集団心理

　都内では外出自粛要請や飲み屋の休業など、新型コロナ禍の影響が拡大している。
　今日の東京は新たな感染者が100人を超えた。

　過去に体験した外出自粛はオイルショック時、昭和天皇崩御時、阪神大震災時だ。
　いずれも当時はほとんど他人事の思いがあった。
　しかし今回のコロナ禍はより深刻だ。

　今後も感染者が増えれば非常事態宣言もありうるかもしれない。
　そうなると、先に述べた過去三度の自粛より、私や家庭にとってはより身近なものとなりそうだ。
　今でもマスクやトイレットペーパーなど、日用品の買い占めによる在庫不足が現実化している。

　外出が自粛要請ではなく禁止になると、それなりの備蓄が必要になり、パニック買いによる一時的な食料品の不足が懸念される。
　供給が保証されていると言われても、人員不足による製造や配送の遅延、店舗の休業などで、集団心理によるパニック買いは避けられそうもない。
　さてどうしたものだろう。
　

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春爛漫

　桜満開で春爛漫の日和だ。
　暖かい日差しの下、春風に桜の花びらが舞って、一瞬、世のコロナ禍を忘れさせるような陽気だ。

　例年だったら、花見シーズンの真っ最中で、お花見スポットは花見客でごった返していたはずだ。
　今さらながらコロナ憎しの気分だ。
　アメリカやヨーロッパみたいな状況になっていないのがせめてもの救いだ。

　とりあえず、ローソンで缶ビールにワイン、おつまみなどを買って、今宵は家内に怒られながらも、憂さ晴らしの飲酒タイムとしよう。

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