ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

お寺でブータン講座、3回目

2010-08-07 21:15:57 | スピリチュアル
お寺のブータン講座、前回の6月以来です。

前回から参加しているセタトモ&母も一緒。
セタトモ母が前回に引き続き、
一番前の席を取っておいてくださって、
またまた「かぶりつき」で貴重なお話をたくさん伺いました。

今回のテーマは「ブータンの仏教世界観」。

日本における仏教の存在って何だろう?
仏教の現在のあり方、もっとどうにかならないと!
そもそも宗教って何だろう?

お寺の存在が坐禅会などを通して
わりと身近になっているわたしでも、
だからこそ、日本のいまの仏教のあり方について
いろいろ考えることがあります。

そんな思いがあったので、ブータンを訪れたとき、
チベット仏教がブータン人の根幹をなしている
(と言っていいのか分かりませんが)、
仏教が生活に普通に根付いている、
仏教に基づいたモラルが人々の心にある、つまり、
仏教の存在が確かなのだということがよく分かりました。
そして、人々は幸せに暮らしている、
わたしからすれば、うらやましく思えたのです。

そんな思いを、今回の講座で確認することができました。

ブータン人は輪廻転生を信じているので、
悪いことは行わず、善い行いに励んで徳を積み、
ハエすらも殺さない(それがもしかすると親の生まれ変わり
かもしれないので)……。

そんな仏教世界観の中で生きているブータン人と
ブータンという国、
何度も言いますが、見習うべきことがたくさんあります。

ついでに言うなら、
自分ではかなりそういった路線を意識しながら
日々生活をしています。

今回も示唆に富んだ数々のお話を伺うことができ、
本当に質の高い講座だと感謝するばかりです。

「わらしべ長者」のまるで逆を行くような
ブータンの民話も非常に印象に残りました。

正直言って、いろいろな意味で
いまの日本の大勢を占めている「価値観」より
ブータンの「価値観」のほうが、
自分では近いと思っています。

再確認できる貴重な2時間でした。

ブータン気分は講座のあとも続き、
セタトモ&母と3人でブータン料理を食べに代々木上原へ。

久しぶりのエマダツィ(唐辛子のチーズ煮込み)に
汗と鼻と涙を流しました!
汗と鼻は辛さで、涙は嬉しさで……。

このブータン講座は10月から後期が始まりますが、
全回出席をめざします!
だって、すんご~くいい講座ですからっ!
コメント
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