と関係ないどころか、イラク侵攻のアメリカとも関係ないから、完全に自衛隊が撃たれに行ってたやつか
某世界大統領の要請に乗ったばっかりに、法的に反撃も出来ない状態だったんだっけ?
民主・野田政権下だったとはいえ酷いもんだ

・民主党時代は停戦合意が為されてたからPKO派遣の要件に合致していた
しかし状況が悪化し、停戦合意が事実上破棄された現在においても自衛隊を撤退させずに
派遣延長を続けているのは自民党
捏造による印象操作はやめような

・ PKO派遣の要件から外れれば撤退だ
当たり前だろ
なに言ってんだお前

・内通者もそうだが「お前らちょっと戦場行って死んでこい」と簡単なお使いみたいなノリで命令する安倍や防衛省上層部に反感を持つグループが
防衛省や自衛隊内部で出来つつあるんじゃないかと思う

・ こんなこと言うと陰謀論者みたいに思われるかもしれんが現地が結構ヤバい情勢になってきていて
自衛隊撤退の気運を生むために敢えて公表したんじゃないかと深読みしてしまう

・指摘は当たらない


・事実上破棄じゃあ難しいわな
一応は国連の要請に乗ったのに、途中でほっぽり出すと約束を違える事になる
政府は国際的な信用にかすり傷すらつけたくない様だしな
正式に合意破棄なら問答無用で引き上げられるが、パン君そこらへん何かやったっけ?

・安倍ちゃん国会で一生懸命ウソついたのにwww (以上)


★ 昨年10月の安倍総理の国会答弁は・・・

【政治】「南スーダン、永田町よりはるかに危険」 10月12日衆議院 安倍首相答弁
「南スーダンは、たとえばわれわれがいまいる永田町と比べればはるかに危険、危険な場所であってですね。危険な場所であるからこそ自衛隊が任務を負って、武器も携行して現地でPKOを行っているところでございます」

【PKO】安倍首相「戦闘行為ではなく衝突」 ジュバの市民数百人やPKO隊員が死亡した大規模戦闘についての認識を示す
自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に従事する南スーダン・ジュバで7月に起きた大規模な戦闘について、安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、「『戦闘行為』ではなかった」という認識を示した。民進党の大野元裕氏への答弁。

 ジュバでは7月に大規模な戦闘が発生し、市民数百人や中国のPKO隊員が死亡した。
首相答弁に先立ち、稲田朋美防衛相は「法的な意味における戦闘行為ではなく、衝突だ」「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為だ。こういった意味における戦闘行為ではないと思う」と述べた。
 「戦闘ではなかったのか」と再三問うた大野氏に対して、首相は「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。大野さんの解釈として『戦闘』で捉えられるだろうと思うが、我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」と説明した。


 ふざけるな!!!

★「三流のおぼっちゃま」って、海外で国民のおカネをバラマキ、「人気抜群」だなんて宣伝してきたのだろう。

三宅博先生も日本に関係ないこの派遣には反対だった。
しかし今の国会は、本物の「保守」がいない。
全体主義の自民党では異論は言えない、日本より人の命より「保身」が大切で、
国民が望んでいないことばかりを決めてきた総理だから。「聴く耳なし」の状態だった。

外務省も法務省も文科省もすべて「独立した機関」ではない、最高責任者は誰だ!!
輪をかけてひどいのは「言うべき立場」の自民党支持者たちが勇気がないのかアホボンに寄りかかって「自分で考える」ことをしないで、反対意見があれば「ではどうしようというのか」と凄んできて「黙れ!」とばかりの姿勢。

これ、どうするのよ。
いったい何を考えているのか? 何をしている? 今すぐに引きあげさせよ!!

今おかれている日本の状況を国民に知らせなさい。
おかしな安倍を批判や指導もせず、おべんちゃらばかり、或は「盲信」してひとりひとりが何も言えないこの実態、病的である。批判封じか?

それに先日、江田氏が安倍総理に「自衛隊に犠牲者が出たらどうするのか」という問いに安倍は「もしそうなれば辞任する」とこれまた輪をかけた「愚答」をのたもうた。
私は江田氏を一切支持していないが、これは何かを知っていると直感した。

もうあきれはてているしとても悲しい。
ブログに書かなきゃと思う一途で書いている。

愚かなリーダーとそのとりまきが有為な若き人材を犬死させる。




ブログのティールーム



ショパン作曲「ノクターン」嬰ハ短調  ピアノは巨匠アシュケナージ
Ashkenazy plays Chopin Nocturne in C sharp Minor (No.20)




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南スーダンPKO、何があったのか? 防衛省は文書「廃棄済み」を一転発表

2017年02月07日 | 政治

★ 政府は10月には「5ヶ月延長」としていたが・・・まだよく内容がこれしか確認できていないが、他の新聞などの記事も待つことにする。

ただ私は以前から思っていたけれどなぜ「南スーダン」に自衛隊を派遣させたのか?
「それは民主党政権が決めたこと」という声もあるが、自民党や野党ということよりも「日本」がどうかで考えることが大切。


PKO停止の可能性を指摘 南スーダン戦闘で陸自文書
朝日新聞デジタル 2/7(火) 12:15配信

南スーダン・ジュバの国内避難民保護区


 国連平和維持活動(PKO)が展開されている南スーダンの首都ジュバで、昨年7月に発生した政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘について、防衛省は7日、陸上自衛隊の現地派遣部隊が情勢を記録した文書などを公表した。戦闘激化でPKOが停止したり、隊員が巻き込まれたりする可能性を指摘しており、戦闘の深刻化を認識していた様子が浮かび上がった。

 公表された文書は、派遣部隊が作成する日報「南スーダン派遣施設隊 日々報告」のうち、現地で戦闘が続いていた昨年7月11日付と12日付の分と、現地部隊から報告を受けた陸自中央即応集団(CRF)が作成する「モーニングレポート」。

 日報やレポートでは、ジュバでの衝突の激化により「UN(国連)活動の停止」に至る可能性があると指摘。また、「(昨年7月)10・11日も戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘がUNハウス・(陸自部隊が駐屯する)UNトンピン周辺で確認される等、緊張は継続」とした上で、「宿営地周辺での射撃事案に伴う流れ弾への巻き込まれ、ジュバ市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」などとしていた。

 防衛省によると、派遣部隊の日報については昨年秋に情報公開請求があったが、同省は文書を探した結果、破棄していたとして、同12月に不開示とした。これに対し河野太郎衆院議員(自民)が再調査を求め、範囲を広げて再度調べたところ、同省統合幕僚監部で見つかったという。(福井悠介)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000043-asahi-pol

★ 文書を破棄していたことって? 何か公表できないことでもあったのか?
そういえば先日の国会で江田氏が安倍総理に「南スーダンで自衛隊に犠牲が出たらどうするのか」という質問をしていた。
安倍総理は「もしそうなら自分は総理を辞任する」と言っていた。

江田氏など一切支持できないが、何か知っていたのではないか?と勘繰る。
今回の事も河野太郎氏が再調査を求めたというし・・・ここで大切なのは「誰が言った」ではない。
なんだかわからないので、政府は言えることと言えないことがあるとは思うが、今までの「不信感」もある。


南スーダンPKO日報 廃棄一転、保管認める 防衛省 毎日新聞2017年2月6日 23時01分(最終更新 2月6日 23時50分)

 防衛省は6日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊が日々の活動状況を記録するため作成してきた日報について、従来の「廃棄した」とする説明を覆し、保管していることを認めた。昨年7月に発生した大規模衝突以降、南スーダンの治安情勢は悪化しており、活動への関心は高い。専門家は「国民から不信感を抱かれても仕方がない」と批判している。

 現地の部隊が作成する日報には、情勢や自衛隊が取った行動が詳細に記されているとみられる。昨年7月の7日~12日の日報について外部から情報開示請求があり、防衛省は「廃棄済み」を理由に不開示決定していた。(共同)
http://mainichi.jp/articles/20170207/k00/00m/040/078000c

「2ちゃんねる」を見た。ほとんどまだこのことには触れていなかった。下記の事だけしか・・・
・廃棄したと言わざるを得ないほどの事が書いてあるということだね
自衛隊が襲撃をうけて応戦したとかか

★★ 昨夜、このyoutubeを見ていた。西村幸佑氏の話は良かったというか当たり前のことだけれど。
【頑固亭異聞】マティス来日~どうする?日米新時代[桜H29/2/6]


★★★ 安倍総理も「ひとりでも犠牲が出たら総理を辞任する」なんて、きれいごと言っているが・・・。
メチャクチャなことだ。


★ ところでチャンネル桜はなぜ「アパ」のチャイナ横やり事件を報道しないのでしょうか。
これは「アパ」が好き嫌いの問題ではないと思うのですが。


何があっても「安倍ちゃんを信頼しないのか」とか「安倍叩き」なんていわないで。
「日本」が心配なだけです。




ブログのティールーム



ヴァーグナーの「ローエングリン」でも・・・国を護る聖杯の騎士、ローエングリンを迎えながら約束を破り、悲劇の展開・・・ヴァーグナーは作曲だけではなく脚本も書いています。
ドミンゴが歌います。(動画は1分あまりです)

Plácido Domingo - "In Fernem Land" (Lohengrin) - Wagner (歌唱ドイツ語 字幕は英語)


]
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昨日のチャイナ側の報道と日本政府の「保身」の姿勢、自民党の全体主義

2017年02月06日 | 政治

★ 昨日の新宿アパホテル前の在日中国人が実施したデモについて「新華社」はこのように伝えている。
下記は気になるところだ。


新華社はこの問題について、「日本でも批判の声が挙がっている」と紹介。
http://www.recordchina.co.jp/a161881.html

「東京経済大学の早尾貴紀准教授は『ドイツのホテルにナチス・ドイツの大虐殺を否定する書籍やヒトラーの『わが闘争』が置いてあれば、批判の的になる』とした」
「東京大学の石井明名誉教授は問題の書籍の内容について『歪曲に満ちている』と指摘している」などと伝えたほか、東京での街頭インタビューで得られた、「こういう書籍を置くと日本のイメージが悪くなる」という批判的な声を紹介している。(「新華社の記事より)

★ 早尾貴紀・石井明の両氏の言い分はメチャクチャすぎる。
なんだかわざと「日本憎し」で言っているように思え、お話にならない。
このほかにもかなりの数の「反日教育者」が日本の大学で教鞭をとっている。
しかも日本政府はまだ「高度人材」としてチャイナの学者を日本に呼ぶという。
安倍さんは何を考えているのだろう・・・え?何も考えていない? 
国民を盾にして自分は「保身」か?トホホ・・・。(それとも本当のバカで理解・判断ができないのか)


「安倍さんは国際的に高評価されている。フィリピンでも大歓迎されたではないか」

などと言う人がいる。国際的に高評価は「世界のポチに徹しておカネを気前よくばらまき、国民よりも外国人ファーストである政治姿勢。


「安倍がダメというなら対案を示せ」と素人にも強く言う安倍擁護者、或は安倍を利用して利益をこうむっている人たち。
私はそれに対して最初のうちは口ごもっていたが最近は「それは黙れということか!!批判も許さない、黙っていればいいということですね」と返事する。

批判をすぐに「安倍おろし」「安倍壊し」とも言う。そうしてレッテルを勝手に貼っていく。
「問答無用、お前ら黙れ」という割には自民党内部から支持者が厳しい声をあげることもほとんどない。

国会議員も然り。次の選挙の「公認欲しさ」で長いものに巻かれる。
国民を踏み台にするのも平気。
安倍信者または安倍シンパよ、安倍を護るのではない、日本を護るのだ。

私のイタリアの友人で声楽家の女性は、「日韓合意」を批判した三宅先生の論文翻訳してイタリアの各新聞社や上院・下院の全国会議員に送付してくださった。
その方はこのように述べておられる。



安倍政権のなすことは。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)から国民の年金を51兆円ほどご用達。
トランプ政権にプレゼントします。
アメリカのインフラ整備とアメリカ人雇用者のため、アメリカ・ファーストのために尽くす安倍さんです。
即、日本の国益に繋がるのかというと、そういうことはないです。
数年後に特別な企業が恩恵を受ける可能性はあっても、国益としては返って来ないでしょう。

狂気の沙汰か、ボケているのか、
今までは遠慮して申しませんでしたが、
掃除職をお願い申し上げます。(これは本当の掃除の職が必要ということでしょう
ご尊顔をネットで見るのも毛がよだつほどに 痛ましいことです。(以上)



★ 私も読みましたが、ヨーロッパ各国の現地の新聞に「安倍総理、戦時中の日本の罪を謝罪」と出たのですよ。
その後の「韓国の裏切り」など全く関心がないようです。

国と国民を踏み台にして「日韓合意」で得られたものは何か?

世界は韓国のデタラメよりも「日本が悪いことをした」ということが先にたち、それが「定着」しつつあるのです。
あれほど外国に行って機嫌よく大金をばらまいている割に、「日本が戦時中したことをお詫び」なんて言ったそのことが強く認識されてきているのである。

親日だったポーランドの若者は、今や日本に対して厳しい目を向けるようになってきた、とヨーロッパで演奏活動をしてきたピアニストの友人は嘆いています。

「外務省」「法務省」は日本から独立した組織ではない、責任者は安倍総理である。
安倍さんは「外務省」などと闘っているのではない。三宅先生は厳しい。



公務員が行動する時の最大の行動原理の指針のひとつはまず「保身」なんですよ、保身!
自分の御身大事で保身第一で彼らは行動すると考えられていいと思います。
その保身第一の公務員、外務省官僚が政府の意向に逆らって拉致問題の解決を遅らせるようなことをするはずがない。

このことについては下記のリンクでお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/68e78668a401b3e10ee05565b0cd7611



ブログのティールーム




★ どうしてもポーランド出身のルービンスタインのピアノを聴きたくなった。ショパン作曲「スケルツオ」第3番。
古い録音・録画だがもはや「神技」だ。泣かせる・・・。


Rubinstein plays Chopin Scherzo in C sharp minor, Op. 39



そして「技を超えた技・・・これは「中庸」というのかしら・・・。
下記の動画はリスト作曲「愛の夢」、演奏は巨匠ルービンスタイン。

中庸とは・・・「人間の本質と自然の道理を鋭く見極めて、慈悲に基づく判断と分相応の行動をとること」(注釈・三宅博先生)

世界中に「愛」を与えるような名演奏、「芸術の極致」である。

Artur Rubinstein plays Liebestraum nº3 Liszt (HQ - High Quality)


「天下萬機帰一誠」 元田永浮

      
  勇力男児斃勇力  勇力の男児は勇力に斃(たお)れ

  文明才子酔文明  文明の才子は文明に酔う

  勘君須択中庸去  君に勧む須らく中庸を択び去くべし

  天下萬機歸一誠  天下の万機は一誠に帰す

コメント
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