勤めていた会社が、天神橋筋商店街の近くだったので、アフターファイブに飲みに行く店には事欠かなかった。
日本一長い商店街はもちろん、その周辺は大阪でも屈指の飲み屋街だ。
居酒屋から、立ち飲み、パブ、スナック、バー、寿司屋に焼肉屋、ワインバーに無国籍バーとなんでもござれだ。
行きつけの店ができる年代までは、日替わりで、あの店、この店と飲み歩いたものだ。
昔から続く老舗もあれば、チェーン店、地元に密着した店、個人でやっている店など、その形態も様々だ。
しかし、時の流れは無情で、若い時に飲み歩いた店で、今も残っている店は数えるほどだ。
しかし、しかし、飲み屋の件数は当時よりも増えている。
潰れる店も多いが、それより新規開店のほうが多いのだ。
新規開店の店は、押しなべて、若い店主がやっているのが特徴で、そのほとんどが3年と持たないほど短命だ。
若いだけに開店もそうだが、閉店の決断も早いようだ。
閉店した後には、すぐに別の飲み屋がオープンする。
そんなことの繰り返しだ。
私の行きつけの飲み屋は、通い始めて概ね10年前後は持っていた。
そんなわけで、10年サイクルで、私の行きつけは変わったものだ。
最後の行きつけの店は、私の退職後も、コロナ禍にも負けず、細々と続いている。
今は年に数回訪れるだけだが、末永く続いてほしいものだ。
日本一長い商店街はもちろん、その周辺は大阪でも屈指の飲み屋街だ。
居酒屋から、立ち飲み、パブ、スナック、バー、寿司屋に焼肉屋、ワインバーに無国籍バーとなんでもござれだ。
行きつけの店ができる年代までは、日替わりで、あの店、この店と飲み歩いたものだ。
昔から続く老舗もあれば、チェーン店、地元に密着した店、個人でやっている店など、その形態も様々だ。
しかし、時の流れは無情で、若い時に飲み歩いた店で、今も残っている店は数えるほどだ。
しかし、しかし、飲み屋の件数は当時よりも増えている。
潰れる店も多いが、それより新規開店のほうが多いのだ。
新規開店の店は、押しなべて、若い店主がやっているのが特徴で、そのほとんどが3年と持たないほど短命だ。
若いだけに開店もそうだが、閉店の決断も早いようだ。
閉店した後には、すぐに別の飲み屋がオープンする。
そんなことの繰り返しだ。
私の行きつけの飲み屋は、通い始めて概ね10年前後は持っていた。
そんなわけで、10年サイクルで、私の行きつけは変わったものだ。
最後の行きつけの店は、私の退職後も、コロナ禍にも負けず、細々と続いている。
今は年に数回訪れるだけだが、末永く続いてほしいものだ。
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