★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ファッションも老化防止だ

2021年01月28日 14時32分34秒 | 徒然(つれづれ)
 私、66歳の前期高齢者。
 一般的には、老人、老いぼれ、孫もいるので文字通り爺だ。
 持病こそないが、体力の低下は目を覆うばかりで、頭髪は禿げてこそいないが、4割方白髪で、顔のシミやシワは隠しようもない。

 しかし、精神年齢は、30代を自負している。
 もちろん今の30代ではなく、私たちの世代が過ごした30代だ。
 当然、体力維持、ボケ防止の努力はそれなりに怠りない。

 老化、特にまわりから見た老化は、ファッションによるところが大きいと思われる。
 歳をとると着る物に頓着しなくなりがちだ。
 若い時と違い、カッコつける必要がないからだろうか。
 それは一種の諦めだ。

 大多数の高齢者は、近所のコンビニやスーパー、ファーストフードやファミレスに行くのにも、昔は普段着といえど、それなりにファッションに留意したものだ。
 それが今やファッションのファの字もないような普段着、ひどい時は部屋着だ。

 当然、目立たないような地味な色彩、ルーズでだらしない出で立ちになる。
 その老人然とした服装が、身体に馴染んで、老人臭を醸し出し、延いては本当の老化を招くのだ。

 私はまだまだファッションに興味があり、ファッショナブルとはいかないまでも、ツボは押さえているつもりだ。
 ほとんどの同世代が着ないような、あるいは敬遠するような、若者と同じような服装をすることもある。

 夏場は派手目のTシャツやカーゴパンツ、冬場はライダース・ジャケットやブーツ、春秋はスタイリッシュなGジャンなどが定番だ。
 指にはスカルリング、頭にはベースボール・キャップやニット帽、足元はコンバースのスニーカー、要はロックンローラーやパンク小僧みたいなテイストだ。

 それが私の若さを維持する秘訣だ。
 

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