★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ウォーキング雑感

2021年01月25日 16時14分29秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキングをしていると、交通量の多さに今さらながら驚く。
 特に今日は25日、五十日の月曜、出勤時間帯だからだろう。

 当然、自家用車よりも営業車のほうが圧倒的に多い。
 世間の皆さんはお仕事に励んでいるのだ。
 働かざる者食うべからずということか。

 しかし定年退職者である私は働いていない。
 収入は減ったが、憧れだった年金生活を謳歌している。
 大病さえしなければ、それでなんとか食べていけるからだ。

 それは悪い事なのか。
 家内は働けと言う。
 同年配の定年退職者で今なお働いている者も多い。
 いつまで働くつもりだろう。
 働ける体力がなくなったそのあとに、何かいいことが待っているのだろうか。

 たぶん、それは嫁に強制されてか、これといった趣味もなく、することがないので漫然と働いているに過ぎないのだろう。
 たとえ、趣味がなくても、やることは探せばいくらでもあるはずだ。
 日がな一日インターネットで遊ぶもよし、新たに趣味を探すのもよし、最悪、何もせずゴロゴロしていてもいいじゃないか。

 暇で何もしないことに罪悪感や自己嫌悪を感じる必要などない。
 何十年もの間、立派に勤め上げたその代償としての年金生活ではないか。

 国が決めた年金制度だ。
 その恩恵に与かるのは当然の権利ではないか。

 恥ずべきことなど何もない。
 冬晴れの太陽を見上げながら、どこまでも歩いて行けばいいのだ。
 
 

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一物二価

2021年01月25日 12時15分44秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途上の吉野家でブランチ。
「ㇵムエッグ納豆定食」とサイドメニューの牛小鉢を注文。
 注文したあとにメニュー表を見ると、「ㇵムエッグ牛小鉢定食」というのがあった。
 ちょっと待てよ。
 これにサイドメニューの納豆を付けたら、注文した「ㇵムエッグ納豆定食」&牛小鉢と内容は全く同じだ。

 念のため値段を確認してみた。

「ㇵムエッグ納豆定食」368円+牛小鉢168円=536円
「ㇵムエッグ牛小鉢定食」458円+納豆88円=546円

 おいおい、全く同じ品揃えなのに10円の差があるじゃないか。
 典型的な一物二価じゃないか。

 たった10円の差と言うかもしれないが、巷ではスーパーやコンビニのレジ袋代を節約するために、エコバッグ持参の買い物客が大幅に増えたといわれているではないか。
 塵も積もれば山となる、10円を笑う者は10円に泣くのだ。

 幸い安い組み合わせで注文していたので、クレームはつけなかったが、吉野家はその差に気がついていないと思われる。
 みなさん、吉野家が気がついて価格訂正する前に、「ㇵムエッグ納豆定食」と牛小鉢を食べよう。
 


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強迫潔癖症

2021年01月25日 00時58分45秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとると加齢臭は避けられない。
 喫煙者の私は煙草臭も加わるので、人より臭いかもしれない。

 家内は嗅覚が異常に敏感で、いつも煙草臭を過激なほどに注意、非難される。
 また極度の潔癖症で、何かに憑りつかれたように、暇さえあれば洗面所やトイレ、風呂の掃除をしている。
 それも聞こえよがしに「クッソ~」とか「チックショ~」などと、女だてらに放送禁止用語を連発しながらやっている。
 トイレなど私が用を足すと必ず掃除している。

 先日定例のたそがれオヤジ飲み会から帰宅して書斎に入ると、カーペットが湿っていた。
 それは湿っていたというより、水をこぼしたかのように濡れていた。
 家内が怒りに任せて、ファブリーズをこれでもかというくらい噴射したらしい。
 裸足で歩くと、足の裏が濡れるくらいの量だ。

 消臭効果より、湿気でカビが発生する確率の方が絶対高い。
 そこは布団を敷くスペースだったので、その夜はコタツで寝ざるを得なかった。
 

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