大学では英語のほかに第二外国語としてフランス語とドイツ語があった。
ほかの言語もあったかもしれないが、ほとんどの学生が仏独どちらかを選択していたように思う。
私はなんとなく格好良さそうなフランス語を選択した。
その教材がかのプルーストの「失われた時を求めて」の抜粋だった。
長大で日本語訳でも難解な小説を、原語で学習するわけで、全くもってチンプンカンプンだった。
英語さえまともに喋れないのに、フランス語が習得できるはずもない。
結局、四回生まで引っ張って、教授の温情で単位は取れたが、トレビアン、ボンジュール、ボンソワールくらいしか覚えていない。
第二外国語をそこそこ習得できた学生がどれくらいいるのだろう。
たぶん、限りなくゼロに近いだろう。
あの時間は全く無駄な時間だった。
私は英文科だったが、その英語にしても、長文読解がメインだったので、目的の英会話習得など夢のまた夢だ。
金があれば、英会話学校に通うか、金がなければ、字幕付きの洋画を観るほうがまだいいかもしれない。
未だに大学には第二外国語が存在する。
なぜなんだろう。
ほかの言語もあったかもしれないが、ほとんどの学生が仏独どちらかを選択していたように思う。
私はなんとなく格好良さそうなフランス語を選択した。
その教材がかのプルーストの「失われた時を求めて」の抜粋だった。
長大で日本語訳でも難解な小説を、原語で学習するわけで、全くもってチンプンカンプンだった。
英語さえまともに喋れないのに、フランス語が習得できるはずもない。
結局、四回生まで引っ張って、教授の温情で単位は取れたが、トレビアン、ボンジュール、ボンソワールくらいしか覚えていない。
第二外国語をそこそこ習得できた学生がどれくらいいるのだろう。
たぶん、限りなくゼロに近いだろう。
あの時間は全く無駄な時間だった。
私は英文科だったが、その英語にしても、長文読解がメインだったので、目的の英会話習得など夢のまた夢だ。
金があれば、英会話学校に通うか、金がなければ、字幕付きの洋画を観るほうがまだいいかもしれない。
未だに大学には第二外国語が存在する。
なぜなんだろう。
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