その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロシア出張

2009-11-14 03:58:47 | ロンドン日記 (日常)
 昨日、ワルシャワからエアロフロートに乗って、モスクワへ移動。初めてロシアの地を踏みました。

 どんより曇ったところはロンドンに似ています。ただ、道幅の広さ、車の多さ・汚さ(粉塵をかぶっている)、でかい看板、時折みえるそびえたつような権威的な建物、帽子とコートを着込んだ人々といった風景はロンドンとは全く違っていて、異国を感じさせるに十分なところがあります。

 写真はホテルの前にそびえたつ、ロシア外務省。私の大好きな映画「未来世紀ブラジル」(ジョージ・オーエルの1984のパロディ映画(テリー・ギリアム監督))の情報省の建物は、この建物のパロディであることを確信しました。

 こうやって、ブログに書き込みをしつつ、これも監視されているのかもしれない、という緊張感がある国です。
コメント
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