民宿まぐさを9時過ぎにチェックアウトし、日本三大朝市の一つである勝浦の朝市を訪れました。もう15年以上も前の5月末に一度訪れたことがありますが、それ以来です。その時は水揚げされたばかりと思われるカツオや様々な魚介類、野菜・果物と多くの店と地元客や観光客で賑わっているのが楽しく、私も鯵を箱詰めで買って、ご近所さんにお裾分けしたりしました。
それに比べると、この日の朝市は、ちょっとパワーダウンした感じ。店もそれなりに出ていることは出ているのですが、やや間が空いた感もしなくなく、季節がらか観光客も多いとは言えず、期待感に比べるとちょっと寂しい感じでした。
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お店の人も高齢化しているのが明らかなので、私の憶測ですが、朝市を担う若い後継者が少ないのでしょうね。日本を襲う少子高齢化の波は、こういった観光資源にも影響を及ぼしているのかもしれません。
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そうはいいつつ、地魚系はまとめ買いするとそれなりにお安く買えるので、お店の人との会話、やりとりを楽しみながらお土産に買っていきました。
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おいしかったのは、道端でドリップコーヒを淹れてくれるコーヒー屋さん。最近、手で淹れてくれるコーヒー店はすっかり少なくなりましたから、有難いです。濃すぎず、薄すぎず、香り一杯のコーヒーがおいしかった。
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続いて、市中心部から5キロ(?)ほど内陸部に向かったところにある勝浦宇宙通信所を訪れました。ネットで見つけて、ちょっとおもしろそうなとこだと思ってマークしてました。ここでは、人工衛星の追跡と管制をやっています。「打ち上げられた人工衛星からの電波を受信し、人工衛星の位置や姿勢、積んでいる電子機器が正しく働いているかどうかを知り、状況に応じて衛星に対するコマンド(指令)電波を送信し、衛星を維持管理する役割」を果たしているとのこと(JAXAホームページから)。通信所内に、施設見学ができる展示コーナーがあって、通信所の役割や仕事を紹介してくれます。ちなみに無料です。
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《建物入口の紹介ボード》
これは面白かった。仕事の概要から詳細まで解説してくれるビデオコーナーや、火星探査機の運転シュミレーター、人工衛星の模型、昔使っていた衛星監視機器等、過去から現在の宇宙通信や開発の内容を知ることができます。低軌道衛星と高軌道衛星の監視や統制の違い、むずかしさなど、とっても勉強にもなります。
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《見学コーナーの様子》
最初の1時間弱程は私たちしか見学者がおらず、自分のおもちゃ部屋感覚でいろんな展示を観たり、いじったりで独占。結局、1時間以上も楽しませてもらいました。
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《人工衛星と通信をするパラボラアンテナ》
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《時間の経過で向きが変わっていきます》
今回の房総小旅行は、ポイントを数点に絞った手軽なものでしたが、房総の観光資源の豊かさに気づかされました。海と山と平野の3つが揃っているので、いろんなバリエーションのある楽しみ方ができるんですね。まだまだ行ったことのないお楽しみポイントがありそうです。
それに比べると、この日の朝市は、ちょっとパワーダウンした感じ。店もそれなりに出ていることは出ているのですが、やや間が空いた感もしなくなく、季節がらか観光客も多いとは言えず、期待感に比べるとちょっと寂しい感じでした。
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お店の人も高齢化しているのが明らかなので、私の憶測ですが、朝市を担う若い後継者が少ないのでしょうね。日本を襲う少子高齢化の波は、こういった観光資源にも影響を及ぼしているのかもしれません。
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そうはいいつつ、地魚系はまとめ買いするとそれなりにお安く買えるので、お店の人との会話、やりとりを楽しみながらお土産に買っていきました。
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おいしかったのは、道端でドリップコーヒを淹れてくれるコーヒー屋さん。最近、手で淹れてくれるコーヒー店はすっかり少なくなりましたから、有難いです。濃すぎず、薄すぎず、香り一杯のコーヒーがおいしかった。
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続いて、市中心部から5キロ(?)ほど内陸部に向かったところにある勝浦宇宙通信所を訪れました。ネットで見つけて、ちょっとおもしろそうなとこだと思ってマークしてました。ここでは、人工衛星の追跡と管制をやっています。「打ち上げられた人工衛星からの電波を受信し、人工衛星の位置や姿勢、積んでいる電子機器が正しく働いているかどうかを知り、状況に応じて衛星に対するコマンド(指令)電波を送信し、衛星を維持管理する役割」を果たしているとのこと(JAXAホームページから)。通信所内に、施設見学ができる展示コーナーがあって、通信所の役割や仕事を紹介してくれます。ちなみに無料です。
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《建物入口の紹介ボード》
これは面白かった。仕事の概要から詳細まで解説してくれるビデオコーナーや、火星探査機の運転シュミレーター、人工衛星の模型、昔使っていた衛星監視機器等、過去から現在の宇宙通信や開発の内容を知ることができます。低軌道衛星と高軌道衛星の監視や統制の違い、むずかしさなど、とっても勉強にもなります。
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《見学コーナーの様子》
最初の1時間弱程は私たちしか見学者がおらず、自分のおもちゃ部屋感覚でいろんな展示を観たり、いじったりで独占。結局、1時間以上も楽しませてもらいました。
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《人工衛星と通信をするパラボラアンテナ》
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《時間の経過で向きが変わっていきます》
今回の房総小旅行は、ポイントを数点に絞った手軽なものでしたが、房総の観光資源の豊かさに気づかされました。海と山と平野の3つが揃っているので、いろんなバリエーションのある楽しみ方ができるんですね。まだまだ行ったことのないお楽しみポイントがありそうです。