ウォーキングをしていると、交通量の多さに今さらながら驚く。
特に今日は25日、五十日の月曜、出勤時間帯だからだろう。
当然、自家用車よりも営業車のほうが圧倒的に多い。
世間の皆さんはお仕事に励んでいるのだ。
働かざる者食うべからずということか。
しかし定年退職者である私は働いていない。
収入は減ったが、憧れだった年金生活を謳歌している。
大病さえしなければ、それでなんとか食べていけるからだ。
それは悪い事なのか。
家内は働けと言う。
同年配の定年退職者で今なお働いている者も多い。
いつまで働くつもりだろう。
働ける体力がなくなったそのあとに、何かいいことが待っているのだろうか。
たぶん、それは嫁に強制されてか、これといった趣味もなく、することがないので漫然と働いているに過ぎないのだろう。
たとえ、趣味がなくても、やることは探せばいくらでもあるはずだ。
日がな一日インターネットで遊ぶもよし、新たに趣味を探すのもよし、最悪、何もせずゴロゴロしていてもいいじゃないか。
暇で何もしないことに罪悪感や自己嫌悪を感じる必要などない。
何十年もの間、立派に勤め上げたその代償としての年金生活ではないか。
国が決めた年金制度だ。
その恩恵に与かるのは当然の権利ではないか。
恥ずべきことなど何もない。
冬晴れの太陽を見上げながら、どこまでも歩いて行けばいいのだ。
特に今日は25日、五十日の月曜、出勤時間帯だからだろう。
当然、自家用車よりも営業車のほうが圧倒的に多い。
世間の皆さんはお仕事に励んでいるのだ。
働かざる者食うべからずということか。
しかし定年退職者である私は働いていない。
収入は減ったが、憧れだった年金生活を謳歌している。
大病さえしなければ、それでなんとか食べていけるからだ。
それは悪い事なのか。
家内は働けと言う。
同年配の定年退職者で今なお働いている者も多い。
いつまで働くつもりだろう。
働ける体力がなくなったそのあとに、何かいいことが待っているのだろうか。
たぶん、それは嫁に強制されてか、これといった趣味もなく、することがないので漫然と働いているに過ぎないのだろう。
たとえ、趣味がなくても、やることは探せばいくらでもあるはずだ。
日がな一日インターネットで遊ぶもよし、新たに趣味を探すのもよし、最悪、何もせずゴロゴロしていてもいいじゃないか。
暇で何もしないことに罪悪感や自己嫌悪を感じる必要などない。
何十年もの間、立派に勤め上げたその代償としての年金生活ではないか。
国が決めた年金制度だ。
その恩恵に与かるのは当然の権利ではないか。
恥ずべきことなど何もない。
冬晴れの太陽を見上げながら、どこまでも歩いて行けばいいのだ。
狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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