コカコーラの快感

　昨今の私の水分補給のメインはコカコーラだ。
　1.5リットルボトルを2日に1本のペースでコンスタントに消費している。

　思えば、コカコーラに初めて出会ったのが、今をさかのぼること50余年、紅顔の中学生の頃だ。
　日本のジュースやラムネなどとは明らかに異なる、もろにアメリカを感じさせるその風味にハマるのに、それほど時間はかからなかった。

　高校1年の時には当時の最大容量だった500ml瓶のコカコーラを、毎日部活終わりに一気飲みしていた。
　今は到底そんなマネはできない。
　単に年齢的な体力低下によるものなのか、コカコーラの炭酸強度の上昇によるものかはわからない。

　水は渇きを満たすだけだが、コカコーラは渇きを満たし、且つその味と炭酸の刺激で、気分を癒す点で、水や他の飲料よりはるかに優っている。
　真夏の炎天下から帰宅して、冷凍庫でキンキンに冷やしたコカコーラを飲んだ時の快感は、瞬間風速では、性的快感や切迫後の排泄感をも上回る。

　過度の糖分含有量を考えると、身体のためにはよくないとは理解しつつも、その快感の誘惑にはたやすく負けてしまう私だ。

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キタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

　不定期的に買っていたロト6。
　もちろん当たるなどとは思ってもいなかったし、買ったことすら忘れて、何ヵ月かあとになって、バッグの中から見つけ出し、ハズレを確認していた。

　そして今日、新型コロナ禍で憂鬱な日々が続く中、奇跡が起こりました。

　なんとなんと、先日買ったロト6が1等1億9500万円の大当たりだ。

　パニクる、パニクる。
　頭の中が真っ白けだ。
　我が目を疑い、震える手で何度もネットの当選番号を確認し、やっと現実だと認識できた次第。

　高額当選しても周囲はおろか、家内にも内緒にしておこうと思っていた。
　しかし、実際に当選してみると、誰かに告げたいという思いがはち切れんばかりに膨らんだ。
　それで、家内には内緒だが、読者の少ない当ブログにて発表しても悪くないと思い、投稿することにした。

　早速、賞金の受け取りに関して銀行に問い合わせると、身分を証明できる証書の類いと、印鑑があれば、1週間から10日ほどで手にすることができるらしい。

　今は混乱していて、賞金の使い道については何も考えられないが、残り少ない人生、これで安泰だ。




　もちろん、エイプリルフールです。

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