★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

出不精でよかった

2021年01月14日 22時21分51秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職して、念願の引きこもり年金生活になってから丸2年が経つ。

 昔から出不精だったものの、遊び盛りの年頃の大学生時代には、それを上まわる外出の楽しみがあった。
 外出しなければ、友達とも会えないし、麻雀やパチンコ、クラブやコンパにも行けない。

 サラリーマン時代も、特に初めて勤めた会社では、外まわりのルートセールスだったので、一日中車で京都、滋賀の得意先まわりをしていた。
 必然的に出不精などとは言っていられない状況だった。

 そのおかげで、京都市内全域の道路網は細かい抜け道まで頭に入っていたものだ。
 府下や滋賀の特定の地域も同様だ。
 5年半の期間だったが、よくも終日車で走りまわれたものだ。

 転職して35年勤めた会社では、たまの出張以外はほとんど内勤だったので、出不精の性質が甦ってきた。
 そして退職後は出不精を満喫している。

 他人から見れば出不精など非生産的な負のイメージしかないだろうが、私にとっては外出の徒労や緊張に比べると圧倒的に楽チンだ。
 健康維持や刺激を得るために外出は必要というが、今でも毎朝7~8kmのウォーキングは欠かさないし、インターネット経由の刺激は受けている。
 まあ、コロナ禍の現在は引きこもり生活が推奨されているので、誰にも批判されずいうことなしだ。
 


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コロナ禍ではなくコロナ後

2021年01月14日 15時29分52秒 | 徒然(つれづれ)
 政府のコロナ対策が後手後手、中途半端との声が多いが、もうすでに政府は現在のコロナ禍よりも、コロナ後の対策に舵を切っているように思われる。
 止まない雨はない、といわれるように、コロナもいつかは終息するだろう。
 コロナ禍で業績を伸ばした企業やメディアはまだしも、ここぞとばかりに名を売った評論家や自称専門家は表舞台から消えていくに違いない。

 今の政府が見据えているのは、コロナ後の、コロナ禍で多大なダメージを被った経済の復興だろう。
 そのための唯一で手っ取り早い手段が増税だ。
 いかに増税するかが政府の一番の懸案事項だ。

 その税収は福祉政策や失業者対策など国民への還元は後まわしで、政治家の利権獲得のための支持業界へと流れていくのだろう。
 年金生活の私にはほとんど影響はないものの、コロナで廃業や失職した人間にはなんともやりきれないものになるだろう。

 医療体制の整備も、喉元過ぎれば、また元の木阿弥に戻ってしまうのだろう。
 忘却が旨の日本人はすぐにコロナ禍のことなど忘れてしまうに違いない。
 コロナ後には、コロナ禍を教訓にする未来ではなく、歴史は繰り返すを地で行くような未来が訪れようとしている。
 

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