ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

世界がチャイナに厳しい目を向けている/アメリカの「中国排除」で日本企業は?/久しぶりに見た「そこまで言って委員会」の一部

2020年08月17日 | 政治

 中国に進出した日本企業はこれからどうなるのか?

速報!ニュース解説 トヨタ中国で躍進!踏み絵を踏まされる日本企業




世界は中国に“厳しい目”!? 香港を「力」で沈静化・海外牽制のはずが…



【教えて!ワタナベさん】TikTokとWeChatが消える?!米国の「中国排除」で日本企業も危ないぞ![R2/8/15]




tiktokが利用者に無断で端末識別番号を中国に送信していた件の真相 │上念司チャンネル ニュースの虎側



 最近、テレビ「そこまで言って委員会」を見なくなった。それよりも「正義のミカタ」のほうが面白いからである。
関西地方は政治問題を扱った面白いテレビ番組がある。ところで久しぶりにネットで「そこまで言って委員会」を見た。
「正義のミカタ」でもよく出てきてユニークな人柄と解説で愉快な近藤大介氏が出演なので当然内容は面白くなる。
笑いながら見た。期間限定らしいのでお早くご覧ください。

今の中国が抱えるヤバいこと(テーマ別)【そこまで言って委員会NP|2020年8月9日放送】



番組テーマ 1位と2位を当てまSHOW8!2020年後半に気をつけるべき“ヤバい”こと!
愉快なジャーナリスト近藤大介氏が出演。

 しかし気になるのはアメリカのトランプ大統領のこと。バイデン氏が大きく差を開けているそうだが、トランプ氏は南シナ海で何か起こしそうだ。バイデン氏はあまり実力はないようだし認知症気味と言われている。
いろいろ心配・・・
それと自民党に波風がたっているようだ。
大きな魅力ある政治家が出てこないと、なかなか難しいだろう。

こんな記事があった。

「日本の防衛大臣がかっこよすぎる」 河野防衛相、ミサイル防衛「なぜ中国の了解がいるのか」発言が話題に





ブログのティールーム

フランコ・コレッリの若き日の映像、プッチーニ「トスカ」~妙なる調和

Recondita Armonia - Franco Corelli (Very Young)




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中国の尖閣暴挙、終戦の日も侵入/石井望先生「尖閣30カイリへ進入禁止、摩擦回避か」の成り行き語る/「討論」

2020年08月16日 | 政治

終戦の日も侵入…中国の「尖閣暴挙」許すな! “開戦前夜”のようだった4年前の漁船団襲来 識者「領海に1隻も入れるべきでない」
8月15日 夕刊フジ

日本は15日、終戦から75年を迎えた。戦没者を追悼し、平和について静かに考える日だが、今年はいつもとは違う。中国発の新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は止まらず、沖縄県・尖閣諸島周辺海域には、連日のように中国海警局の武装公船などが侵入しているのだ。
中国側が設定した休漁期間が終わる16日以降、中国漁船団が大挙して押し寄せる可能性も指摘されている。
中国は2016年8月にも、尖閣周辺に200隻以上を送り込んできた。先人が残した日本固有の領土・領海を守り抜くには、口先の「遺憾砲」ではなく、そろそろ具体的行動が必要ではないのか。

 「中国側は4年前、わがもの顔で尖閣の海を荒らした。中国側は、海上保安庁の巡視船の後方に自衛艦や米海軍が控えていると分かっていながら、強引に侵入した。日本には強烈なジャブになった」  海洋防衛に詳しい東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、こう語った。  
4年前の暴挙は後述するとして、中国海警局の公船4隻は、日本の「終戦の日」である15日朝も、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域を航行しているという。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは4日連続。  
第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。
中国に「鎮魂の祈り」は通じないのか。  
こうしたなか、中国の休漁期間明けの来週16日以降、中国漁船が大量に尖閣周辺海域に押し寄せ、日本領海を侵犯する危険性が指摘されている。  
日本政府は先月、外交ルートを通じて「中国漁船が大挙して尖閣周辺に来ると日中関係は壊れる」と警告したが、習近平国家主席率いる中国政府側は「(尖閣は)固有の領土だ」と反発したという。
4年前の凶行を繰り返すのか。  
海保などによると、中国は16年夏の休漁明けに約1000隻の漁船団を出漁させた。
同年8月初旬には、日本の四国ほどの広さの尖閣周辺の海域に、うち200~300隻を送り込んできた。  
漁船団に続けて、中国海警局の公船も周辺海域に侵入してきた。
中には機関砲を搭載した武装公船もいた。同年8月8日、公船15隻が尖閣周辺で確認され、一部が領海侵犯した。
一度に15隻は過去最多だ。  海保関係者は「中国漁船が多く、中国公船と連動して、現場の緊迫度が一気に上がり、一触即発となった。こちらは違法操業を確認すれば退去警告を連発し、船と船の間に割って入るなどして、何とか尖閣諸島を守り抜いた」と振り返る。  
当時は「漁船には中国軍で訓練を受け、武装した海上民兵が100人以上、乗り込んでいる」「8月15日に尖閣諸島・魚釣島に上陸するようだ」との報道もあった。日本政府が抗議しても、中国側は挑発を続けた。
現場海域は“開戦前夜”のような状況だった。  尖閣諸島は、歴史的にも、国際法上も、日本固有の領土である。  
福岡の商人、古賀辰四郎氏が1884(明治17)年、探検隊を派遣し、尖閣諸島を発見した。
その後、日本政府が他の国の支配が及ぶ痕跡がないことを慎重に検討したうえで、95(同28)年1月に国際法上正当な手段で日本の領土に編入された。  
日本の民間人が移住してからは、かつお節工場や羽毛の採集などは発展し、一時200人以上の住人が暮らし、税の徴収も行われていた。  
1951(昭和26)年のサンフランシスコ平和条約でも「沖縄の一部」として米国の施政下におかれ、72(同47)年の沖縄返還協定でも一貫して日本の領土であり続けている。  
新型コロナで世界を大混乱させた中国は「力による現状変更」を狙っているのだ。
 
前出の山田氏は「中国は最近、尖閣が自国の施政下にあるとの主張を強めている。
今度は4年前を上回る大船団を、より綿密に計画立てて尖閣周辺に送り込んでくるのではないか。
海保巡視船にぶつけてくる危険性もある。
日本は4年前の教訓をもとにガードを固め、領海に1隻も入れるべきではない」と語っている。https://news.yahoo.co.jp/articles/bd537bbcc5daea9d4ac27ef141acb24d1dc6ede7

尖閣30カイリへ「進入禁止」 中国、休漁明け漁船に - 読んで見フォト ...

ところが突然チャイナは尖閣30カイリへ行くのを断念、石井望長崎純心大学准教授が語る
尖閣出漁禁止。河野大臣が與那國宮古の基地を視察したので、チャイナは怖くなって逃げたんですよ。  いつもチャイナはそんなもの。ちょろいんです。明日にも公務員上陸常駐でOK。

尖閣30カイリへ進入禁止、中国休漁明け漁船に、摩擦回避か

【石獅、象山共同】沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で中国が設けた休漁期間が16日に明けるのを前に、東シナ海沿岸の福建、浙江両省の地元当局が漁民に対し「釣魚島(尖閣の中国名)周辺30カイリ(約56キロ)への進入禁止」など、尖閣への接近を禁じる指示をしていたことが15日分かった。漁民らが証言した。中国は尖閣の領有権の主張を強めているが、日本との過度な摩擦を避ける意向とみられる。

 15日には日本の閣僚らが靖国神社に参拝しており、中国の反発は必至。指示が行き渡らない可能性もあり予断を許さない状況だ。

 福建省石獅市の船長は「政治問題は分からない。当局には従う」と話した。
https://www.47news.jp/news/5142533.html?fbclid=IwAR0I-SWOMnGH-UJ0gn7tucPtOFEZtDuQqsh9M3gUw01mORrkvKhiPvUYGQg

中国で尖閣周辺の漁解禁日 当局「近づくな」と指示(20/08/16)




河野太郎防衛大臣(向かって左側)、原田議員を訪問・・・原田議員はたったひとり「習近平国賓反対」の集会に参加、講演をされた。ひとりで行動するだけの「強さ」がある。


石井先生、東京にて基調講演をありがとうございました。あの香港大学で「尖閣の歴史」を講演され、その後もチャイナの御用学者と意見を交わされた石井先生の胆力たるや並のものではありません。
石井先生は河野防衛大臣にもお手紙を届けられていましたね。

 グループでおそるおそる政権に物申すようでは、外敵に対し何もできない小粒。
たったひとりでも言うべきことを堂々と述べ、行動する政治家がこの河野・原田の二人だ、と思う。
(ブログ主)



「討論」です。
【討論特別版】中国侵略軍がやって来る!?-尖閣を民間で防衛する[桜R2/8/15]

パネリスト:  
一色正春(元海上保安官)※スカイプ出演  
伊藤祐靖(元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長)  
葛城奈海(「やおよろずの森」代表・「防人と歩む会」会長・「皇統(父系・男系)を守る国民連合の会」会長)  
長尾たかし(衆議院議員)
司会:水島総


 ブログのティールーム

ヴァーグナーの楽劇「ヴァルキューレ」より
全知全能の神ヴオータンがトネリコの樹に名剣ノートゥンクを刺したまま、誰も引き抜くことができないのをきき、ジークムントは一気にノートゥンクを引き抜き名剣を得た喜びを歌う。もちろん若き英雄ジークムントは戦後最大のヘルデン(英雄的な声)テナーのジェームス・キングが歌う。キングはアメリカ育ちだが、アイルランドとドイツの混血であり、ヴァーグナーを歌って最高の「ドイツ魂」が感じられる。そして端正な歌唱である。

Wagner: Die Walküre - Act I Finale - Zylis-Gara, King; Janowski (1986)



See the source image

James King, 1925年5月22日 – 2005年11月20日・・・このyoutubeでは60代の頃、普通だったらとっくに引退の年齢だ。
しかしこの輝かしい声はますます深みを増し冴えわたり、70代になっても衰えを知らない名歌手だった。

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メルケル首相にはウンザリ/新型コロナ第2派収束できる「自分アラート」阪大名誉教授/エルザの夢

2020年08月15日 | 政治

 立憲民主党は140人になるとか・・・あのぞっとする旧民主党のメンバーは2度と御免だ。玉木さんよく頑張った。山尾議員も見直した。
ところでドイツのメルケル首相は「親中」、情けない・・・あ、日本の与党の主流派?もそうだった。

【言いたい放談】メルケル首相の親中反米路線は大丈夫?[R2/8/13]




新型コロナ:第2波は「収束できる」、必要なところには検査拡大し自分アラートを。
宮坂昌之・阪大名誉教授

-第2波は秋・冬に来ると言われていたので、だいぶ早いようです。

「いつ来るかは各人が勝手に予想しているだけのこと。なぜ秋と言うかというと、紫外線や暑さに弱いから夏は起きないとのことだった。みんな信じてしまったが、米国では夏にフロリダなどで感染が拡大している」

-第1波とどこが違いますか。

「第1波とは違う状況がある。免疫を持たない集団の中に、新しいウイルスが入って来ると、今までの集団免疫のような考え方だと、必ず何割かの人が感染してしまうと言われる。北海道大学の西浦博先生は、『6割の人が日本では免疫を持っていないので、6割ぐらいの人が感染してしまうかもしれない』と言ったが、私は違うと思う」

「われわれの中には免疫学的に大きな能力の差があり、新型コロナの場合、弱い人から感染が起こり、強い人は残っていく。一定量のウイルスが入ってきたときに、同じ確率で人々が感染するということはない。どんどん感染しにくい人が残るので、ある時点から感染は簡単に進まなくなる」

「もう一つは、知恵があるので、感染が広がると対人距離を保つようになる。1人が2.5人にうつすというのは、何も対策を取らなかったときの話であって、対人距離を取れば感染しなくなる。Rゼロ(基本再生産数)が大阪だと1.25ぐらいであり、社会集団は2割免疫を獲得したら、これ以上感染は広がらなくなる。東京でも1.25に近くなりつつある。つまり、感染が広がりにくい状況が徐々に生まれつつある」

抗体が全てではない

-免疫の仕組みを簡単に説明してください。

「抗体だけが免疫の主体であるかのように言われている。新型コロナでは6割の人が免疫を獲得しないと流行が収まらないという仮説があるが、あくまでも抗体だけで免疫が成立しているという前提に過ぎない。一定量のウイルスが入ってきても決して6割が感染するなんてことは起こらない。中国・武漢でも最大2割しか感染していない」

「私たちの免疫は2段構え。最初は自然免疫が働いて、城門で待っている兵隊のような役割。なんでもいいから敵を追いやる。そこだけで食い止められないと、獲得免疫というリンパ球が働く免疫が起きる。まず司令塔のヘルパーTリンパ球(以下『ヘルパー』)が働き、Bリンパ球を刺激して抗体を作らせ、ウイルスをやっつける。もう一つはヘルパーがキラーT細胞(以下『キラー』)を作らせ、感染した細胞を丸ごと殺す。抗体は細胞の外にいるウイルスしか殺せないが、キラーは細胞の中にいるウイルスごと殺せる。抗体とキラーの両方ができてこないとウイルスは簡単にはなくならない」

-抗体だけでなく、「城門の兵隊」自然免疫も大事なのですね。

「抗体ができなくても自然免疫だけでウイルスを排除できる人もいるが、その点が無視されている。抗体保持率が感染者の割合ではない。逆に言えば、自然免疫をしっかり持っていれば、そんなに心配しなくてもいい」

「新型コロナの場合は感染反応が起きて抗体ができても、抗体は半年程度しか持たない可能性が高く、そうであればいつまでたっても集団免疫はできない。ただし、免疫には2段構えで自然免疫だけでも撃退できる場合がある。抗体保持率だけを見て、一喜一憂しなくてもいい」

感染拡大は収束か、爆発か?

-現在の感染拡大局面は収束しますか。それとも感染爆発の恐れがありますか。

「PCR検査数以上に感染者が増えているのは確かだが、収まっていくと思う。つまり、感染爆発は起こらない。第1波でも実質65%程度の行動制限で、感染拡大は収まってきた。対人距離を保ち、3密(密接・密集・密閉)を避けて、それなりの行動規制を取れば、必ず感染率は下がってくる。ところが検査が足りなくて、知らない所に感染者集団があったり、社会の中に感染がどんどん広がって行ったりすると、欧米のようにとどまるところを知らなくなる。
幸いなことに日本はウイルス浸透度が欧米に比べてずっと低い」

-そうは言っても感染者数は第1波のピークを超えました。

「感染者の数だけ見ると心配に見えるが、日本は欧米に比べて感染率や重症化率はずっと低い。ただ、第2波は小さいと予想していたが、間違っていた。感染がいったん収まったように見えたが、表面だけ。新宿とか池袋とかミナミには、われわれの知らない感染者の集団があった。そこと社会との交流があったために第2波が起きてしまった。そういう所を集中的に検査して、感染者数を減らしていけば、感染が起きる要因は減る」

どう対応すべきか

-財政の制約もあり事業者への休業要請はほぼ不可能になっています。感染防止は大丈夫でしょうか。

「地方公共団体にアラートを出されるのではなくて、自分で自分にきちんとアラートを出せることができれば、そんなに慌てなくていい。自分にアラートを掛け忘れて飲み屋で大声でしゃべったりするから良くない。そこさえ守っていれば、まず感染しない」

-緊急事態宣言は必要ですか。

「やらなくていい。緊急事態宣言をすれば、それなりの行動制限が掛かるので意味はあるが、今やったら経済が大変なことになる。今は宣言を出す時期ではない。出さなくても個人が自分にきちんとアラートを掛けられたら、感染はそんな簡単には広がらない」

-こういう時期に政府が「Go Toキャンペーン」を始めました。東京は除外されたが、大丈夫でしょうか。

「人の動きを増やせば、また感染は始まるのは初めから予想されたこと。キャンペーンで人を動かせば、感染が広がっていく可能性もあるが、そうでない可能性もある。旅行者がきちんと守るべき行動変容を実行してくれれば、そう簡単にこのウイルスは広がらない。きちんと個人がアラートを掛けることができるなら、特殊な業種を除いて休業要請も出したり、学校閉鎖したりする必要はない」

-テレワークが相当浸透してきたが、有効な手段ですか。

「テレワークは感染拡大防止にも当然、意味がある。もちろん少々通勤したから感染するわけではない。しゃべったときに口から出る飛沫は2メートルぐらい飛ぶが、マスクをすると9割防げる。一方、鼻や口の横から漏れ出て来るマイクロ飛沫は空中を10~15分も漂うが、送風・換気で飛んでしまう。満員電車はまずいが、少々人数が多くても、そう心配しなくてもいい。時差通勤も有効だ。どんどん委縮して動かないのは一番まずい」

PCR検査、「薄く広く」は駄目

-問題は主に「夜の街」であり、対策を取れば、普通の生活を続けられるということですか。

「結局はそうだ。決して感染が起きているのは夜の街だけだと思ってないし、実際に周りに染み出ている。でも、染み出ている社会でもお互い対人距離を取って、マスクをして然るべき行動をすれば、もうそれ以上に広がらない。あとはやるべきは濃度の濃いところへ集中的に検査をすることだ」

-濃度の高いところをキャッチして検査という点で、PCR検査の拡充は必要でしょうね。

「PCR検査数は全く少なく、10倍も20倍もキャパシティを広げる必要があると思う。ただし、薄く広く検査しても意味がない。新宿、池袋やその周辺を重点的にやる。感染経路を追うのにPCRをどんどん使うべきだ。決して住民全体をやるのではなく、必要な所に集中的に実施する。その手段として、PCRは最も大事だ」

「PCRはスナップショット(瞬間像)みたいなものだから、今日陰性でも明日陰性でなくなるかもしれない。感染してから5日間は感染を確認できず、陰性証明にはならない。検査しないといけない集団に頻繁に集中的にやることが必要だ。新宿では『検査で陰性だったから動いたら、(結果的には)陽性でした』という人が大勢いる。頻繁にやることが大事で、住民全体になんてできない」

「以前から言っていることだが、PCRだけに依存せずに、より安価で迅速にできる抗原検査をもっと活用すべきだ。唾液でも出来るので、サンプル採取での感染の恐れがない。PCRより若干感度が低いが、その分、ウイルス排出量の多い人を優先的に検出できる利点がある。抗原検査を頻繁にやる方が、PCRを1回だけやるよりもはるかに感染拡大防止に役立つ」

ワクチンや特効薬に代わる「思わぬ恵み」

-ワクチンも特効薬もない中で、免疫を何らかの形で鍛えられませんか。

「もともと備わっている自然免疫をうまく使えれば、ウイルスは排除できる可能性がある。その自然免疫は訓練したら強くなることが最近の研究で分かっている。よく言われるのがBCG。牛の結核菌だが、ヒトの結核菌に対する免疫ができる。BCGは自然免疫を鍛えて強くしてくれるので、獲得免疫も働きやすくなる。何10カ国を調べると、BCGを広範に投与している国は重症化・死亡率が低く、その傾向はきれいに出ているが、もちろん例外もある。ただし、BCGは子どものためのワクチンとして一定量しか生産されておらず、大人用には作られていない」

「50~60歳の人は子どものとき以来、30年以上ワクチンを受けていない。逆に学童はワクチンを10本近く受けていて、重症化率はとても低い。そのたびに自然免疫と獲得免疫が刺激されて、毎年繰り返している。そこから、なぜ子供や若い人がなりにくいか説明できる可能性はある。お年寄りはワクチン打ってから、30~40年も免疫学的なチャレンジを受けていないので、訓練免疫が効かなくなっている。お年寄りに肺炎球菌ワクチンもインフルエンザワクチンも面倒くさがらずに受けてもらえれば、思わぬ恵みがあるかもしれない」

アジアと欧米の違い

-日本などアジアは欧米に比べて感染者、死亡者数が著しく低いのはなぜですか。

「さまざまなファクターが重なっている。遺伝子も関わっているだろうし、キスやハグをしない、握手しないといったマナーの違いや土足で家に入らない生活習慣の違いがあるが、さらにアジアには感染しにくい何かがある。BCGも一つのファクターだが、全てではない」

「もう一つは地域固有の感染症というのがある。鼻風邪コロナには4種類あって、しょっちゅう学校で感染が起きている。普通の風邪の15%ぐらいが鼻風邪コロナウイルス。これにかかっていると何らかの理由で、新型にはかかりにくくなる可能性がある。地域特有の病気になっておくと、自然免疫が鍛えられ、獲得免疫もある程度刺激される。アジア固有のものがあれば、都合がいいが、今のところ分かっていない」

https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00605/?fbclid=IwAR3HAV074hQpfcwcPOyNVhrmPMSlglam_MJAI2BbNk6C4uGvhT4TAeuKXso#.XzIoxUvVTao.facebook


 ブログ主から・・・テレビのバラエティやニュースは「コロナ」問題が最前線。
日本国民はほとんどもれなくマスクを付け、三密に気を付けている。
国民が積極的に感染に注意しそれを「生活化」してキビキビと対応している。
薬局に行けば「マスク」はたくさん売っている。
そしてハンドソープも日本製のレギュラーな製品が並ぶようになった。
ただし、「電子体温計」がない。まだ「入荷未定」という。
これはないと困るだろう。ほとんどの家庭は「体温計」は持っていると思うが、なぜ「入荷未定」がずっと続くのだろう。気味悪いことだ。
スーパーのレジ前もきちんと「間隔」をあけてお客が並ぶ。それが以前からの慣習のようにごく自然に。

これから多くの「倒産」があるとネットで書かれている。
旅館・ホテル・飲食業その他、100万人以上が職を失うという。
政府からはほとんど何も対策が聴こえてこない。
こんなけなげな国民はいないだろう。

医療の困窮も政府はどれだけ考えているのだろうか。

世界的な問題で、何も日本だけではないのだけれど、知事さんたちの頑張りはよく見えてくるのだけれど、与党は何も言わない、まるで「秘密主義」のようだ。

国民が勤勉で賢いからここまで維持できている。
作家の百田さんが言っていたけれど「一般人よりはるかに政治家のほとんどはレヴェルが低い」・・・よくわかる。
全く「烏合の衆」のような議員たちだ。(優れた政治家はごくわずか)

それからもう政治家ではないけれど、テレビによく「橋下」氏が出てくる。
あのデカイ態度は不快だ。確かに頭と口の回転は速いと思うが。
維新はいつ橋下氏から離れてくれるのだろうか。

私のことだけれど、体重をこの数カ月で10キロ落とした。
今までジムに通っていたが、変なところで「負けず嫌い」の私は、若い20代の人の5倍も頑張り、腰痛になって外科に通った。そこでジムをやめ、野菜を多く用いて薄味の料理をした。テイクアウトも外食もデザートも一切なし。
おやつもなし。お酒はとんでもない。アイスクリームやジュースも断った。

家事もかなり運動になる。しかもやってもやっても次々とある。
体力・免疫力はつけておかないとならない。
3年以上苦しんだ「咳」もなくなった。
気管支炎も治った。・・・自分のことばかり書いてしまった。すみません・・・


ブログのティールーム



上記の楽譜はヴァーグナー作曲「ローエングリン」~エルザの夢
戦後最大のヴァーグナーソプラノ、ビルギット・ニルソンが歌ったyoutubeをお聴きください。

Lohengrin: Act I - Einsam in trüben Tagen (Elsa's Dream)


 

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ジミー・ライ氏も保釈、胆力ある言葉「闘い続けよ!」/何故右往左往する日本政府/国民は今の政府にあきらめを感じている

2020年08月13日 | 政治
 とにかくホッとしました。しかしこれからが大変です。保釈したと言ってもずっと監視されているし、いつでも再逮捕される。パスポートも取り上げられている。ジミー・ライ氏は大胆なインテリ、以前、自宅に爆弾を撃たれそれでも顔色も変えず「香港の自由」の為に「アップルデーリー(リンゴ日報)」を続け、筋を通してきた。
今回は中国本土に送られずに済んだ。しかし次はどうなるかわからない。
日本政府はほとんど何も言わない。

香港国家安全維持法」違反の容疑で10日に逮捕された民主化運動の「女神」周庭さんと「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏が保釈されました。 香港メディアは、周庭さんが11日夜、保釈金約270万円で保釈されたと報じました。 周庭さん「24時間以上(警察に)拘束されている間、香港や海外のたくさんの友人から励ましと支持をいただいた」 周庭さんは、外国勢力などと結託して国家に危害を加えた「香港国家安全維持法」違反の容疑で10日夜に逮捕されていました。保釈後、周庭さんは「逮捕された理由は今もわからない」「警察はねつ造している」などと香港当局を批判しました。 また、香港当局にパスポートを押収されたといいます。周庭さんは日本語が流ちょうで、日本を訪れるなどして香港のデモへの支援を訴えていましたが、海外への渡航が制限される可能性があります。 また、中国に批判的なメディア「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏も保釈されました。周氏と同じく、国家安全維持法に違反する容疑で逮捕されていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/e82471e5b5871d27e6c49e98c4913ba244ee5c13

「闘い続けよ!」 保釈された香港紙の創業者(ジミー・ライ氏)、スタッフらを鼓舞

【AFP=時事】香港メディア界の大物で、民主派の現地紙の創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏は12日、自身の逮捕を受けて自社の記者らに対し、「闘い続けよう」と呼び掛けた。

 香港国家安全維持法が6月に導入されて以来、香港の反体制派に対する取り締まりは勢いを増しており、民主派の政治家らが立法会(議会)議員選挙への立候補を取り消されたり、活動家らがソーシャルメディアへの投稿を理由に逮捕されたりしている。

 一連の取り締まりの中で、事態が大きく動いた日となった10日には、黎氏を含む10人が拘束され、200人前後の警察官が、中国に批判的な論調で知られる「蘋果日報(アップル・デーリー)」の編集部を捜索した。

 40時間にわたる拘束の後、12日午前0時(日本時間同日午前1時)ごろに保釈された黎氏が編集部に戻ると、歓声を上げるスタッフらに出迎えられ、花束を手渡された。

 蘋果日報の記者がフェイスブックにライブ配信した映像では、黎氏が同紙スタッフに対し、中国や香港の親中派政治家らを激怒させてきたような率直な記事を出し続けるよう求め、「闘い続けよ! 闘い続けよう」「香港の人々の支持がある。彼らを気落ちさせるわけにはいかない」と呼び掛けた。

 またスタッフらに対し、香港でメディアを経営するのが「ますます難しく」なっていると述べたものの、「運が良いことに、本土には送還されずに済んだ」とブラックジョークを飛ばした。 【翻訳編集】AFPBB News
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3298820.html


香港の民主活動家・周庭氏が保釈 「政治弾圧だ」と批判 8月12日朝日新聞

香港国家安全維持法違反容疑で逮捕された民主活動家の周庭アグネス・チョウ)氏が11日深夜、保釈された。
周氏は記者会見を開き、「国安法を利用した政治的弾圧だ」と批判した。  
周氏は会見で、外国勢力と結託したとされる逮捕容疑について「どういう理由で私が逮捕されたのか(警察からは)聞いていない」と語った。
今後は「国際社会と連携する活動には参加できないが、香港人の一人として香港の民主化運動や自由のために闘っていく」と語った。取り調べは非常に怖かったとも述べ、疲れた表情を浮かべた。(香港=益満雄一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8039b137798cbda9cad2e0bed7446dc079032b9d

 

★ 宮崎正弘氏の最新メールマガジンです。

 香港警察、ジミー・ライ、アグネス・チョウらを保釈

  激高する香港市民の抗議、西側の圧力に降参した?

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「逮捕劇は政治的圧力よ」。保釈されたアグネス(習庭)は第一声を記者団にあげた。保釈金は20万香港ドル(およそ300万円)。

 「リンゴ日報を支援し呉れ。最後まで支援してくれ」。保釈されたジミー(黎智英)は、モンコック警察署前で記者団に大きな声で言った。保釈金50万ドル(保釈金と担保金を含める=邦貨換算で750万円)。いずれもパスポートを押収された。

市民の支援は「リンゴ日報の株を買おう」だった。月曜から火曜にかけてリンゴ日報の親会社「壱」の株価は三倍になった。また号外を50万部印刷したが、どの売店でも飛びように売れた。ほかに同日逮捕されたジミーの息子二人を含む十名も保釈された。

 香港政庁は市民から敵視されている現実が浮かんだ。

結局、この逮捕劇は政治的な圧力を示威したことになるが、逮捕理由の「香港安全法」は7月1日から施行されたわけで、逮捕理由は昨年の違法集会だから事後法の適用となり、裁判を維持できないことがわかったのかも知れない。

また世界中で巻き起こった不満、抗議の声は、香港政庁を越えて、直接的に中国共産党、習近平個人への批判でもあったため、北京は確実に世界の声が聞こえたはずである。

だが、こんご懸念されるのは、保釈金を含み、長い法廷闘争の費用だろう。「香港大乱」の逮捕者は9200名。起訴された者が2000名。裁判を維持し、弁護士を雇用し、PR活動を展開して行くためにはSNSを利用してのクラウドファンディングがますます必要とされる。

    ☆○▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆ 

 中国共産党政権はいつまでこの体制が持つのか、という人もいる。中国国内で人心はとっくに離れている。
ずっと監視されている等の恐怖が人々を支配している。

どれだけ多くのすぐれた人が投獄され、消えていったか・・・まるで文革の時のような雰囲気だ。
香港の上流家庭に育った周庭さんは、香港の自由が失われることで頑張ってきた。もしこういうことがなければ、ごく普通の生活を過ごしたことだろう、といわれている。
一方、ジミー・ライ氏は71歳という高齢で、しかも意見は一歩も譲らない。
「アップルデイリーがある日白紙で売られても、私はそれを買う」とジミー・ライ氏の命がけの行動を支持・尊敬を惜しまない人もいる。香港は完全に「香港ごと監視」されることになった。
チャイナの野望は止まらない、しかも常識をはるかに超えた横暴である。

そんな非道なリーダーである習近平を「国賓に」と決めた日本政府のトップとその周辺は、国や国民を護る気はさらさらないのがよくわかったことだろう。ウイグルやチベットに対する異常なまでの弾圧、香港のことでもあっというまにその「非道」さが世界に知れ渡った。「約束」は彼らにとって何でもない、護る必要もないという意識がよくわかる。

 日本共産党はこの冬も中国大使館に抗議に行っていた。
機関誌「赤旗」にはこのような記事が載っている。今の自民党が「言えない」「言えなかった」ことを言っている。
国難には左右(自民党は極左のような人がいる)とも、蒙古襲来の時のように一致団結して向かわないと「チャイナ」に翻弄されるばかりだ。自民党が保守というのは間違い。(筋を通す議員や防衛大臣がいるのは心強いが)自民党の組織力が極左顔負けの動きをしていた・・・武漢コロナでそれはより鮮明になった。国民はもう政府に期待などしていない。
コロナは辛いが政治力の有無をハッキリさせた。 
それより賢明な国民の力で頑張ってコロナを最小限にしてきたので「アベノオカゲ」ではない。

香港、周庭氏ら逮捕 志位委員長が抗議 釈放要求

「社会主義」と無縁の専制主義

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-08-12/2020081201_02_1.html




【ch桜北海道】キャスター特別討論!「何故右往左往する政府?コロナ・中国・ウポポイ」[R2/8/10] ・・・小野寺まさる・本間奈々両氏のお話は素晴らしい。



 最近私は安倍さんに対し厳しい批判はしていない。疲れたのだ。それはどうやら私だけではないらしい。
何を言っても通じない、というあきらめが国民にあるという。


 河野防衛大臣に「エール」

画像

 インドネシアのプラボウォ国防大臣との電話会談。




戦後最大のヘルデン・テノール(英雄的な声のテノール)、ジェームス・キングのリサイタルから
ヴァーグナー「リエンツイ」より

James King sings Allmächt'ger Vater from Rienzi (Richard Wagner)




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周庭さん逮捕の衝撃(その後保釈)、そしてメディア王ジミー・ライ氏は覚悟を決めた「反中共」、日本のテレビでも一斉に報道。

2020年08月12日 | 政治

 周庭さんを逮捕!香港・遂にウイグル化/アメリカ駐在の中マスコミ人、1000人以上、米に亡命可能性!/米スポーツカー会社を乗っ取り #香港 #周庭さん逮捕 #香港ウイグル化





周庭さん(アグネス・チョウ)

 香港速報! 自由
と民主のために… ジミー・ライ アグネス ・チョウ(周庭)両氏【及川幸久−BREAKING−】


 

「明日の新聞が白紙だとしても私は買う」

現在、創業者ライ氏が逮捕されても日刊紙の『アップルデイリー』は発行を続けている。香港の民主派議員、邵家臻氏はフェイスブックで「アップルデイリーが明日、白紙の山だったとしても、私はそれを買う」と投稿し、同紙とライ氏の支持を表明している。https://www.mag2.com/p/news/461824/4

遠海安's tweet -

 メディア王ジミー・ライ氏逮捕(71歳)


【Front Japan 桜】sayaと香織のニュースピックアップ / 周庭さん逮捕は日本メディアに対する挑戦だ[桜R2/8/11]


福島香織女史「周庭さんは逮捕されるようなことをしていない。独立派でもない、テロリストでもない。香港のことを広く知ってほしいとメディアに出ていた。民主化運動のリーダーとは彼女自身言っていない、雨傘運動でも同じでリーダーではない。
良家の出身で家族の心配もあるのであまり前面に出ないようにしていた。国安法以降は言質を取られないように慎重にやっていた。」と説明。

ジミー・ライは覚悟をしていた。真っ先に逮捕されるだろうと。メディアの創設者で今71歳。
外国との結託による起罪、というのもひどい話だ。アップルデイリーという彼が創刊した新聞は最も人気があり、台湾でも出している。
メディアに100人の警察官が来てがさ入れなど初めてである。
彼はアンチ共産党の闘士、香港のデモにも防毒マスクなどの費用を寄付、またアメリカの政治家にも親しくマルコ・ルビオ等と会っていた。

ターゲットになったのは取材などに協力していた「個人情報」、これが中国側に渡ってしまった。

人々はメディアに協力できない、世界中のメディアに対する挑戦だ。(走り書き・・・ここからもっと福島女史の報告が聴けます。あとはどうぞお聴きください。)


 ブログを書き終えてしばらくしたら、「周庭さん保釈」のニュースが入ってきた。

香港警察に逮捕された民主活動家の周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が11日深夜、保釈された。警察は10日の逮捕後、周氏を香港北東部の警察署で拘束していた。周庭氏は保釈後、「政治的な目的による摘発でばかげている」と当局の対応を批判した。警察署前では国際的に著名な民主活動家の黄之鋒(同ジョシュア・ウォン)氏(23)らが出迎えた。(毎日新聞)


福島女史も話していたように周庭さんは報道されているように「指導者」ではない。
心配なのはジミー・ライ氏、彼は覚悟を決めて「反中国共産党」を強く非難し、マルコ・ルビオ議員とも親交のある重要なポストにいる人物だ。それだけに「中国大陸に送られたら悲劇」
拷問や変なクスリでおかしくされてしまう。

中国共産党は何でもやる。

日本政府は今のところ、弱腰としか思えない。

「習近平国賓」などとんでもないことだ。ゴマすり・朝貢外交・卑怯千万・日本の名誉を貶める。

いよいよ本日です。


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