goo blog サービス終了のお知らせ 

★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

初心忘るべからず

2021年01月12日 11時26分46秒 | 徒然(つれづれ)
 毎年1月の競馬はプラス計上している。
 金杯こそ当たらないが、そのあとのシンザン記念や日経新春杯、およびオープン特別などで思わぬ当たりをゲットして、月間トータルではプラスになっている。
 前年の年間マイナスを顧みて、これではアカンと、三連単や三連複から馬単や馬連にハードルを下げるからだろう。

 去年はGⅠをはじめ、重賞レースやオープン特別は本命筋の決着が多かった。
 ということは、今年は荒れる年で高配当が期待できる。
 しかし三連単や三連複でそれを当てるのはなかなか難しい。
 よって、今年は初心に戻り、まずは当面、枠連と馬連で勝負をすることにした。

 思い返せば、大学時代に悪友に誘われて競馬の道に足を踏み入れて以来、京都祇園の場外馬券売り場に月に1、2回程度通っていた。
 競馬場の敷居を跨ぐには、まだまだ場数が足りなかったのだ。

 当時は単勝、複勝、枠連の3種類しか発売されていなかった。
 当然、私は配当の高い枠連中心に馬券は買っていた。
 三連単や三連複が当たり前の今日から考えると枠連など見向きもしないが、それでさえ当たるのはまれだった。

 今でこそ馬券は100円単位で買えるが、当時、場外での枠連の発売は確か500円単位だったので、貧乏学生には相当絞り込みが必要だった。
 万馬券など夢のまた夢で、麻雀で役満を上がるより難しかった。
 初めて万馬券を当てた時など、人目もはばからず小躍りしたものだ。

 そんな競馬初心者の頃の気持ちを思い出し、まずは春のGⅠシリーズ開催まで、枠連で今年の当たり癖をつけようと思った次第だ。


★★格調高い文学的な香りが漂うわけでは、もちろんなく、先端を行くスタイリッシュな文体でもなく、ハラハラ、ドキドキのジェットコースター感覚もなく、可もなく不可もなく、毎日無意識に食べるご飯のように、なんの抵抗もなく読める、そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 小説の常識を覆すためにもぜひご一読、拡散を。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする