日本の国技といえば、言わずと知れた大相撲だ。
子供の頃は、プロ野球やプロレスよりも大相撲のファンだった。
栃若時代はラジオで、柏鵬時代からはテレビで観戦して熱くなったものだ。
場所の中盤から終盤になると、毎日、新聞の星取表を眺めながら、一喜一憂したものだ。
当時の力士、とくに平幕力士には個性派が目立った。
記憶に残っているのは、潜航艇岩風、クレーン車明武谷、曲者海乃山、デブチン若秩父、禿げオヤジ鶴ケ嶺などだ。
そんな大相撲も輪島、北の湖時代から見なくなって久しい。
昔からひとつ疑問に思っていたのが、8勝7敗についてだ。
この8勝7敗をずっと続けた場合、最終的にはどうなるのだろう。
一応、勝ち越しなので、番付は上がりこそすれ、下がることはない。
最悪でも現状維持だろう。
関脇までは昇進できると思われるが、大関にはなれないだろう。
大関昇進には、現在関脇で、直前3場所の戦績が33勝以上の条件というか、目安がある。
当然、直前3場所がともに8勝7敗では、その目安にはるかに及ばない。
ということは8勝7敗をいくら続けても関脇以上には昇進できない。
あとから上がってくる力士の昇進を、指をくわえて見送るだけだ。
サラリーマンの世界でいう万年係長だ。
私の会社にも確かにそんな係長がいた。
仕事のプラスマイナスでちょうど8勝7敗なのだ。
しかし人生においては、私は8勝7敗でいいと思う。
それは幸せと不幸の比率、または運と不運の比率だ。
目立つこともないが、不幸でも不運でもない。
どちらかというと、幸せ、幸運というやつだ。
子供の頃は、プロ野球やプロレスよりも大相撲のファンだった。
栃若時代はラジオで、柏鵬時代からはテレビで観戦して熱くなったものだ。
場所の中盤から終盤になると、毎日、新聞の星取表を眺めながら、一喜一憂したものだ。
当時の力士、とくに平幕力士には個性派が目立った。
記憶に残っているのは、潜航艇岩風、クレーン車明武谷、曲者海乃山、デブチン若秩父、禿げオヤジ鶴ケ嶺などだ。
そんな大相撲も輪島、北の湖時代から見なくなって久しい。
昔からひとつ疑問に思っていたのが、8勝7敗についてだ。
この8勝7敗をずっと続けた場合、最終的にはどうなるのだろう。
一応、勝ち越しなので、番付は上がりこそすれ、下がることはない。
最悪でも現状維持だろう。
関脇までは昇進できると思われるが、大関にはなれないだろう。
大関昇進には、現在関脇で、直前3場所の戦績が33勝以上の条件というか、目安がある。
当然、直前3場所がともに8勝7敗では、その目安にはるかに及ばない。
ということは8勝7敗をいくら続けても関脇以上には昇進できない。
あとから上がってくる力士の昇進を、指をくわえて見送るだけだ。
サラリーマンの世界でいう万年係長だ。
私の会社にも確かにそんな係長がいた。
仕事のプラスマイナスでちょうど8勝7敗なのだ。
しかし人生においては、私は8勝7敗でいいと思う。
それは幸せと不幸の比率、または運と不運の比率だ。
目立つこともないが、不幸でも不運でもない。
どちらかというと、幸せ、幸運というやつだ。
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ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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