★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

飲み屋に幸あれ

2022年01月25日 18時41分30秒 | 徒然(つれづれ)
 勤めていた会社が、天神橋筋商店街の近くだったので、アフターファイブに飲みに行く店には事欠かなかった。
 日本一長い商店街はもちろん、その周辺は大阪でも屈指の飲み屋街だ。

 居酒屋から、立ち飲み、パブ、スナック、バー、寿司屋に焼肉屋、ワインバーに無国籍バーとなんでもござれだ。
 行きつけの店ができる年代までは、日替わりで、あの店、この店と飲み歩いたものだ。
 昔から続く老舗もあれば、チェーン店、地元に密着した店、個人でやっている店など、その形態も様々だ。

 しかし、時の流れは無情で、若い時に飲み歩いた店で、今も残っている店は数えるほどだ。
 しかし、しかし、飲み屋の件数は当時よりも増えている。
 潰れる店も多いが、それより新規開店のほうが多いのだ。

 新規開店の店は、押しなべて、若い店主がやっているのが特徴で、そのほとんどが3年と持たないほど短命だ。
 若いだけに開店もそうだが、閉店の決断も早いようだ。

 閉店した後には、すぐに別の飲み屋がオープンする。
 そんなことの繰り返しだ。

 私の行きつけの飲み屋は、通い始めて概ね10年前後は持っていた。
 そんなわけで、10年サイクルで、私の行きつけは変わったものだ。

 最後の行きつけの店は、私の退職後も、コロナ禍にも負けず、細々と続いている。
 今は年に数回訪れるだけだが、末永く続いてほしいものだ。
 

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オミクロンのもどかしさ

2022年01月25日 11時19分52秒 | 徒然(つれづれ)
 オミクロン株の感染拡大が止まらない。
 メディアは連日、芸能人の感染と濃厚接触のニュースを垂れ流しだ。

 そもそも、テレビで見る限り、マスクもつけず、密状態で、大声でしゃべりまくれば、感染力の強いオミクロンゆえ、感染は必至だ。
 自ら原因を作り、鬼の首を獲ったかの如く、感染発表をする。
 さながらマッチポンプ状態だ。
 感染した芸能人は、2週間も経てば、シラっとテレビに出ている。

 片や、市中感染も止まらない。
 特に小学生や幼稚園、保育園児のクラスター感染が顕著だ。

 密状態が原因なのは明らかだ。
 それが家庭内感染、濃厚接触者認定など、親の世代の自宅隔離にまで及び始めている。

 検査が行き届いていない現状で、この感染状況だから、潜在的な感染者数や濃厚接触者数は、数倍、下手をすると数十倍かもしれない。
 病床のひっ迫は、コロナ以外の緊急を要する患者の受け入れにまで影響が出てきているようだ。

 マスク、手洗い、うがい、人との接触の回避などの基本的な予防法で、感染リスクはかなり軽減できることがわかっているのに、それがある意味、困難な現状だ。
 エッセンシャル・ワーカー以外は、テレワークが推奨されても、出社する人間は出社するし、通勤電車は相変わらずの濃密状態だ。
 巷間囁かれる、オミクロンはただの風邪というのが、案外的を射ているのかもしれない。

 オミクロン株の弱毒性は、半ば検証されているようなものなので、政府は、ロックダウンなどの強力な手段ができないのであれば、この際、季節性インフルエンザと同様の、感染症5類への引き下げを断行したらいかがなものか。
 

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