★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

明日なき人生、今日を生きよう

2022年10月03日 12時55分49秒 | 徒然(つれづれ)
 三遊亭円楽、アントニオ猪木という、ある意味で昭和を彷彿とさせる人物の訃報が続いた。
 円楽72歳、猪木79歳と、どちらも70代で、数年前までのその元気な姿の印象しかない。
 いずれも難病の末の逝去で、病魔に襲われるのは、その人が持つ運しかないように思われる。

 今後も年齢的に、昭和の有名人の訃報は続くだろう。
 昭和が遠くなるという感慨に浸ってばかりはいられない。

 私もあと2年で70代に突入なので、他人事とは思えない。
 明日は我が身と考えた時に、果たして何をすべきかは、健康面ではいろいろあるかもしれないが、それをやったところで運命には逆らえない。

 終活というのが流行っているらしいが、人間死んだら終わりだ。
 その活動内容を誰かが評価したところで、死んだ自分には死後の評価など屁のツッパリにもならない。 
 ならば、明日は明日の風が吹くと諦観し、今日を生きたかった人のためにも、自身の今日を穏やかに生きるしかない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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我が家の既得権

2022年10月03日 12時33分31秒 | 徒然(つれづれ)
 既得権とは、単に以前から持っているというだけの、なんの根拠もない権利だ。
 どこの家庭でも家事の分担が決まっていると思われる。
 それは自然発生的なもので、今やお互いにそれをやらなくてはいけないという義務と、やらなくてもいいという既得権になっているはずだ。

 家内の既得権は、私の食事を作らないという権利だ。
 4年前までの12年に及ぶ別居生活により、私の食事を作らずに済んだせいで、今もそれを踏襲している。
 朝は食べないし、昼はウォーキング途中でブランチをするのでいいが、夕食はできれば作ってほしい。

 それに対抗して、私は家内が口を酸っぱくして言う、洗濯やトイレ、風呂掃除、ゴミ出しなどを頑なに拒否している。
 一度それらをやると、それが習慣となり、家内がそれらをやらなくていいという既得権になるからだ。

 なんの根拠もない既得権を、今さら覆すのは大変な努力が必要だ。
 日頃の何気ない安請け合いが、知らぬ間に相手の既得権となり、自分の首を絞めることになりかねないので、何をするにも先々のことを考えることが必要だ。


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凱旋門賞雑感

2022年10月03日 12時25分58秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は世界最高峰のレース凱旋門賞。
 4頭の日本馬が、日本の競馬ファンの夢と期待を背負い、ロンシャン競馬場に乗り込んだ。

 ロンシャン競馬場は、サラリーマン時代の海外出張時に訪れた懐かしい競馬場だ。
 競馬先進国の競馬場にしては、日本の競馬場と比べると、貧相な感が否めなかったのを覚えている。
 広いだけの地方競馬場というイメージだった。

 ひょっとしたらという僅かな期待もあったが、レースの結果は、日本馬はなすすべもなく惨敗。
 雨や重馬場の影響もあるだろうが、それは外国馬も同じ条件だ。

 大将格のタイトルホルダーが果敢にハナを切るも、単騎楽逃げとはいかず、終始番手からつつかれる展開。
 ディープボンド、ステイフーリッシュも自身の定位置確保も、最後の直線に入ると脚が持たずズルズル後退。
 ドウデュースに至っては最後まで後方待機のままで、なんの見せ場もなく参加しただけに終わった。

 それらに対し、外国馬は直線では満を持して怒涛の追い上げ。
 最後は実力、前評判通りの結果。
 ジャパンカップとは正反対の結果だ。

 日本のダービー馬、菊花賞馬も外国馬の前では出る幕なし。
 改めて外国馬の強さが目立ったレースだ。

 日本馬と外国馬の違いは、文字通り圧倒的な馬力の違いだ。
 軽い馬場でのスピード競馬が主流になった日本と違い、フランスはタフな馬場での馬力と持久力勝負だ。

 またまた凱旋門賞制覇の夢が遠ざかった。
 凱旋門賞を勝つには、配合から生産、フランス長期滞在、斤量有利な3歳での挑戦など、それを目標に馬作りをする必要がある。
 それが無理なら、エルコンドルパサーやディープインパクト、オルフェーヴルのような、突然変異的な馬の出現を待つしかない。
 

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