★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

駅そば雑感

2019年11月20日 11時36分29秒 | 徒然(つれづれ)
 思案のブランチはふと目に留まった都そばへ。
 おなじみ阪急そばと並ぶ駅そばチェーンだ。

 サラリーマン時代に何度か入ったことはあるが、それも数えるほどだ。
 老舗やこだわりの蕎麦屋やうどん屋をトップランクとすると、丸亀、はなまるなどのチェーン店がミドルランク、阪急そばや都そばはもちろん低ランクだ。

 年配のおばちゃんがひとりでやっている。
 客は低ランクに相応の低所得者、年寄り層だ。
 当然、引きこもり年金生活者の私もそれに含まれる。

 うどんとそばのメニューはバリエーション豊富だ。
 スタミナや特製と銘打った、ダブル、トリプルのトッピングをはじめ、最近はラーメンまで置いている。
 そのラーメンも醤油、塩、味噌、果ては期間限定熊本ラーメンまで気合の入れようだ。

 私はおぼろそばと稲荷寿司のセット610円也を注文。
 低ランクにしては結構な価格だ。
 牛丼屋の朝食はおろか、グランドメニューよりも高い。
 世間の物価に合わせた真っ当な価格設定だろうが、牛丼屋の価格戦略とは一線を画している感がある。

 味は可もなし不可もなしだ。
 昔のサラリーマンの昼食で、味は二の次、早い、安いが基本だったのが、今では安いは怪しくなった。
 サラリーマンは牛丼屋へ流れ、肉体労働者はコンビニのカップ麺や弁当に流れている。
 今や駅そばを支えるのは年寄りのみだ。



 *本日のキリ番ナンバープレート
  8000、9000、3000、2000、5000、7000
コメント
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