★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

相変わらずの第6波報道

2022年01月13日 18時27分11秒 | 徒然(つれづれ)
 マスメディアはコロナの新規感染者急増のニュースを、これでもかと垂れ流しだ。
 まるで第4波、5波のニュースのデジャブそのものだ。

 異なるのは、重症者数や死者数、オミクロン株の重症化率をほとんど話題にしないことだ。
 分子(感染者数)だけ報道して、分母(国や県の人口)は報道しない。
 人口に対する感染率を公表すれば、世間の受け取り方も異なってくるだろう。

 マスメディアもビジネスだから、視聴率や購買数を稼ぐためには、煽りは常套手段だ。
 それに群がる、自称専門家や評論家、コメンテーターは、さながらコバンザメ状態だ。
 一応、新規感染者数の急増は間違いないのだから、その商魂への非難の声もかき消されがちだ。
 
 政府も相変わらず後手対応の姿勢だ。
 やることといえば、まん延防止対策と緊急事態宣言、ワクチンのブースター接種の呼びかけだ。

 早期の水際対策も在日米軍に対しては、ザル状態というか、対策の盲点だったようだ。
 1波、2波の頃は仕方がないにしても、それ以降の小康状態の時期に、学習というか、今後の備えについての、具体的な検討はやっていなかったのだろうか。

 コロナに関する情報はどこで滞っているのだろう。
 オミクロンの弱毒化説、インフルと同じ5類への引き下げ案、欧米との感染者数の格差要因など、国民が知りたい情報を明らかにすべきだ。
  

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