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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

掃除機雑感

2022年01月24日 14時33分36秒 | 徒然(つれづれ)
 書斎が汚いので掃除をしろと家内が言う。
 嫌々ながら、3ヵ月ぶりくらいに掃除機をかけた。

 今や掃除機はダイソンに代表されるようなサイクロン方式が主流のようだ。
 うちは国内メーカーだが、やはりサイクロン方式だ。

 一応、ひと通りカーペットの床に掃除機をかける。
 しかし、この掃除機がその騒音ほどには効果を発揮しない。
 壁と床の境目の綿ボコりや窓のサッシのホコリ、ギターケースに積もったホコリなど、ほとんど吸引しない。

 うるさいわ、吸わないわ、重いわで、気の短い人間だったら、叩き壊しかねない。
 ホウキとチリトリでやったほうが、よっぽどゴミやホコリが取れる。

 掃除機など無用の長物だと、改めて実感した次第だ。
 普通の掃除機でこれだから、ルンバなどのロボット掃除機など言うに及ばずだ。


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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ショットでいこう

2022年01月22日 18時32分39秒 | 徒然(つれづれ)
 バーボンのショット飲みにハマってしまった。
 1杯で65mlのグラスに3分の1ほど注ぎ、それをチビリチビリとやる。

 舌の上で転がすと、ハイボールや水割りでは味わえない、濃厚で刺激的な味が口腔内に広がり、豊潤な香りが鼻に抜ける。
 飲み込むと食道や胃を優しく焼く。

 今までウイスキーをストレートで飲むという考えがなかったので、これは新たな発見だ。
 気分的には、西部劇のガンマンが、スイングドアの酒場で飲むイメージと、昔、祖母が寝る前にキャップ1杯飲んでいた養命酒がダブる。

 つまみは、駄菓子のイカフライとひとくちソース串カツだ。
 ショット飲みにはそんなチープなつまみが似合う。

 ストレートだと量を飲まなくても済むから、身体のためにも経済的にもいい。
 基本1杯だけにしているが、飲んでも2、3杯が限度だ。

 それ以上飲むと、ショット飲みのニヒルでシャレオツな雰囲気を維持できない。ただの酒飲みになってしまう。
 何事もほどほど、腹八分目がちょうどいいのだ。

 このショット飲み、酒好きの諸兄にもぜひお勧めする。
 

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脳とパソコン

2022年01月22日 15時07分23秒 | 徒然(つれづれ)
 一説には人間の脳はその能力の10%しか使われていないという。
 しかしそれはどうも俗説で、3%や20%、あるいは100%に近く使われているという学説もある。
 いずれにしても、未だに真偽のほどはわかっていない、というのが実際のところだろう。
 
 人間の脳と同じように、電脳といわれるパソコンもその機能の10%くらいしか使用していないように思う。
 いろんな後入れアプリまでいれると、10%に満たないかもしれない。

 そもそもパソコンにどんな機能が入っているか、把握している人間がどれほどいるだろう。
 これは私に限らず、一部のプログラマーやシステム・エンジニアを除けば、ほとんどの人間がそうだろう。

 私など、使用目的のほとんどがインターネットだ。
 仕事以外では、エクセルやワード、パワーポイントなどのオフィスソフトも使用する機会はまれだ。

 高い金を出して買ったパソコンなのに、もったいない話だが、現実問題、使用していないということは、不要な機能やソフトが多いということだ。
 そしてそれらが多大な利益を生み出しているのだろう。

 それらの不要な機能やソフトを除けば、パソコンはもっと安価になるはずだ。
 人間の脳と違い、パソコンはそれが可能なはずだ。

 しかしメーカーとしてはそういうわけにはいかない。
 アップルやマイクロソフトに代表される、IT関連企業が儲かるはずだ。
 

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深夜放送全盛期

2022年01月21日 13時52分39秒 | 徒然(つれづれ)
 深夜放送といえば、我々昭和世代には懐かしい響きだ。
 私の高校時代が深夜放送の全盛期で、私も我が愛機ナショナルのワールドボーイで、毎晩のように聴いていた。
 我々の世代にとって、青春と深夜放送は切っても切れない縁といえるだろう。

 自宅が九州の辺境だったので、受信状態が不安定で、途中で雑音が入ったり電波が弱くなったりしたものだ。
 それにもめげず、寝不足を承知でフル聴取していた。
 同級生には同好の士もいて、翌日は前夜の話題で盛り上がったものだ。

 よく聴いたのが、ビター・スウィート・サンバでおなじみのオールナイト・ニッポンと、なっちゃんチャコちゃんのパック・イン・ミュージックだ。
 そのほかにも、洋楽のヒットチャート番組もよく聴いていた。
 オールナイト・ニッポンは糸居五郎御大を筆頭に、高崎一郎、カメ&アンコー、今仁の哲ちゃんなど個性的なパーソナリティが揃っていた。

 喋りがメイン、音楽情報がメイン、ハガキ紹介がメインなど、パーソナリティそれぞれに特色があり、毎日聴いても飽きなかった。
 特にリクエストハガキに添えられる文には、共感するものも多く、ある意味、双方向型の番組として人気を博していた。
 専門の雑誌も発刊されていて、深夜放送は若者文化の一翼を担っていた感があった。

 今でも深夜放送は存在するが、如何せん、インターネットに押されて、ラジオの聴取人口は減少し、往時の勢いにはほど遠い感がある。


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バーボンはストレートで

2022年01月20日 18時28分14秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日買ったバーボンを、GYAO!の映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」を観ながら飲んでみた。
 エヴァン・ウィリアムス・ブラックラベル、アルコール度数43%。

 香りはバーボン特有のスモーキーなチャコール・フレーバー。
 ストレートで飲んだ味は、ほんのり甘く口当たりがよく、まろやかで、あと味スッキリ。
 その甘さもマイヤーズ・ラムよりはかなり控えめだ。

 スコッチ・ウイスキーにはない甘さは、コーンを原料にしているからなのか。
 スコッチとバーボンの味の違いはわかるが、バーボンの銘柄での微妙な味の違いは、並べて飲み比べたらわかるかもしれないが、比べるものがないのでわからない。
 ということは、カッコつけて値段の高いバーボンを買う必要はないということだ。

 外で飲む時は、いつもI.W.ハーパーのソーダ割りを飲んでいるが、バーボンはストレートのほうが味がわかっていい。
 ネットのB級映画のお供には、チビリチビリやるバーボンのストレートが合っている。
 つまみはコンビニの乾きもので十分だ。
 今後クセになりそうだ。


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野球選手と芸人

2022年01月20日 12時51分09秒 | 徒然(つれづれ)
 野球選手と芸人は似ている。
 違うのは、それを目指した時期くらいか。
 野球選手を目指す人間は、子供の頃からリトルリーグや高校野球など、プロになるためのステップを踏んでいる。

 片や芸人を目指す人間のほとんどは、なんの下地もなく、テレビで見る芸人に対する漠然とした憧れでそれを目指す。
 時期的にも高校を卒業するくらいの時期で、就職したり大学に行くより芸人で一発当てて、という思いからだろう。

 野球選手も芸人も、トップ、あるいはレギュラーを目指して、人生の一番大切な時期をそれに懸けている。
 しかし、如何せん、トップやレギュラーの座を勝ち取るのは、一握りの限られた人間だけだ。
 そうなれる人間は、才能はもちろん、本人の持つ運が大きく作用する。

 野球選手には、ドラフトというふるいがあり、プロ断念という軌道修正するチャンスはあるが、芸人にはそれがない。
 M-1やR-1、KOCなどの賞レースはあるが、ドラフトほどの絶対的な権威はない。
 何度でも挑戦できるので、いたずらに売れない芸人期間を延ばすだけだ。

 野球選手も芸人も、プロになれたとしても、その座を維持するのは、並大抵のことではないだろう。
 あとのその他大勢は、挫折し、夢破れて第二の人生を選ばざるを得ない。

 そんな人間が圧倒的に多いはずだ。
 人生の一番大事な時期を費消したあとに始める第二の人生は、一般の人間に比べるとおのずとモチベーションの低下は否めないだろう。

 野球選手や芸人を目指す若者は、今一度、自身の実力のほどを客観視し、これからの長い人生を考え、サラリーマンや公務員という職業を真剣に検討すべきだろう。


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酒と煙草の日々

2022年01月19日 12時35分04秒 | 徒然(つれづれ)
 GYAO ! で無料のB級映画を観るのが、私の暇潰しのひとつだ。
 たまに昔の名作が挙がってくるので、チェックは欠かさないようにしている。

 そんな映画を観ていると、煙草を吸うシーンでは、煙草が吸いたくなり、ウイスキーを飲むシーンでは、ウイスキーが飲みたくなるものだ。
 現実やテレビなどで、人が煙草を吸ったり、酒を飲んだりしているのを見ても、なんとも感じないが、映画のシーンだとついつい引き込まれてしまうのだ。

 煙草は常備しているのでいいが、自宅ではほとんど酒を飲まないので、ウイスキーはない。
 そこで今日、酒の安売りのやまやで、手頃な値段だったので、バーボンウイスキーのエヴァン・ウィリアムスを買った。
 
 ワイルドターキーやジャック・ダニエルスに比べると、ほとんど知名度はない。
 ネットで調べると、真偽のほどはともかく、アメリカ初のバーボンウイスキーという触れ込みだった。
 それ用にダイソーでショットグラスも買い、映画の飲酒シーンを待っている。


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人生の三大幸運

2022年01月18日 12時25分10秒 | 徒然(つれづれ)
 人間誰しも今までの人生において、特筆すべき幸運に巡り合ったことがあるはずだ。
 私の人生三大幸運は以下の通り。

 ★第3位 238万馬券的中

 2009年の春のGⅠは、桜花賞、皐月賞、天皇賞と惨敗を続けていて、自身の博才のなさを痛感していた。
 そして迎えたNHKマイルカップは、どうせ当たらないのなら穴狙い、とばかりに人気薄中心に買っていた。
 
 テレビ中継も、ネットをやりながらの諦め半分の観戦だ。
 ところが最後の直線半ばでも、人気薄3頭がまだ粘っていた。
 人気どころの仕掛けが明らかに遅いように見えた。

 ゴール前では、そのまま、そのままと声にならない声を出していた。
 1着から3着まで順番通りの馬券が買い目の中に入っていた。

 ネットで予想オッズを確認すると、23万馬券だ。
 しかし、よくよく見ると桁数が違っていた。
 一桁多い…238万だったのだ。
 それには狂喜乱舞したものだ。

 ★第2位 大学入試合格

 高校まで九州の辺境の地で過ごした私は、大学は都会の、できれば東京の大学に行きたかった。
 しかし、当時は新幹線が岡山までしか開通しておらず、東京はあまりにも遠かった。
 そんなわけで、親の希望もあり、親戚の住む大阪に近い京都の某私大に決めた。

 入試は博多の某高校での地方試験だった。
 1973年2月の試験当日、筆記用具を入れたペンケースを自宅に忘れ、試験開始前に頭の中が真っ白になったのを覚えている。
 緊張と不安で静まり返った試験場で、挙手して試験官に筆記具を貸してくれとは、言い出せる雰囲気ではなかった。

 しかし、天は我を見捨てず、学生服の胸ポケットに、いつ入れたのかわからないシャープペンシルが入っていた。
 そのシャープペンシルのおかげで、運よく合格したようなものだ。

 ★第1位 大手通販会社中途入社

 1978年4月、1年留年の後、大学を卒業して、最初に就職したのが、石油製品販売会社の京都支社だ。
 支社長以下4名の支社で、そこで5年半、ガソリンスタンドやカーディーラーまわりのルートセールスをやった。

 将来の不安や仕事のマンネリで、転職を決意し、仕事の合間に5、6社の中途採用の面接を受けた。
 どこも似たり寄ったりの名もない会社で、転職の踏ん切りがつかないまま、最後に受けた通販会社は、そこそこ歴史もある、家内もお勧めの会社だった。
 
 中途採用の説明会に出てみたら、若干名の採用枠に、30人ほどが詰めかけていて、その時点で半ば諦めかけた。
 しかし、なんの運命のいたずらか、採用されてしまった。
 その会社で、気楽なサラリーマン人生を全うし、2018年末、定年退職した。

 3つの幸運に共通するのは、諦めの境地からの大逆転だ。
 人間、欲をかき過ぎると失敗する。

 無欲というか、ある意味、諦めの域に達することで、幸運を呼び込むことができるのだ。
 頭ではわかっていても、邪念を消し去ることができず、何事もなかなかうまくいかない。 

 意識的に諦めの境地を作ることは不可能で、実際には諦めざるを得ない現実があってこそだ。
 ということは、どうしようもないという状況がもし起こったならば、その時こそ勝負に出る時なのだ。
   

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ゼネラリストで行こう

2022年01月17日 23時42分44秒 | 徒然(つれづれ)
 ナンバーワンにならなくてもいい、オンリーワンになればいい、なんて言うけど、どちらもスペシャリストに変わりはない。
 スペシャリストといえば、真っ先に思い浮かぶのがスポーツ選手だ。

 彼らはプロ、アマに限らず、専門の競技で、ナンバーワン、オンリーワンを目指してストイックに日々精進している。
 ひとつのことに懸けるがゆえに、犠牲にしたり、切り捨てたりしていることも多いと思う。
 そこには一般常識や社会的な見識なども含まれる。
 努力が報われて、ナンバーワンやオンリーワンとまではいかなくても、その分野で名を成したり、食べていけたらいいが、そうでない人間のほうが圧倒的に多いはずだ。

 スポーツ選手の場合は、年齢的な限界が一般のサラリーマンなどと比べるとずっと早い。
 おそらく、多くの場合、30代が限界だろう。

 そこから第2の人生を生きていくのは大変だ。
 同じ分野に関われるならまだしも、全然畑違いの分野だと、それまで犠牲にしたり、切り捨てたりしていたことを、やらざるを得ないこともあるだろう。
 サラリーマンのように潰しが利かない彼らにとっては大変だ。

 サラリーマンは、ある意味ゼネラリストといえるかもしれない。
 高望みさえしなければ、犠牲にしたり、切り捨てたりすることも大してないはずだ。

 社内異動で、いろんな仕事を経験できるし、休日には趣味や余暇を楽しむこともできる。
 寄らば大樹的な考えが、ゼネラリストには合っているように思う。
 人並み程度に人生を送るためには、きれいごとだけではなく、自分がナンバーワンやオンリーワンの器ではないことを、若いうちに自覚することが重要だ。

 昔、植木等が、サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ、と歌っていたが、私もそれに近いサラリーマン人生を送ってきた。
 若者よ、大志は抱くな、身の丈を知れ、だ。
 

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ビートルズ最終世代

2022年01月17日 13時44分47秒 | ビートルズ
 1966年6月29日の深夜、ビートルズが羽田空港に到着した。
 当時小学6年生だった私は、朝のニュースで見たような気がするが、ほとんど興味も関心もなかった。
 
 私がビートルズに正式に出会うのは、それから3年後の中学3年の時だ。
 それまではグループサウンズに夢中で、彼らが目指して真似をしていたのがビートルズだということを知った。

 中学3年で洋楽に目覚めた私は、音楽雑誌を参考に洋楽バンドのシングル盤を買っていた。
 当初はビートルズもその中のひとつだった。

 初めて買ったビートルズは「ゲットバック」だった。
 他のバンドとはひと味違うぞ、という感じは確かにあった。
 しかしその頃にはすでに、ビートルズはライブをやめ、スタジオでの曲作りに専念していた。

 その後、通信販売で輸入盤のLP「アビイロード」を買い、ビートルズの凄さを身をもって感じた。
 サージェント・ペパーズと並び、ビートルズの最高傑作と称されるアルバムは、収録曲にハズレがなかった。
 普通のバンドだと、シングルのB面でさえほとんどがハズレだ。
 アルバムになると何をか言わんやだ。

 中学3年から高校入学の間の春休みにポールの脱退宣言があり、事実上ビートルズは解散した。
 1962年のレコードデビューから8年間の活動期間で、解散当時メンバーはすべてまだ20代の若さだった。

 そこから、私のビートルズの過去への旅が始まった。
 先輩や友達からレコードを借り、ほぼ全曲を網羅した、音楽雑誌の付録の楽譜で、ギターの弾き語りを練習した。
 ロックやポップスの楽曲の良し悪しや好き嫌いは、すべてビートルズを尺度とするようになった。

 私は最後のビートルズ世代と言っても過言ではないだろう。
 

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長い夜

2022年01月17日 08時28分55秒 | 徒然(つれづれ)
 久しぶりにシカゴの「長い夜」を聴いた。
 シカゴといえば、1970年代初頭、ブラッド・スウェット&ティアーズ、チェイスとともに、一世を風靡したブラス・ロック・バンドだ。

 ロックバンドにブラスセクションが加わることにより、そのサウンドは重厚さと迫力を増す。
 またジャズ的、都会的、知的なフィーリングも醸し出す。

 シカゴの「長い夜」だが、原題は25 or 6 to 4 (午前4時の25、6分前)、要は午前3時34、5分だ。
 普通、時刻をいう時は、後者の表現だろう。
 もし、デジタル時計があったなら、03:34と表示されるので、あのタイトルは生まれなかっただろう。
 それにしても、中途半端というか、シュールなタイトルだ。

 それに「長い夜」という邦題タイトルをつけたレコード会社担当者、アンタは偉い。
 原題との整合性はもちろん、曲のイメージとピッタリの邦題だ。
 日本でのヒットの要因は、案外そこにあるのではないだろうか。
 

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その情報は正しいのか

2022年01月16日 22時08分19秒 | 徒然(つれづれ)
 情報化社会の現在、ひと昔より比べものにならないほどの、ありとあらゆる情報が身のまわりに溢れている。
 昔はテレビや新聞からの情報がメインだったのが、インターネットの発達で、情報の伝達は高速化、大量化した。

 台風情報や地震情報など、必要不可欠な情報から、芸能人の不倫などどうでもいいような情報まで、その種類も多種多様だ。
 そしてコロナ関連に代表されるように、その信憑性や正確性の精度もまちまちだ。

 最終的にその情報を取り入れるか否かは、自己判断、自己責任だが、ほとんどの場合、人はマジョリティの判断に自身の立場を委ねているのが現状だ。
 日本はそれほどでもないが、一部の独裁国家や共産国家では、情報は操作されている。
 それらの国民はほとんどそれらの情報を盲信しているか、あるいは従わざるを得ない状況だ。

 幸い、日本は表面的にはそんなことはないので、一応、安心なのだが、もし今のコロナの致死率が二桁パーセントだったなら、情報は混乱し、政府は強力な情報操作を行っていただろう。
 コロナでなくとも、核攻撃や、まずありえないが、宇宙からの侵略なども、情報操作の引き金となるはずだ。

 そこまで極端でなくても、もっと身近な変化によっても、情報操作は起こりうるかもしれない。
 そんな事態になった時に、果たして人は正しく情報処理を行えるのだろうか。
 
 最近の香港の情勢を見ていると、ついついそんなことを考えてしまう。
 今は反対派も多数いるが、もう何年かすると、鎮圧され、中央政府の情報統制下に置かれていることだろう。
 

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コロナ禍の北京冬季五輪

2022年01月14日 13時18分48秒 | 徒然(つれづれ)
 北京冬季オリンピックを3週間後に控えて、中国のコロナに対する国を挙げての臨戦態勢が過激さを増している。

 北京の隣の天津市では、全住民1400万人に対する強制PCR検査を実行中だ。
 日本では考えられない措置だ。

 欧米各国がオリンピックの外交的ボイコットを表明している中、コロナ禍が追い打ちをかけている現状だ。
 中国にとってオリンピックは、諸外国に対する経済的、政治的アピールなど、国威発揚の絶好の場だ。

 普通ならば、報道管制、言論統制で、感染状況の過少申告をするはずだが、それでは隠ぺいできないほど状況が悪化しているということだろう。
 中国発祥と暗に囁かれるコロナが、飼い主の手を噛んだというところか。

 当然、オリンピックにおける水際対策も強化するだろうが、国内レベルの厳格化は望めないだろう。
 それによる欧米からの選手団がオミクロン感染を拡大させる懸念も否めない。

 さてさて、どうなることやら。


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雪を見たかい

2022年01月14日 11時37分18秒 | 徒然(つれづれ)
 今日はちらつく雪に恐れをなし、また、夕方には、たそがれオヤジ飲み会も控えているので、体調面も考慮してウォーキングは断念。
 この冬、昼間では初めての雪だ。
 冬晴れに舞う粉雪もまた風情があるものだ。

 昼食のサンドイッチを買いにローソンへ行き、店頭の灰皿の横で煙草を吸っていると、停車中のクルマから若いサラリーマンが降りてきた。
 手には煙草を持ち、スマホで誰かと話していた。

 横に来たので、聞き耳を立てていると、小声で「今、泉大津ですわ」などと嘘の報告をしていた。
 よっぽど、バッグからスマホを取り出して、今、豊中は雪が舞っているわ、と聞こえよがしに言ってやろうかと思ったが、面倒なのでやめた。

 今宵の飲み会は、言ってみれば新年会だ。
 コロナ禍が継続中の今年も、定期的な飲み会ができることを願うばかりだ。
 

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相変わらずの第6波報道

2022年01月13日 18時27分11秒 | 徒然(つれづれ)
 マスメディアはコロナの新規感染者急増のニュースを、これでもかと垂れ流しだ。
 まるで第4波、5波のニュースのデジャブそのものだ。

 異なるのは、重症者数や死者数、オミクロン株の重症化率をほとんど話題にしないことだ。
 分子(感染者数)だけ報道して、分母(国や県の人口)は報道しない。
 人口に対する感染率を公表すれば、世間の受け取り方も異なってくるだろう。

 マスメディアもビジネスだから、視聴率や購買数を稼ぐためには、煽りは常套手段だ。
 それに群がる、自称専門家や評論家、コメンテーターは、さながらコバンザメ状態だ。
 一応、新規感染者数の急増は間違いないのだから、その商魂への非難の声もかき消されがちだ。
 
 政府も相変わらず後手対応の姿勢だ。
 やることといえば、まん延防止対策と緊急事態宣言、ワクチンのブースター接種の呼びかけだ。

 早期の水際対策も在日米軍に対しては、ザル状態というか、対策の盲点だったようだ。
 1波、2波の頃は仕方がないにしても、それ以降の小康状態の時期に、学習というか、今後の備えについての、具体的な検討はやっていなかったのだろうか。

 コロナに関する情報はどこで滞っているのだろう。
 オミクロンの弱毒化説、インフルと同じ5類への引き下げ案、欧米との感染者数の格差要因など、国民が知りたい情報を明らかにすべきだ。
  

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