★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

憂鬱もたまにはいいか

2022年01月06日 12時40分09秒 | 徒然(つれづれ)
 結局、雨は降らなかったが、ウォーキングはサボってしまった。
 プチ自己嫌悪にとらわれる。
 引きこもり生活といえど、雨でもないのに丸一日書斎にこもっていると、憂鬱な気分になる。

 人間誰しも、時には憂鬱な気分や不定愁訴にかられるものだ。
 明確な原因がある時もあるし、思い当たる節がない時もある。
 後者の代表が芥川龍之介の「唯ぼんやりした不安」だろう。

 そんな憂鬱や不定愁訴が長引いたり悪化したりするのが、鬱病やパニック障害だろう。
 ちょうど麻薬で得られる多幸感と逆の心理状態だ。
 普通の人間だったら、気分転換や一晩寝たら治るのだが、病状として定着すると、医者や薬に頼らざるを得ない。

 しかし、憂鬱や不定愁訴は、時として麻薬と同じように、芸術や文学に多大な貢献をすることがある。
 正常な精神状態では生み出せない考えや作品が浮かんだり、深層心理の顕在化が実現することもある。

 鬱病やパニック障害の人間は、とにかくその精神状態を記録すれば、後々、正常化した時に思わぬ産物に巡り会えるかもしれない。

 かといって、鬱病やパニック障害になるのは嫌だなあ。


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雨は降るのか降らないのか

2022年01月06日 08時58分36秒 | 徒然(つれづれ)
 雨の日が好きという人間は、ほとんどいないだろう。
 もちろん私もそうだ。
 雨の中を歩かざるを得ない時は、心がプチ骨折する。

 そんなわけで、日課のウォーキングも雨天中止にしている。
 そこで困るのが、降りそうで降らない、あるいは降らなそうで降る、曇天の日だ。

 最近は、よりリアルタイムに天候がわかる、雨雲レーダーなるものがあるが、それも絶対とは言えない。
 レーダーでは雲がかかっているのに、実際には雨が降っていないこともあるし、短時間で雲の状況が変わることもある。
 夏場は突発的なゲリラ豪雨があるし、秋は女心のように空模様が不安定だ。
 
 今日もそんな不安定な空模様で、ウォーキングに出るか否か、雨雲レーダーと実際の状況を見ながら迷い中だ。

 ♪ 行かなくちゃ~ウォーキングに行かなくちゃ~健康のために行かなくちゃ~決め手ない~★井上陽水「傘がない」
 

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